この個体は尾鰭が弱いようでまた下縁付近が裂けてしまいました。今回もまたきれいに治癒してくれればいいのですが、もう8歳ですからどうなることやら。ただ今冬は隣のサウス♀が適度な刺激となって食が落ちていないのでまだ少しづつ成長しています。
この個体は尾鰭が弱いようでまた下縁付近が裂けてしまいました。今回もまたきれいに治癒してくれればいいのですが、もう8歳ですからどうなることやら。ただ今冬は隣のサウス♀が適度な刺激となって食が落ちていないのでまだ少しづつ成長しています。
あまりのエサくれダンスの激しさについつい給餌量が増えて内臓脂肪がついて腹部が膨満気味になってきた(あるいは卵を持っているのかもですが)ので現在、給餌量を1/3~1/2にして様子を見ています。排泄孔から輸卵管にしては小さく、輸精管にしては大きめの突起物が時々出ていますが未だ雌雄不明です。
体色3態
飼育当初は仕切りの隙間を楽々通り抜けられるほどのサイズだったのでウールマットで塞いでいましたが、順調に育ってくれてもう通り抜け出来ないくらいになりました。発色はまだまだですが微かに♂の予感がします。
自分の数倍あるサウス♀に対しても果敢に突っかかっていきます。
満6歳になりました。水温の下がる冬は警戒心が強くなりあまり泳ぎ回ってくれませんがまだまだ元気です。気がかりなのはこの個体は成魚になってから背ビレを広げてことがないことです。今までお隣さんはドヴィ・シアノ・テトカン・現在はマクラカンサスとどの隣人に対しても鰭を広げて威嚇するのを見たことがありません。この高い体高で背鰭を広げてくれたらさぞかし見ごたえがあると思うのに残念です。
私の飼育スタイルにほぼなじんできて、エサ食いも好調でこちらがセーブしなければならないほどです。経験からこのサイズのサウスはまだ消化器系がそれほど強くないので与え過ぎるとあっけなく☆になってしまいますから腹7~8分目でとどめています。