高田世界館にて ネットより
日本で生きる2人のクルド人青年を5年以上にわたって取材し、日本におけるクルド難民の実情を切り取ったドキュメンタリー。
故郷での迫害を逃れ、小学生の頃に日本へやってきたトルコ国籍のクルド人のオザンとラマザン。
難民申請を続け、入管の収容を一旦解除される仮放免許可書を持つが、身分は不法滞在者だ。いつ収容されるかわからない不安を常に感じながらも、2人は夢を抱き、将来を思い描く。
しかし、現実は住民票もなく、自由に移動することも働くこともできない。そんなある時、東京入管で長期収容されていたラマザンの叔父メメットが極度の体調不良に陥る。しかし、入管は家族らが呼んだ救急車
を2度にわたり拒否。メメットが病院に搬送されたのは30時間後のことだった。2人のクルド青年の日常から、救いを求め懸命に生きようとする難民、移民に対する国や人々の在り方を問う。
監督はドキュメンタリーディレクターの日向史有。
2021年製作/103分/G/日本
配給:東風
衝撃的な映画ですよ
健康で未来のある青年たちの苦悩 入管職員の言葉が・・・・・こんなふうに生きている人たちがいることを知れてよかった
少しでも映画を通じて いい方向に進んでいくことを願います メメットさんが出られてよかったけれど。。。