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山ちゃんの趣味に生きるこのごろ

キングスマンを見てきました

2015-09-16 20:32:47 | 映画

いつものイオンむさし村山で。

本当はピクセルを観たかったのだけど、吹き替えしかなかったので...

で、感想としては...、さすがにキックアスの監督だけあって、アクションシーンの迫力とハチャメチャさは半端ない。

見る前の情報で、続編もあるかも...というので、紳士然としたコリン・ファースの活躍がこれからもあるのかな、と思っていたのだけど...

とにかく、セビル・ローに店を構えるキングスマンを舞台に、スーツ姿もきまった紳士が、派手なアクションをするというのが、かなりかっこいい。

あどけないヒットガールの痛快であって残酷な活躍と通じる爽快感にあふれている。
倫理的ではないけどね。

アーサー王と円卓の騎士をモチーフにしたところ(モチーフというより、もろそのまま使っているけどね)や俳優陣、ウィットにとんだやり取りなどとともに、スーパーマン的なスパイアクション映画でした。

さて、ピクセルを吹き替え版で見なかった理由ですが、出来るだけ英語を聞いて和訳との違いを知りたいというのがあってポリシーとしては洋画は字幕版を見ることにしているのですが、今回はそれ以外の理由もあります。

前にインサイド・ヘッドというピクサーアニメを見たとき、日本語版主題歌としてドリカムが担当していたのだけど、なんと、映画本編が始まる前にほぼ本編と関係なく主題歌だけが延々と続くのでした。

ドリカム好きならともかく、そうでない人にとっては1曲丸ごと無理やり聞かされる感じで、何とも妙な気分にさせられました。

ドリカムの曲って、僕からすると音楽っぽくないんですよ。

曲の展開が言ってみれば起・承・転・結に従っていないで(特に従う必要があるっていう意味ではないですが)、最初の出だしと脈略のない途中展開と、関係ないような終わり方をしたりして、正直ちょっと不快になることがあるのです(全部じゃないけど、このインサイド・ヘッドのものはそうです)。
あと、正直、時期になるとイオンの店舗内で流れるドリカムのキャンペーン曲も延々と同じフレーズを繰り返して、終わる直前だけ変えたフレーズを使って無理やり終わらせるような曲で、残念ながらいつもイライラさせられるのです。

それで、吹き替え版で、そんな日本語版主題歌を冒頭に無理やり聞かされるのはごめんなので、もしそういう使われ方なら避けたいな、と、思ってしまうのです。エンドロールで流れるのならそんなに気にしないけどね。

それと、吹き替えにタレントやアイドルが初挑戦とか言って、へたくそなのを聞かされて、感情移入しにくくなってしまうのも、せっかくの映画が台無し、になることが多いので、それももう一つの理由です。

同じ意見じゃない人も多いと思いますので、そんな方は聞き流してください。