旅の起点は、基隆から。
基隆発七堵行きの電車に、ぎりぎり駆け込みました。ホームが反対側だったので、走る走る!
次は、七堵で瑞芳行きの電車に乗り換え。どのホームに行ったらよいか分からず、駅員さんに聞くと、
「向こう側のホームだよ。まだ、電車は来ていないよ。」
いざ、しゅっぱ~つ!
そして、瑞芳で平溪線に乗り換えて、いよいよ平溪之旅のはじまり、はじまり~。
瑞芳で買い物を済ませた、おばちゃんたちがたくさん乗っていて、賑やかでした。この駅には、駅弁売りがいて、「ベントー、ベントー。」と言って売っていたんですよ。普段、弁当のことを「便當(bian4 dang1)」と言ってるので、この、「ベントー」という言葉の響きが懐かしかったです。ちょうどお昼の時間だったので、早速、買い求めて食べてみました。
電車は、渓谷沿いを走りながら、どんどん山奥に入っていきました。
途中停車した駅は、木造の小さな駅が多く、昔の雰囲気がありました。
ようやく、終点の菁桐駅に到着。この駅、屋根瓦は緑色に苔むしていて、歴史を感じさせました。
ここでは、「皇宮茶坊」というカフェに行きました。このカフェ、日本統治時代の日本家屋をそのまま使っていると聴いて、これは絶対に行かなくては!と思っていました。
台湾には、まだ古い日本家屋が残っている所があります。私は、そんな古い家に興味があります。
現在も実際に人が住んでいたり、廃屋になったりしているのを見かけると、
「昔、どんな人が住んでいたんだろう?」
「中に入ってみたいな。」
「住んでみたいな。」
などといつも思っていました。
このカフェ、中はまさに「日本の家」と言う感じで、使い込まれた板の間はピカピカに磨かれていました。障子戸(障子は貼ってませんでしたが)があったり、黒のダイヤル式の電話があったり、田舎のおばあちゃんの家にいるようでした。
風が、木々をサワサワ揺らす音だけで、あたりは本当に静かです。居心地が良くて、もうちょっとで寝てしまう所でした。
それから、室内は、撮影禁止とのことで残念でした。MVの撮影にも良く使われてるようです。
そうそう、ここでは水果茶(フルーツティー)をオーダーしたのですが、きざんだ林檎がたくさん入っていて、甘酸っぱくて美味しかったです。
次に向かったのは、十分。
駅を出ると、線路のすぐ脇に雑貨屋さんなどが並んでいました。天燈を作っているお店がけっこうありました。電車はそんなところをすり抜けるように走っていきます。
ここでは、「十分瀑布」を見る為に、下車をしたのですが、入場料が高かったので、見るのを止めました。駅から滝までは、散策路が整備されているので、とても歩きやすかったです。途中、基隆河を眺めながら、つり橋を渡ったりしました。
滝から大華駅まで歩こうと思ったのですが、どうも道がありません。そこのチケット売りのおばさんに聞くと、線路を歩いていけばいいとのこと。
通行禁止って書いてあるけど・・・。
電車は1時間に1本くらいしか走っていないのですが、スリルがありましたね。
たどりついた大華駅は無人駅でした。
平溪の空
初冬
駅のベンチに座ってボーっと電車を待っていました。歩いてきたので、汗をかいていましたが、時折吹いて来る初冬の風がひんやりとして気持ちよかったです。
また電車に乗り込み「平溪之旅」の終点、瑞芳に戻りました。
基隆発七堵行きの電車に、ぎりぎり駆け込みました。ホームが反対側だったので、走る走る!
次は、七堵で瑞芳行きの電車に乗り換え。どのホームに行ったらよいか分からず、駅員さんに聞くと、
「向こう側のホームだよ。まだ、電車は来ていないよ。」
いざ、しゅっぱ~つ!
そして、瑞芳で平溪線に乗り換えて、いよいよ平溪之旅のはじまり、はじまり~。
瑞芳で買い物を済ませた、おばちゃんたちがたくさん乗っていて、賑やかでした。この駅には、駅弁売りがいて、「ベントー、ベントー。」と言って売っていたんですよ。普段、弁当のことを「便當(bian4 dang1)」と言ってるので、この、「ベントー」という言葉の響きが懐かしかったです。ちょうどお昼の時間だったので、早速、買い求めて食べてみました。
電車は、渓谷沿いを走りながら、どんどん山奥に入っていきました。
途中停車した駅は、木造の小さな駅が多く、昔の雰囲気がありました。
ようやく、終点の菁桐駅に到着。この駅、屋根瓦は緑色に苔むしていて、歴史を感じさせました。
ここでは、「皇宮茶坊」というカフェに行きました。このカフェ、日本統治時代の日本家屋をそのまま使っていると聴いて、これは絶対に行かなくては!と思っていました。
台湾には、まだ古い日本家屋が残っている所があります。私は、そんな古い家に興味があります。
現在も実際に人が住んでいたり、廃屋になったりしているのを見かけると、
「昔、どんな人が住んでいたんだろう?」
「中に入ってみたいな。」
「住んでみたいな。」
などといつも思っていました。
このカフェ、中はまさに「日本の家」と言う感じで、使い込まれた板の間はピカピカに磨かれていました。障子戸(障子は貼ってませんでしたが)があったり、黒のダイヤル式の電話があったり、田舎のおばあちゃんの家にいるようでした。
風が、木々をサワサワ揺らす音だけで、あたりは本当に静かです。居心地が良くて、もうちょっとで寝てしまう所でした。
それから、室内は、撮影禁止とのことで残念でした。MVの撮影にも良く使われてるようです。
そうそう、ここでは水果茶(フルーツティー)をオーダーしたのですが、きざんだ林檎がたくさん入っていて、甘酸っぱくて美味しかったです。
次に向かったのは、十分。
駅を出ると、線路のすぐ脇に雑貨屋さんなどが並んでいました。天燈を作っているお店がけっこうありました。電車はそんなところをすり抜けるように走っていきます。
ここでは、「十分瀑布」を見る為に、下車をしたのですが、入場料が高かったので、見るのを止めました。駅から滝までは、散策路が整備されているので、とても歩きやすかったです。途中、基隆河を眺めながら、つり橋を渡ったりしました。
滝から大華駅まで歩こうと思ったのですが、どうも道がありません。そこのチケット売りのおばさんに聞くと、線路を歩いていけばいいとのこと。
通行禁止って書いてあるけど・・・。
電車は1時間に1本くらいしか走っていないのですが、スリルがありましたね。
たどりついた大華駅は無人駅でした。
平溪の空
初冬
駅のベンチに座ってボーっと電車を待っていました。歩いてきたので、汗をかいていましたが、時折吹いて来る初冬の風がひんやりとして気持ちよかったです。
また電車に乗り込み「平溪之旅」の終点、瑞芳に戻りました。
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