お盆も過ぎて 雨がふり急に涼しくなってきたのですが 怪談まではいきませんが ちょっと不思議な話を！
数年前 まだコロナも流行っていなかった頃 義母の法事と納骨を控えて 東京の義兄がやってきました
ホテルに宿をとり 夕飯を旦那さんと私と三人で堪能 そのまま私たちも家には帰らずホテルに宿泊したのです
兄はシングル 私たちはツインの部屋 少し離れた場所でした 夜中 私たちの部屋のチャイムが鳴りました
私は起きようと思っていた時 旦那が飛び起きてドアを開けたのです 人が入ってきて 旦那と何やら談笑 ・・・兄と思っていました
声を聞きながらウトウトしていた私 明日の法事の打ち合わせで何か思い立って来たのだろう と思いました
しばらくして兄は帰り 旦那は隣のベットに戻ったようでした
それからなんです。。 部屋中にねずみがわんさか わんさか 動き回っているのです ものすごく怖かった
なぜか旦那は寝たまま 私は動けない 声も出ない ずっと心の中で 帰れ 帰れ・・・・と叫んでいました
しらじらと夜が明けてきたころ ねずみの大群はすーっと消えたのです
朝になり 起きた旦那さんに 夕べ夜中にお兄さん来てから大変だったんだよ と言うと
誰も来ていない ずっと寝てたとのこと 私の話はまったく相手にされませんでした 夢でしょ。。。と
・・・・あれはいったい何だったにかしら
部屋も寝た時のまま そのまま ねずみの形跡なんてどこにもないのです
その日は 滞りなく法事も納骨もすみました あの晩 ホテルのへやには 納骨される義母のお骨が置いてあったのです
そして義母はネズミ年 なにか関係あるのかな。。。。 すごく怖かった 不思議な思い出です
