3ヶ月に及ぶ絶食で骨と皮に痩せ細り衰弱死も時間の問題かと思われた状態から、何故かはわかりませんが突然食欲がもどり奇跡と思われる回復を見せているクラウシィです。削げ落ちた背肉も日に日に厚みを増し、グレーがかっていた体色も少しずつ金色を取り戻しつつあります。しかしながら長期にわたった絶食の影響は少なくなく、背骨は左に湾曲し右の鰓蓋付近も変形してしまいました。ただ悪いことばかりで無く以前はエサに対してあまり執着せずどちらかといえば小食だったのですが今は食欲の権化のようにエサをねだり、動きもキビキビして以前とは別の魚に生まれ変わったようなかんじです。そういえば過去に飼育したシクラソマの中でも瀕死の状態から復活した個体はとてもメンタルがたくましくなったことが多々あります。