ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

ひたすら大分へと向かう

2022-10-31 23:40:16 | 街歩き、ドライブ、旅行


 先週末、3年ぶりに相方さんの実家がある大分に向かいました。
 折角の全国旅行支援が始まっているのでこれに乗っからない手はないですものね。

 前犬のマック君の様に車の後部座席でまんじりともせず一夜を明かすことができないモコ助は、泊まり旅行の時には可哀そうですがペットホテルヘお預けとなります。
 車に乗せられたので遊びに行くと勘違いしてテンション爆上がりのモコ助でしたが、いつものお店の前に来ると、「あ?・・」というような顔で私を見て、そして奴は途方に暮れる♪・・・。

 奥へ連れ去られるモコ助のさびしそうな後姿に「すまぬ」と呟きつつ、車に乗り込むといざ九州縦貫道へ。
 1000㏄の可愛いエンジンをブイブイふかして、山の中の高速道路をひたすら走ります。


 このコース、知っている人はみな知っていますが(←当たり前)、これでもかというくらいにトンネルの連続攻撃を受けます。県境の八代市までに23個のトンネルをくぐらなければなりませぬ。

 長いトンネルでは6kmを超えます。中で何も起こりませんように・・⑮番 肥後トンネル

 今更ですが何十年も前に莫大な予算をつぎ込んでこんな険しい山々に高さ何十メートルもの柱を無数に打ち込んで橋を掛け、いくつもの山をくり抜いて何本ものトンネルを掘るよりも、海沿いを鹿児島市までスーツと走らせることはできなかったのかなあと思ったりします。
 ま、当時のいろんな力関係が影響したんでしょうなあ??

 さて、宮原インターで休憩して名物の「いきなり団子」なんかをハフハフと頬張りつつ北上し、空港ICで降りると阿蘇カルデラの中の細道を抜けて57号線へと向かう。

すぐ食べちゃったのでお店のサンプル画像から

 この辺りは元々巨大な噴火口の中なので360度が高い山々に囲まれています。天気が良ければバエスポットだったんですけど雲に覆われてたので撮ってません(泣)
 
 今回は遊びでも無いのでランチも質素に道沿いの小さな食堂に入り、郷土料理の高菜飯とだご汁セットを食べる。



 素朴に美味しかったですね、はい。

 阿蘇はまだ何年か前の大地震の影響であちこちで工事をしてましたが、被災地を抜ける綺麗な復興道路ができていたり、竹田市からは大分まで中九州横断道路が繋がっていたりで以前よりずっと早くに大分に到着したのでありました。

 走行距離270km、走行時間3時間50分。
 早くなったものです・・
 何十年も前のまだ道路が整備されていなかった頃は7時間近くもかかったので、当時遠距離交際中のオジサンは阿蘇のひっそりとした駐車場で寂しく車中泊をしながら2日がかりで会いに行ったものです・・(今ではとても考えられないほど衰えた気力と体力・・)

 さて、それはさておき、実家に着くと95歳になる相方さんのお母さんが長男夫婦、孫、ひ孫に囲まれて元気に出迎えてくれました。



 大勢の家族でワイワイ言いながら暮らすことが長寿の秘訣になることは間違いないと思うオジサンなのでした。




なんなんでしょう?

2022-10-29 19:49:54 | 日記


 ブログを書き始めて、「もうそろそろ書き終わるぞ」と思った頃に、なぜか一瞬で入力画面が消えて、「え?、まさか?」って・・

 まさか、まさかって思いながらも、どこを探しても先ほどの書いてる最中の文章は見つからず・・
 最後の願いを込めて再度アプリを立ち上げても、まっさらな画面が「ん?どうかした?」なんて澄ましているだけ・・
 なんてことありませんか?

 私はあります・・たった今・・
 こんな時って一瞬でやる気が失せてしまいますね。
 良いよ、良いよ、もう2度とブログなんか書いてやらないもんね・・(泣)

 なんて悔しがってみたものの、ちょっと時間が経ってから考えてみると、如何せんこっちは無料で使わせてもらっている方だし、自分のブログが消えようがどうなろうがまあ大した内容でも無いし、どうせ時間はたくさんあるんだし・・・なんて思いなおしてみたりして、おもむろにパソコンに向かうとさっきの話を思い出しながら書き始めるオジサンなのでありました。

次からはこまめに保存しながら注意して・・





糖尿? 懲りないオジサン

2022-10-24 23:45:25 | 健康


 主治医からはステロイドを飲んでいる間は血糖が上がりやすいから間食は控えてくださいね、と言われていました。
 確かに薬の量が多い時期、特に食後には尿糖が陽性になったりしてましたが、ステロイドの量も徐々に減り、ついには無くなり、それに連れて糖も出なくなってから大分経ちます。

 今は薬も飲んでおらず、まあまあ歩いたりしているので昼間に家で一人いる時には開き戸を開けるとモコ助の目を気にしながらお煎餅をポリポリ、甘納豆をモグモグ食べていると思いなさい・・・いや、実際、食べている・・生活。

 そして先日のこと、なんかないかなあと戸棚を開いたら・・何もない・・
 けれど、良く見ると奥の薄暗い隅っこに何やら怪しい物体が・・・

 引っ張り出すと、相方さんが奄美出張に行った時のお土産の「黒糖かりんとう」で、黒いから見えにくく忘れ去られていたのですね。
 しめたと思ったオジサンは、袋を開けると中の黒光りする甘い物体をテーブルに拡げたティッシュの上にポロポロポロと出したのです。
 
 口に入れてカリッとかじると黒糖のやさしい甘さが口全体に拡がる・・
 ひとつ、またひとつとコーヒーを啜りながら食べていき、気が付いたらなんと一袋を一気に完食していたのであります。
 おい、誰か止める奴はいなかったのか?
 いなかったのです・・

 からの袋を見てハッと我に帰るオジサン。
 先ずは袋をクシャクシャに丸めて、キッチンのゴミ箱の奥深くに押し込み、証拠隠滅した後に、窓から遠くを見つめて「ま、夜食べる分を減らせば御破算でいいんじゃない? フフ・・」なんて意味もなくカッコをつけたりしたのであります。
 
 しかし、しばらくしてどうも胸のあたりがモゾモゾと痒いような苦しいような何か詰まった感じがして、脂汗の出るような嫌な気分になる。

 え?
 そうなのか?と
 トイレに行って久々に検尿テープを取り出し、オシッコをかけてみると、案の定、糖の部分がみるみる濃い緑色に変色してます、尿糖4+だって。
 体の中で小腸から吸収された多量の糖分が一気に血液中に流し込まれ、膵臓のランゲルハンス島は大忙しの状態なのでしょう。

 一瞬で後悔したオジサンは、ただちに血中の糖分を分解しなければ、と思い立ちササと身支度をするとウォーキングに繰り出したのでした。
 
 いつもより早足で「エイ、エイ、エイッ」と歩くオジサンだったのですが、10分ほど歩いた川沿いで、急に足元が覚束なくなり何だかフワーツと体が揺れているような変な感じになりました。
 これは危ないと判断してその場にしゃがみこむ。

 近くにあった自販機の水を啜りながら木陰でしばらく休んでいるとだんだん回復してきたので、とりあえず散歩くらいの調子に落としてなんとか無事に生還できました。
 帰ってからは尿糖は出ていませんでしたが、我ながらやることがいつも極端なんだよなあと深く深く反省するオジサンなのでした。

 相方さんには内緒の出来事でしたが、まあバレる・・と思います。

ジャパンアズNO.1の時代は・・

2022-10-22 05:33:00 | 日記


 珍しく飽きずに長く使っているショルダーバッグがあります。
 アマゾンの履歴で確認すると2014年に買っていますが、形も機能性も良さそうだなあと思ってポチッとしようと思ったら「トリックスター」という聞いたことの無い中国メーカーでした。
 ちょっと迷ったけれどもモデルさんがカッコよく肩から下げている画像を見て思わずポチッと購入したのであります。
 で、結果はというと、オジサンでは決して写真のようにはなりませんでしたが、使いかっても良いし形も色も気に入っているので8年間ずっと問題なく使っています。







 シューズもそうでした。
 4年前に鹿児島マラソンの練習用にとランニングシューズを探していたら、これまた軽くて形が良いのに1,980円と格安のシューズを発見。
 こちらも「CAMEL」という中国メーカーでしたが、ダメもとで2足購入。
 未だに一足は現役で散歩に使ってます。



 一昔前、メイドイン韓国や中国の製品は「安かろう悪かろう」が定番で日本では敬遠されていたものでした。
 ところが今やカバン、靴に限らずスマホやパソコン、その他の電子機器など、すでに日本の技術をとうに追い越して世界を席巻しています。
 かっての日本がジャパンアズNO.1と言われた頃のように・・

 ここ30年間、日本が殆ど成長していない間に近隣諸国は国家一丸となってかっての日本のように(いい意味で)技術を盗み、工夫し、改良し、新たな製品を作り続けていたのです。


 はっきり言って最近の近隣諸国にあまり良い感情は持てませんが魅力的な製品を世に出し続けていることは認めざるを得ませんし、良い物であれば買いたいし使いたいと思います。
 かってソニーやナショナルがそうだったように・・。

 はたしてここまで遅れをとってしまった今、日本はかってのような国力を回復することができるのだろうか?
 ロシアや中国に関するきな臭いニュースや様々な問題に対する今の政府の対応、視聴率ばかりにとらわれているワイドショーやバラエティなどを見ていると国としてもっと大事な事があるでしょう?と不安な気持ちになるのは私だけでしょうか?

 「老兵はただ消え去るのみ」で良いとして、今の子や孫が生涯を振り返る時に「あぁ日本に産まれて良かった」といえるような国になっていればいいなあと微かに期待するオジサンなのです。

旅行支援事業で旅に出てみよう

2022-10-14 23:55:22 | 街歩き、ドライブ、旅行


 相方さんの故郷の大分では高齢のお母さんが息子家族、孫家族と一緒に暮らしています。
 コロナになってからもう3年も会えていないので、少し収まってきた今のうちに会いに行きたい、ということになり今月末に帰ることにしました。
 ただ、あちらは3世代9人が同居しているという今の高齢者の状況を考えると羨ましいくらいの家族構成になっており、両親が若い頃は娘夫婦として遠慮なく泊まっていたわけでありますが、その後、兄である長男が家を継ぎ、さらにはその長男(甥っ子)が家を任されているという状況では泊まるのも少し遠慮してしまうこの頃です。(もちろん、向こうはいつも歓迎してくれるのですが・・)

 なので今回は実家の近くのホテルを予約しての里帰りにしました。
 国の事業、全国旅行支援も始まったばかりで使わない手はないですもの。

 前回のGOTOトラベルでは黒川温泉や天草など、今回よりもっとお得に、普通ではなかなか泊まれないような宿に泊まらせていただきました。
 まあ今回は観光目的ではないのでとにかく近くでなるべくお手頃なホテルを探すことにしたのであります。

 そうなると助成が解禁されたばかりの13日の夜、パソコンを開いて会員になっているいくつかの旅行サイトでホテルを探しまくる。
 良さそうなところはどんどん埋まっていく感じがしたり、画面に残り3部屋とか表示されると田舎のオジサンはついつい焦ってしまいます。

 大分駅周辺にはおしゃれな格安ホテルがいっぱいありましたが、暗くなってから慣れない市街地をあまり走りたくなかったり、駐車場が無かったり・・。
 なので少し外れた郊外の街で探してみたらまあまあ評価の高いお手頃な温泉宿が見つかりました。
 大分の温泉と言えば別府ばかりが有名ですが、大分市にも結構あるのです。

 朝食付きの宿泊料金が14,200円とある。
 サイトの表示で確認すると本来の金額に線が引いてあり、その下に「旅行支援適用後の金額」として8,520円と明記されていました。
 さらに「大分県クーポンあり」の表示もあります。
 現地で一人3,000円の地域クーポンを二人分もらえるとのことで、今回のホテルは事実上2,520円で泊まれることになるという有難い結果でした。

 今日も何気に同じサイトを覗いてみたら、昨夜までは結構いろんなホテルを選べたのに一夜にしてその殆どが満室になってました。
 中には取りあえず日程やホテルを変えて複数のホテルを仮予約した人もいるのかも知れません。
 私も経験ありますがお盆の旅行で人気の宿が全部ふさがってしまい諦めた後、直前にパラパラと空き部屋が出てくるという・・・
 複数予約の禁止は無いのでしょうがキャンセル料が発生する直前までずっと一人で幾つもの仮予約を確保するのはやめましょうと訴えるオジサンなのでした。

 GOTOトラベルでは2回も旅をさせてもらいましたねぇ。はぁ〜良かったなあ...