モタグについて。昨年の7月末頃、丁度水温が30℃を超えた頃から右体側に3か所の鱗の剥離がみられましたが食欲もさほど落ちず元気でしたので様子見していましたがそれが徐々に拡大・深化してきたため治療を始めたのが9月中旬そのときの画像です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/47/f1a8ef50231ae5070d96b4c067d04b4b.jpg)
治療としては細菌感染と思われますので、ディスカスハンバーグにフラジール錠とアジスロマイシン錠を粉末にしたものそれぞれを練り込んだものを1週間投与しました。効果は劇的で(この時は)日に日に患部は縮小し2か月後には完治したといってよいほどの回復ぐあいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c5/1fbc52fcf9d314602583612bfbb68a0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/97/6562ee071ccdb040e0d9e9e210ce0815.jpg)
ところが今夏再び水温30℃超えの日々がやってくると去年と全く同じ部位の鱗に充血・鱗の剥離が見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/47/87b01d44e7bfc28f7e7735715b36766f.jpg)
症状がひどくなる前にと早速前年と同様の処方をしましたが全く効果がないどころか病巣の拡大が認められました(耐性菌?)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/92/aee0eec56c92bd110a66e94b5c6bab9d.jpg)
繰り返し処方しましたが悪化の一方で1ヶ月ほど薬剤投与を中止しました。病巣部の悪化にもかかわらず食欲が落ちないのが救いで水温の低下のつれ、ますます食欲旺盛になってきたので9月末より再び薬剤投与を再開したところ今度は病変部に治癒傾向をみとめるようになってきました。しかしこの回復は薬剤によるものか水温低下によるものかはっきりしません。病名に関しても水温上昇に伴い発症し、水温低下により収束することからエロモナスとも似て非なる感じがしています。
今年は昨年にはみられなかった左体側にも粘液分泌・充血がみられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/db/b7eaaafe5578f302994bb96530ca36b6.jpg)
背鰭の棘条まで融解しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0b/e2bed5f69b5724acc4cda16175200425.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/47/f1a8ef50231ae5070d96b4c067d04b4b.jpg)
治療としては細菌感染と思われますので、ディスカスハンバーグにフラジール錠とアジスロマイシン錠を粉末にしたものそれぞれを練り込んだものを1週間投与しました。効果は劇的で(この時は)日に日に患部は縮小し2か月後には完治したといってよいほどの回復ぐあいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c5/1fbc52fcf9d314602583612bfbb68a0c.jpg)
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ところが今夏再び水温30℃超えの日々がやってくると去年と全く同じ部位の鱗に充血・鱗の剥離が見られました。
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症状がひどくなる前にと早速前年と同様の処方をしましたが全く効果がないどころか病巣の拡大が認められました(耐性菌?)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/92/aee0eec56c92bd110a66e94b5c6bab9d.jpg)
繰り返し処方しましたが悪化の一方で1ヶ月ほど薬剤投与を中止しました。病巣部の悪化にもかかわらず食欲が落ちないのが救いで水温の低下のつれ、ますます食欲旺盛になってきたので9月末より再び薬剤投与を再開したところ今度は病変部に治癒傾向をみとめるようになってきました。しかしこの回復は薬剤によるものか水温低下によるものかはっきりしません。病名に関しても水温上昇に伴い発症し、水温低下により収束することからエロモナスとも似て非なる感じがしています。
今年は昨年にはみられなかった左体側にも粘液分泌・充血がみられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/db/b7eaaafe5578f302994bb96530ca36b6.jpg)
背鰭の棘条まで融解しています。
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