オペラ『御柱』

昨日、無事にオペラ『御柱』を、成功裏に収めることができました。

年齢の話は事務所ＮＧですが・・・(苦笑)
このオペラに関しては、6年毎にしか上演されませんので、
そこに触れない訳にもいきません。
私は前々回に出演させていただきましたので…12年前でした。


・・・12年の間にはいろいろなことが起こりました。
大なり小なり、誰にでも起こることや、
滅多に経験しないことも。

身体も変化しました。
12年前はまだ楽器が出来上がっていなかった。
12年ぶりにこの役に挑戦して、
楽器の成熟ぶりを実感しました。
ヒトはどこまで進化できるのだろう。。。

そして、持ち上げてくれた相方：アシナガは
大学の助手をやっていた時に学生だった菅谷くん。
学生時代も器用でなんでもこなせるタイプでしたが、
進むべき道に進んで良かった、成長したなぁと。。。

あ、私は大学に飛び級で入りましたので、まだ二十歳です。


「力一つに」この公演を作り上げてくださった制作の皆様、カノラの皆様、
佐原玲子先生初め、林さん他、市民合唱団の皆様、
風の精、里の子のみんな(同級生のお子さん達！！！)、
日本オペラといえば！という豪華なキャスト陣、
色を添えてくれた侍女5人衆、
持ち上げてくれた相方：アシナガ、
ついていきました：マエストロ山上さん、
あのアクロバットの振付をしてくださった島田さん、
本番当日までお世話になりましたコレペ：小林さん、花絵さん、
長野三光の皆様、あいさん他メイクの皆様、武田さん他衣装の皆様、
公演開催にあたりご支援くださいました企業の皆様、
(信毎さんの御柱号外冊子は生粋の茅野っ子の母の墓前に供えさせていただきます！)
清陵の先輩：岡谷市長今井様、
終演後の祝の木遣に、諏訪の血が煮えたぎりました：小口さん、
滞在ホテルの従業員の皆様(わがままを聞いてくださってありがとうございました)…
関わったすべての皆様に感謝いたします。

そして、公演にお運びいただきましたお客様、
ありがとうございました。

あの感動は、そこにいなければ感じられません。

初オペラという方から、オペラ好きという方まで、
様々な方がいらっしゃいました。
地元のお子さんや、東京から駆けつけてくださった方も。

12年前を覚えていてくださった方もいらっしゃいました。
12年前に、お手紙をくださった方ともお会いできました。
。。。あのお手紙にはどんなに励まされたことか！！！

こうやって幾重にも縁が連なって、
歴史が紡がれていくのだなぁ。。。


千代に八千代に　さざれ石