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吳明益「天橋上的魔術師」

2015年07月04日 00時30分13秒 | 我的書櫃
初めて読んだ台湾文芸書(日本語訳されたものだが)。短編集なのだけれどとても読みやすく面白かった。
物語の舞台は、台北市に1961年~92年まで中華路に実在した商業施設中華商場。
当時の台北の風景はどんなだったのだろう、人々はどんな生活をしていたのだろうと想像しながら読んだ。

この作家の作品を他にも読んでみたいと思っていたら、訳者のあとがきに日本の戦闘機作りに参加した台湾少年の話「睡眠的航線」という作品を揚げていたので探して読んでみようと思う。