MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

名前がおもしろい真夏の野草「キツネノカミソリ」

2015-08-16 10:20:40 | 
知ってます?キツネノカミソリ?



名前は聞いたことがない。友人に教えてもらって、うむー、見たことがあるような???
ここは松阪市のはずれ、小片野町の里山に近い小高い丘の上に咲いている。近所の人も余り気付かない。



おもしろい名前なので「キツネノカミソリ」図鑑で調べると・・・細長い葉っぱがカミソリに似ているところから付けられたとか。
なぜキツネなのかと言うと、よく分からないが、狐が生息するような場所に自生するとか、狐が使いそうなイメージがあるとか、花は葉っぱが枯れた後から、ニョキリと出てくる姿が、狐に化かされたようだからと言う説もあるとのこと。
仲間にオオキツネノカミソリ、ムジナノカミソリ、ピンク色の花を咲かせるタヌキノカミソリがある。綺麗な花なのに、ちょっと気の毒な気もする。
属名「リコリス」はギリシャ神話の海の女神の名前。花が美しので付いたとのこと。このほうがいいかも???




科名: ヒガンバナ科 里山や雑木林、北側の傾斜地によく自生する球根植物。春から夏にかけて葉をたくさん茂らし、夏になると枯れる。
枯れたあと、8月の中頃、花茎を30~50cm伸ばして、その先端に赤オレンジ色の花を咲かせる。球根には毒性もあると言う。



それにしてもこの暑い時期、暫し、楽しませてくれる。














コメント (4)
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