MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

ふじばかま

2016-10-01 07:37:22 | 


藤袴と和の花展が京都梅小路公園朱雀の庭、緑の館で始まったという。そんなニュースを聞いて、今日は三重県多気町波多瀬にある元丈の里、中山薬草薬樹公園に藤袴を見に行って来ました。

フジバカマは「秋の七草」の一つ、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物。秋には小さな花を多数咲かせますが、最近では自生に適した環境が少なくなったためか激減して絶滅危惧種となっているようです。その藤袴、生乾きの茎葉にクマリンの香り(桜餅の葉の香り)があり、中国では古くから芳香剤として利用され、かゆみをとるとか糖尿病などの薬効もあるようです。

さて、藤袴と言えばアサギマダラですね。藤袴とアサギマダラのコラボは秋の楽しみの1つ。旅する蝶でよく知られているアサギマダラ、六甲高山植物園に現れたとか、昨日のニュースです。本州や南西諸島、台湾など長距離を移動し2200kmも移動した記録もあるという、ゆっくりと飛ぶ優美な姿にファンは多いですね。そうですね。中山薬草公園にはいつ頃現れてくれるのでしょうか。ここの藤袴は開花直前、昨年は10月中旬にアサギマダラに会うことができました。もう、間もなく、青空の下でアサギマダラに会えることでしょう。元丈の里に咲く野草、合わせてご紹介します。

















昨年10月中旬頃アサギマダラに会えた時の画像です。

●元丈の里交通アクセス
 伊勢自動車道松阪インター→R166(奈良方面)→波多瀬橋(三重交通大石駅近く」→元丈の里ゆめ工房(松阪インターから車で30分)

コメント (14)
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