さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

粋に

2018-01-12 | 徒然
小寒を過ぎ、一年で最も寒い季節を迎えました。
今日はさすがに寒かったです。

首まわりを温かくして、
喉も保護して。。。
歌い手にとっての必須アイテム、重宝しています。

成人式とかセンター試験の日に、
23区内と言えども、
雪が降っているイメージがありますよねー。

諏訪あたりじゃあ、御神渡りが見れるかどうか、
つまり、零下何度が何日続いているかを
議論の対象にしていることと思います。
……“じゃあ”って、マジ方言卍


・・・つか、知ってる?
凍っても大丈夫なものは外に出しておいて、
凍ったら困るものを冷蔵庫の中に仕舞うんだよー。



閑話休題。




成人式の、晴れ着の着方に
毎年、不平タラタラになります。

最近では、帯を高めにしめるのが流行っているらしいということを
耳にしましたが、
それにしても、有識者が警鐘を鳴らすように
高すぎす。


胸をつぶしているというか、
苦しそうというか、
セクシーさを感じられないというか、
七五三みたいというか。


  
帯の下を骨盤に合わせるようにすると、
……つまり、骨レベルで着ると、
胃も肺も苦しくないし、
着崩れしないと、教わりました。

…日舞を習っていた時代にね。


すっごく動いても、走ったとしても
全然着崩れしないし、苦しくないし、
たくさん食べれるし……という着方。

歌う時には横隔膜をちゃんと使えるんですよ…って着方。

女性らしいラインを出せる着方
・・・胸があり(垂れていて帯に乗っている訳ではない!!)、
お腹が引っ込んでいて
足が短く見えない着方。
…脱いだら凄いかもって思わせる着方。

セクシーになりすぎないけれど、
大人の女性として必要な色気を
適度に出せるような着方。



女性の立場から言えば、働く女性として、
機敏に動いたとしても、着崩れしない着方。




動けるけどセクシー。

先輩たちから、たくさん教わりました。







仕方がないかもしれないと思います。
先輩からの伝承を受け継げる土壌が、
今はもうない。





普段からお世話になっている着付け師がいるならば、
ハレの日問題は起きなかったし、
七五三の後に、
和の正装をするチャンスはなかったかもしれない。

親の立場を考えても
お宮参りがラストチャンスだったかもしれない。

“和の正装”



  


今月…つまり1月中の話ですが
オペラを観に行きました。

会場に和装の正装の女性がいらっしゃいました。

お太鼓帯に犬が刺繍されていて、粋だなーと、思いました



戌年だねー。

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