MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

薪窯焚き

2016-10-14 06:10:41 | 日記



田舎親爺の同級生Yさん、四日市市の陶芸家、木村元次先生が松阪市嬉野町、宇気郷地区で元昇窯を開窯され、陶芸指導されている教室に通っている。

著名陶芸家木村 元次先生は アカ松の薪を使用し、釉薬の変化に注目した陶芸の実力者として著名なお方、その木村元次先生の薪窯焚きが10月8日から始まるとのことで、Yさんに教えてもらって10月9日元昇窯を訪れました。

この日は陶芸家であり、息子さんの木村将人先生もお手伝いに駆けつけられ、たくさんの生徒さんと共に薪窯焚き作業が始まっていました。

その、薪窯焚き、なんとまる2日かかって夜通し行われるとのこと、山の中で行われる窯焚きは神秘的なものだと言います。

田舎親爺は午後から訪れるましたが、生徒さん、地元の方でしょうか、たくさんの方々が窯焚きに携わっておられました。

圧巻はほぼ7分間隔くらいで行われる薪焼べ、1000℃にも達する窯に薪が焼べられると凄い炎があがり、煙突からは物凄い煙があがります。それは、田舎親爺には力強い昇り龍のようにも見えました。薪窯焚き、その様子は厳粛で神秘的なものに感じます。

薪窯焚きが終わって、1週間、いよいよ窯が開かれます。この厳粛で神秘的な窯から、どんな傑作が生まれるのでしょうか。11月には作品展が開かれるとお聞きしました。是非お伺いしたいものです。

お忙しい中、息子さんの木村将人先生にお話をお伺いしたり、作品をお見せいただいたり、大変お世話になり、ありがとうございました。

最後に元次先生の奥様、女性陶工の木村暁子さんの堯泥庵、民家を改装されたギャラリーを画像でご紹介しておきます。是非訪れていただきたいと思います。なお、オープンされている日は限定されているそうです。事前の確認お願いします。





















作品をお見せくださいました。














コメント (10)
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