本来シクラソマは魚としては知能が高く飼育者の顔をおぼえペット的な飼い方ができるのですが、その個体の性格や飼育の不手際からいじけてしまって飼育者に心を開いてくれない個体がどうしても出てきます。悲しいことに我が家の飼育魚にもそんな個体が少なからずいます。私はシクラソマは目の前で浮上性のエサを恐れることなく食べることを飼育の目標にしていますが、中には水面に浮かんだエサにはいかに空腹でもおそれて決して食べようとせずキャットオンリーの個体(サルビニー)、目の前では食べないものの少し離れると食べる個体{イストラーナム、psittacum)、体形的に浮上性のエサを食べるのが不得手で何度か食べようと試みるものの失敗を繰り返し食べるのを諦める個体{ミクロフ、Her.cyano.quatro.)、浮上性のエサを一口食べる度に一目散に水槽の隅に引っ込む個体(テトカン,beani)等がいます。これらの個体が恐れずに浮上性のエサを食べるようにすることがシクラソマ飼育の楽しみのひとつでもあるのですが。
追伸、ゆうさんこれが以前私が飼育していた最凶シクラソマのドヴィです。

追伸、ゆうさんこれが以前私が飼育していた最凶シクラソマのドヴィです。
