ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

衣替えをしながら思ったこと

2024-04-15 21:13:00 | モコ助先生


 急に暖かくなってきたのでそろそろ衣替えをしなければと思いました。
 オジサンは高価なブランドの服なんて全然持ってませんが安物買いの銭失いで、タンスには格安の似たような服がぎっしり吊るされています。

 いつも断捨離だぞと心に決めて、ぽいぽいとゴミ袋の中に入れるのに「まてよ、これはちょっと高かったからなあ」とか「この服は思い出があるしなあ」とかでまたこっちの世界に引っ張り出したりするのでなかなか減らないのである。
 流石にそろそろ本格的に断捨離をしないとですねぇ。

 今回も冬用のコートやスーツ、下着まで全部引っ張り出して、そこから要るものだけを選び直して保存しようとしてます。




 そんな中で引き出しの奥にずっと仕舞いっぱなしだったTシャツが何枚か出てきた。
 10年以上も前、マック(前犬のゴールデンレトリバー)と過ごしていた頃に相方さんと一緒に注文して作った名前入りのTシャツです。
 夏場は良くこれを着て出かけてましたがマックとの思い出が大きすぎて今まで捨てられなかったんです。

 だからといっていつまでもタンスの奥にしまい込んでいるのも可哀そうな気がするので今年の夏は久しぶりに着て出かけようかなと思います。
 ただ、その為には今の腹回りをどうにかしないといけませんが😱



 シャツと言えばモコ助も冬用しかなかったので、先日薄手のシャツを2枚買ってあげました。
 1枚はなんか「良家のおぼっちゃん」に見える襟付きのデザインで、もう1枚は背中にびっしり英文が書いてあるもの。
 家に帰ってからちゃんと英文を読んでみたら・・




「あなたとは良き相棒だよ。いつもいっぱい僕と遊んで、ハグして、美味しいものを食べさせてね。
 公園や旅行にも連れて行ってね。
 毎日ご飯を忘れないでね。
 僕を叱らないで・・
 僕を一人にしないで・・
 悲しい時は僕のことを思い出してね。僕はいつもあなたのためにそこにいます。
 ところで、最近は良く僕の写真を撮ってくれてるけど、僕の写真をどうするつもりなの・・?」だって。

 一瞬、モコ助の事を書いたのかと思うほどでドキッとしました。
 特に最後の「僕の写真をいっぱい撮ってどうするの?」ってほんとに思っていそうで・・😅




 笑いながらモコ助を無理やり抱っこしてしまった昼下がりなのでありました。




 

 

モコ助、ぎっくり腰になる!

2024-04-12 23:26:31 | モコ助先生


 うちのモコ助先生、人間ならもう初老だというのに未だにクルクル回転と連続ジャンプで嬉しさを表現してくれます。
 昨日も私が水彩画の教室から帰ると奥からダダだっと走ってきてテンション高め。
 そこで「じゃ、お散歩行くか?」と耳元で囁くと、「早く早く」とばかりにじゃれつきながらジャンプ&ジャンプ!



 と、突然、「ギャンギャン、キャン・・」と大声で吠えたのでビックリして振り返るとモコ助がうずくまって鳴き続けていました。


 痛さのためにこんなに鳴き続けるのは生後半年で股関節を脱臼させた時以来である。

 「どうしたの?足か?」と言いながら体をあちこちさすってあげると少しは落ち着いたみたいで起き上がったけれども歩き方は恐る恐るで背中が丸まっています。
 尻尾は股間に挟みこんでいるので何が起こったのか判らず怖がっている様子。

 しばらくじっとしていると痛さは治まったようなので様子を見ようということになり夕方までそっとしておきました。


 が、いざ夕方に再度、散歩に行こうとしたらいつもは先に先に歩くのに、今日は10歩下がってなかなか歩きたがらない。

 股関節の古傷を痛めてしまったのか?はたまた四国松山城でのあのカバンが引き金か?

 心配しながら一夜を明かしたのですが、今朝の散歩はゆっくりではあるけれども堤防まで行って普通にウンチもできました。
 いつものように本能で砂をかける動作も後ろ足でバシバシとやってるし・・。



 と、思いましたが散歩が終わり家に上げようと両脇を持ってそうっと持ち上げたところ「キャンキャン」とまた叫んでしまった。


 
 病院に電話をして連れて行きます。
 先ずはレントゲンだろうか?入院して手術とかだろうか?とハラハラして診察を見守りましたが、先生が言うには「椎間板ヘルニアの軽い奴ですね。まあ、人で言ったらぎっくり腰みたいなものかなあ?でも繰り返すと手術とかになる場合もあるのでしばらくは安静にしてくださいね。」と痛み止めを4日分処方されました。



 まずは一安心でしたが、こういう時には心配で急に過度に優しくなる飼い主二人。
 それを知ってか知らずか、おやつもいっぱい貰ってベッドの中でいびきをかいているモコ助先生なのであった。






 
 

水彩画のこと

2024-04-09 23:35:38 | 日記
 3時間で書き上げた石橋公園。あまり時間をかけない方が良いみたいです。

 12月から月謝を払って月2回の水彩画教室に通っています。
 同じ趣味の人たちと一緒に雑談を交えながらの3時間は楽しくもあり、時折廻ってくる先生に「ここはこうした方が・・」とか言いながら筆を入れてもらうと「へえ~」という感じで絵が見違えります。

 頭の中ではこんな絵を描きたいと思っているのに実際に描いてみるとイメージのようにはなかなかいきませんねぇ。

 精矛神社。石段やら木やらは塗り込みすぎで汚くなってしまった・・

 水彩というくらいだから水を上手に使って綺麗な色合いを如何に出せるかが肝心なのに私の場合は気に入らないと上から違う色をこれでもかと重ね塗りしたり、塗りすぎたと思ったら逆にテイッシュでふき取ったりでだんだんと色がくすんで汚くなってしまうんです。

 車中泊した佐賀関の朝焼け(you tubeも参考に)。これも海の色がしつこいかなあ。

 先生が言うには「油絵は何回でも上塗りして気にいるまでやり直せるけれど、水彩はそれができないので思い切ってそこで筆を止めるという勇気も大事です。」と。
 「失敗すればするほど反省して次はまた少し上手くなっていくものだからどんどん失敗しなさい」とも言ってました。
 
 この絵は何度も塗り込んだけど逆に良い感じになった気がする。水彩は奥が深い😓

 家ではなかなかスケッチブックを拡げずに教室の日が近づくと「そろそろ描かねばならぬぅ」と筆を取り始めているオジサンですが、描いている途中の絵をテーブルの上に立て、ちょっと遠くから眺めてみて「お、良いんじゃない!」なんて一人でほくそ笑む瞬間が楽しかったりするのであります。

 絵の具はホルベインの30色、パレットもそれに合わせて買いかえる。いろいろ出費もかさみます。😅

 今描いている渓流(未完成)。初めてマスキング使ったけれど水しぶき・・難しい・・




知らなかった近場の中国風庭園に行く

2024-04-07 23:54:54 | 街歩き、ドライブ、旅行


 少し前、桜がつぼみだった頃のドライブの話。
 どこかのんびりできるところを探すときには以前からグーグルマップを利用して口コミや画像を参考に選んでいます。
 例えば「桜が満開です 12時間前」とかあるのでリアルタイムの正しい情報が得られるんですよね。

 で前にたまたま見つけたけれども今まで行ったことがなかった『冠獄園』という施設。
 投稿された写真を見ると何やら中国ドラマに出てきそうな建物や庭園が出てきて、ムムム、これは真っ当な観光地であるのだろうか?
 訪問したら何か大変なことに巻き込まれるのではないだろうか?
 などと要らぬ心配をしてしまい、行くのを躊躇しておったのであります。

 でもついに「何故に中国?」がどうしても知りたくなって行ってきました。
 初めて通る山道を走ること1時間と少し、急に木造りの門が出てきてそこを渡り細い道を進むと行き止まりの駐車場には先客が一台。
 綺麗に整備された広い芝生にはアニメのキングダムに出てきそうな建物や中華風の橋とかが見えています。



 先ずはいかにも中華風の門をくぐって庭園の中に入ると日本語通じるかなという感じの赤い建物がありました。



 池には何匹もの大きな鯉が泳いでおり、目の前の棚には「50円」と書かれた餌が置かれていました。
 鯉さんたちが腹いっぱいになれるかどうかはやってきた観光客の皆さんにかかっているらしい。
 相方さんが「餌あげたい」と言うので一袋買って撒いてみます。
 おぉ、途端に大口を開けた鯉たちが水しぶきを上げてザバザバと迫ってくる。




 今日は私たちくらいしかいなかったので皆さんかなりの空腹だったようである。

 さあ橋を渡って建物の中に入ると中は中国文化の資料館になっていました。
 解るはずもなく解ったような顔で眺めていると、どこからともなくオジサンが出て来て、急に詳しく説明を始めてくれました。
 ここを管理している会社の職員の方のようです。






 ここはまだ中国との関係が良好だったころに地方創生交付金事業等も活用して中国の技術者たちも招いて共同で作ったものなのだそうです。
 約2200年前、中国の秦の始皇帝から「不老不死の仙薬を求めよ」の命を受けて渡来した「徐福」がここの冠岳で薬草を探しながら地本の人たちにも貢献したのだそうで、それを記念して作られた施設なのだとか。







 一つ一つに綺麗に彫刻された橋

 犬も良いですよ言われたので、モコ助も一緒に広場を一回りして弁当を食べて、渓谷では目の前に現れたイタチ?としばし見つめあったり、展望台では(徐福)の巨大像と対面したりと、なかなか良い時間を過ごせたのでありました。

 トイレも中国風

 中は綺麗です



 こういう施設ってその時はお金をつぎ込んで作ってしまうけれども年を追うごとに荒れはててしまうことが多いのですが、ここは今もしっかりと整備されており老若男女がのんびりと散策できる素敵な場所でした。
 日本と中国の関係者が連絡を取り合い、力を合わせていろいろな事業をおこなえていたあの頃、あの時代はもう来ることはないのだろうかと少し悲しいオジサンなのでありました。

 帰りに吹上浜に降りて海風に耐えながら道の駅の相方さんを待つ犬の図





 

怖い夢で起きた朝は記念日だった

2024-04-04 23:57:23 | 思い出


 先日、呼吸器内科を受診した時に花粉症のせいか知らんけど眠れない日があったりするんですと言ったら「じゃあ依存性の無い新薬が出てますから出しておきますね」と処方してもらいました。
 (車中泊の時にも重宝するかも知れないしですね😅

 で、薬局での説明の時に「そう言えばこれを飲んで寝たら『怖い夢を見た』という人もいるみたいなんですよぉ。」と笑いながら言われたので、 「眠りを誘う薬なのに怖い夢なんてねぇ・・ハハ」なんて苦笑いしながら受け取って帰る。

 貰った日に試しに飲んでみたら夜中にトイレに起きることもなく朝までグッスリ眠れたのでなかなか良い薬のようではある。
 で、昨日も少々夜更かしして目が冴えてしまったので飲んでから寝たんです。

 『 場所は定年前に勤務していたあの職場のようだ。
 昼休みにいつものように「ちょっとウォーキングしてくるね」と部下に言い残して外に出るオジサン。
 町中をズンズン歩いていたら林へと続く小道を見つけて面白そうなので進んで行くとその先で道がいくつもに分かれており、どこがどこやら完全な迷子になってしまった。
 スマホを取り出してマップを開いても全く知らない場所にいる。
 すでに昼休みはとっくに終わっているので今頃みんな心配しているだろうなあと焦っているのにスマホで連絡することを思いつかないところが夢なのである。
 身も心も疲れてヘトヘトになりながらさまよっていると、小さな山小屋を発見する。
 恐る恐る近づいていくと何とそれはトイレなのでした。
 なぜか森の奥深くに綺麗な水栓トイレがポツンとある不思議。ま、夢だから・・

 そして誰も居ないはずなのに突然ゴーッという大きな音と共にトイレの水が流れ始めるのだが、なんとそこには水と一緒にクルクルと回転しながら流されていくモコ助の姿があるではないか・・』

 という・・なんともとんでもない場面で目が覚めました。



 ハッと思って横のケージを見たら中でモコ助がこっちをじっと見ているのを確認して「夢か」と安堵した朝なのでした。
 これがその怖い夢なのかどうかはわかりませんが、どうせならハッピーな夢を見たいものである。

 まあ、ハッピーと言えば、現実世界では今日が42回目の結婚記念日でありました。





 特に変わりのない日ではありましたが、無事に何でもない1日を送れることが一番の幸せ。
 息子の送ってくれたワインを飲みながらささやかなお祝いをした夜なのでした。