中学生の頃、部活(合唱部)の基礎トレーニングで
腹筋とか、背筋とかを毎日やっていました。
今日、お友達と腹筋や背筋をすることについてお喋りしたのですが、
基本的に、腹筋(いわゆるシット・アップ)をすることによって鍛えられる筋肉と、
歌うために使われる筋肉は、違う物であるような気がします。
確かに、横隔膜の動きを支えるための筋肉は必要なのですが、
質が違うと言うか・・・。
赤身のお肉と白身のお肉があるように、
筋肉にも色々な質があるような気がするのです。
赤身の魚は、マグロなどに代表されるように、
長い距離を泳ぎ、海にいるイメージがあります。
白身の魚は、そんなに遠距離を泳がず、
外敵から身を守るための瞬発力が必要なような・・・。
陸上で言ったら、
短距離が白身で、長距離が赤身でしょうか?
乱暴な分け方ですが・・・。
歌に必要な筋肉は、やっぱり、
歌うことによってのみ、鍛えられるような気がします。
・・・なんて考えていると、
お魚を食べたくなくなる・・・。