PSY(サイ)のGANGNAM STYLE(ガンナムスタイル)。それはどんな音楽か。少女2名少年1名と一緒に聴いてみてほしい。なぜ私がPSYはノーベル音楽賞にふさわしいと主張するか分かって頂けるはずだ。PSYの芸術性は極めて高いと思う。
芸術の目指す理想は、特に文学の理念は、理不尽と不条理との戦いにある。その通りでしょう。しかし戦い方はいろいろあります。これでないといけないとういう決まりはない。種々様々な方法がその人の個性を形作る。笑いとユーモアも時には最大の武器になります。
PSYの個性はこの点で際立っていると私は思います。それは好みの違いで片付けられるレベルではない。グローバルな国境を越えた高度の芸術性を獲得している。そういう印象があります。そのことはこのティーンエイジャーのリアクションが雄弁に物語っているやに思えるのですが、さてどうでしょうか。
→[MV REACTION] PSY-GANGNAM STYLE
さてこのガンナム・スタイルは別名「騎馬舞」とネーミングされています。韓国には古代騎馬民族のDNAが残っている、鮮やかにそのDNAが復活した印象があります。万を超える聴衆が一糸乱れず「騎馬舞」を踊り狂っているその光景は、さすが騎馬民族の末裔の勇姿さながらと感動を催すものがあります。PSYのコンサートから。
→PSY-GANGNAM STYLE @ Summer Stand Live Concert
巨大なエネルギーが渦巻いていますね。K-POPが世界を席巻する日は近い、そう感じます。たしかまだノーベル音楽賞は設立されていなかったかと思いますが、そろそろノーベル音楽賞もこの機会に設置し、その最初のノーベル音楽賞をPSYに授けてはいかがでしょうか。
PSY(サイ)を世界最初のノーベル音楽賞の候補として推薦します。
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