え?13日の金曜日で、しかも仏滅!
ミラノ・スカラ座のリゴレット、見てきました。
「聴いてきました!」の方が当たっているかなー。
レオ・ヌッチさんの当たり役・・・やっぱり見ておくべきですね。
オペラ上演史に名を残すリゴレット歌い。。。別格でした。
観客の拍手に応える様も、
アリア後に、拍手を待つ姿勢も、
落とした(歌い損ねた)同僚を思いやる姿も、
プリマドンナとの関係も、指揮者との関係も。
イタリアのオペラって、こうだよね~♪と、再認識。
あ、私、イタリアではオペラを見たことがないんでした・・・
ビスに応えて、カーテン前でアンコール演奏するのも、
初めて観ました。
うん。感動したっ!
あ、そういえば、客席に小泉純一郎さんもいらっしゃいましたよ。
イタリアに行かず、東京で、この値段で
イタリアに行った気分になれるなんて、得したな~って感じです
2008年のことです。
もう5年も経つのだなと思います。
2008年12月より以前からこのブログを読んでくださっている方は、
「神様」という記事を覚えていてくださっているかもしれないと思いますが、
神となられた若柳秀次朗先生の追善五年祭のため、
国立劇場に行ってきました。
優しさの中の厳しさと、すべての人に対する愛と感謝・・・
日本舞踊の稽古を通して、芸の道の厳しさと楽しさはもちろん、
生きていく厳しさ、生きている喜び・・・たくさんのことを教わりました。
また、
先生は類稀なる才能に溢れた舞台人でいらっしゃいました。
稽古場で、その芝居に飲み込まれてしまったことは
秀次朗先生を相手にした時のただ一度。
神でした。
舞台人として、人間として、まだまだ足元にも及びません。 しかし、お会いできたことを、なによりも嬉しく思います。 ・・・と、同時に、追善五年祭に集えたことを嬉しく思います。
あれから、もう5年も経ちました・・・。
5年前は、今こうしていることなど、夢にも思っていませんでした。
5年後は・・・どうでしょう。
7年後はオリンピックが決まりましたけれど。
私も、頑張って体を作ります♪