お芝居の・・・小劇場での公演、
いらっしゃったこと、あります?
新国立劇場の小劇場ではなくて、
下北沢などにある、いわゆる客席数がMAX100席くらいの劇場。
芝居小屋と呼ばれるのかもしれません。
(専門ではないので、よくわからない~)
多くの場合、客席は長椅子で、
舞台を見下ろすような感じになっています。
一番前の席は、手を伸ばせば演者さんに届くくらい近く、
3列目くらいに座っていても、演者さんとはっきり目が合います。
客席は3列とか・・・5列あったら多い方かもしれません。
長椅子の座席・・・座布団が置いてあったりします。
お客さんが少なければ、ゆったりと座れますが、
お客さんが多ければ、隣の人と肩が触れるどころか、
ぴったりと密着することも!
・・・オペラでは考えられない状況です。
何度通っても慣れませんねぇ~。
アートカフェフレンズもトナカイも、テーブルがあって、
一人一人に椅子があって、
ドリンクを飲んだり食事をつまんだりしながら、楽しめますし、
知らない方と肩が触れるなんてこともありませんから、
オペラに馴染みのある方だと、想像もできないかもしれません。
トナカイなんて、大理石の一枚岩のカウンターに、
アールデコ調の装飾、
反響板まで整えられているステージ・・・
トナカイは、ジーンズでどうぞって訳にはいきませんが、
芝居小屋にはジーンズが最適です。
先日、小劇場公演のお芝居を見に行きました。
ツイッターでもつぶやいたので、何を見たかは調べればすぐわかると思います。
客席はほぼ満席。
隣の人と、肩が密着する・・・まではいきませんでしたが、
満員電車が乗車率150%だとすると、
乗車率100%!って感じでした。
詰めれば座れるけど、ほぼ満席・・・みたいな。
私の席は通路側から二人目。
私の隣・・・通路側に、50~60代くらいの男性が座っていたのですが・・・
お芝居の真っ最中に、急に、
体を通路側にガスンと向けたのです。
私に背を向けたというか。
体勢を変えるために、大きな音を立てて・・・
その拍子に、その方のひじが私に当たりました。
思わず見ちゃったんですよね・・・その方を。
凝視。
舞台はラブシーン。
男性って、ラブシーンを注視するのが
もしかしたら苦手?
それとも、その方がそうだっただけかもしれません。
シーンがどうこうではなく、同じ姿勢が疲れたので、
通路に足を伸ばしたかっただけかもしれませ。
が、大きな音と、ひじ打ちをされた私は、
思わず彼をマジマジと見てしまいました。。。
ラブシーンの最中に。
そんなつもりは全然ありません!
・・・と、ここで宣言しておきたいと思います。