南京町で中華街を楽しんだ後は、北野異人館に向かいました。神戸の海を見下ろす高台で異国の文化にふれる街、三宮から山側へ坂道を登りつめるとそこは異人館の街・北野です。かつて、故国を離れた外国人たちが、海の見える高台に邸宅を構え、故郷に想いをはせたことから誕生した街。トンガリ屋根に風見鶏がチョコンと乗った風見鶏の館は北野のシンボル、田舎親爺は萌黄の館、ラインの館、うろこの家などが見たかったのですが、きつい坂道、風見鶏の館でギブアップ。それでも、今も残る異国情緒、ふらりと歩くのが楽しいエリアですね。
駐車場は小学校のレトロな建物を利用した北野工房の前、「神戸ブランド」を見て、買って、制作できる体験工房。神戸の味と文化が楽しめる、エキゾチックお店、散策のあと、しばらくここで楽しんで、神戸とお別れ。高校を卒業して半世紀、次回はもっとたくさんの懐かしい仲間と共に楽しい一時を過ごしたい、そんな約束をして、それぞれ家路につきました。