MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

野良時計

2017-02-03 15:28:21 | 国内旅行

高知、安芸市の観光スポット、野良時計と童謡の里。


室戸岬をあとにして高知に向かって走ります。途中お遍路も忘れず第27番札所神峯寺にお参りして車は安芸市に入ってきました。阪神タイガーズファンならよくご存じの安芸市、すでに2軍のキャンプが行われていますね。そうですね、岩崎弥太郎、三菱の創始者。弘田龍太郎、「春よこい」、「鯉のぼり」、「叱られて」など皆さんよくご存知、童謡の作曲家として有名なお方、お二人ともこの安芸市のご出身、その業績をしのび銅像やら、曲碑が建っていました。

ところで今日は野良時計のお話、安芸市シンボル、「野良時計」、家ごとに時計のなかった明治の中頃、土地の旧家で地主であった畠中源馬氏が自分で時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手づくりで作り上げた時計台。この時計台の原型は、当時畠中家の台所にかかっていた八角形の米国製の掛時計で、これを何度も分解しては組み立てて時計の構造を学んだといわれています。
古くから周辺で農作業をしていても遠くから時間を知ることができ、「野良時計」として多くの方から親しまれているようです。のどかな田園の中に珍しい野良時計、わずか15分くらいの滞在でしたが良いもの見せていただきました。


野良時計駐車場で見つけた曲碑です。安芸市内では、 弘田龍太郎の業績をしのび、童謡の里づくり運動が昭和53年から始まり、市内の名所や旧跡にユニークな曲碑が建立されたとのことです。




【野良時計】
住所 安芸市土居638-4
電話番号 安芸市商工観光水産課 TEL:0887-35-1011
アクセス 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線安芸駅より車で5分、元気バス野良時計前下車10分。
駐車場 あり

コメント (6)
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