ゲームソフトが原作のようで、テンプル騎士団とそれに対抗するアサシン軍団との闘い。
人間の支配をたくらむ騎士団とそれを阻止するアサシンという構造のようで、アサシンはイランの地方でいう麻薬、ハッシッシからきている、など、実際のエピソードなども設定に入っているようである。
確か、イスラム教のシーア派の暗殺集団が起源だと聞いた気がする。
この映画ではアサシン側が正義の味方のように表現されているが、ゲームもやっていないので、内容の理解が圧倒的に不足。
正直言って面白くもなんともない映画、になってしまった。
展開も理解しにくく、ゲームファンでないとわからないんじゃないかな。
アクションシーンは宙を飛んだり町を駆け抜けたり、まるで進撃の巨人かと思わせるような派手なもののだったが、それだけ。
ハンガーゲームのように以降のシリーズ化が目されているような終わり方も、余韻を残しているようで僕のような一般人には次作を期待させるほどのインパクトを持っているとは思えない。
WOWOWで放送されるようになるまで待とうかなと思いつつ、重い腰を上げていったにしてはちょっと期待外れでした。
と、これらはあくまでぼく個人の意見です。この世界がわかっていけば、楽しめるのかもしれないが....