みかんが美味しい季節になりました。
田舎親爺のミニミニ果樹園の柑橘類もすっかり色付いて間もなく収穫の時期を迎えます。今日は親父が育てたみかんの木、立派に実をつけたみかんのご紹介です。
面白いのはお馴染み獅子柚子です。鬼柚子とも言いますが、今年は例年になく実をつけています。ユズという名前がついていますが、ブンタンの仲間。中国原産で奈良時代に日本に渡来、姿、形はまさに獅子と言うか鬼のような顔ですね。ユズのような強い香りは無く、ほのかに柑橘類の香りがする程度です。果実は大きいもので直径20センチ前後、重さは1キログラムくらいになると言いますが、田舎親爺の鬼柚子は小粒です。果肉はあまりおいしくありません。ジャムやマーマレード、ゆず酒などに利用されるるようですが、田舎親爺はもっぱら観賞用にしています。獅子や鬼は邪悪のものを排除するため、縁起物とも言われており、実が大きいことから実入りがいい、千客万来の縁起物としてお店に飾ったりするようです。今年の冬至は12月22日(金)、獅子柚子、温泉旅館やスーパーでも柚子湯用として人気があるようです。田舎親爺の獅子柚子もお正月飾りの縁起ものとして、ご近所にもらわれていきます。
ミニミニ果樹園、他にも甘夏、八朔が相変わらずたくさん実をつけました。残念ながら、温洲みかんは不作ですが、デコポンも実をつけてくれました。隣の従兄の柚子もたくさん実をつけています。
そうですね、いよいよ始まります。MKママの柚子大根作り、渾身の一品(笑)、おいしくできたらご紹介させていただきます。