ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

春になったら...

2024-03-29 22:54:56 | 間質性肺炎


 春ですね!

 先日は定期の呼吸器内科受診でした。
 5年と4カ月前にこの病院で先生から「間質性肺炎です」と申し訳なさそうに言われたのがついこの間のような気がします。
 入院してステロイド剤による治療が始まったのが4年と9カ月前。
 そしてその治療が終わった(薬が無くなった)のがちょうど2年前の3月末でした。

 それからは3カ月ごとに胸の写真と血液検査で状況を確認しています。
 今回も変わりなしで一安心。
 もし息切れや酸素濃度の低下等があり、胸の画像上でも再燃が見つかったら新たに治療が始まることでしょうね。

 同じ病気の方々のブログを閲覧したりしているとなかなか厳しい状況の方も多く、その度に難しい病気だなあと少し暗くなったりもします。

 ただ、有難いことに私の場合「薬をやめてみましょう」と言われてからの2年間、風邪やコロナに感染することもなく普通に平穏に暮らせています。
 当初は少しでもどうかあると慌てて血中酸素を測り、熱を測り、風邪薬を飲んだり、冬は人込みには決して入らず帰ったらうがいを欠かさなかったり、それはそれは心配しながらの毎日でしたね😩
 いろんな誘いとかも断ってきたし相方さんにもかなり心配をかけてしまった数年間でした。

 でも果たしてこんなんで良いのだろうか?
 定年したらやりたかったことや行きたかったところとかいっぱい有ったのにみんな我慢していつも不安に思いながらじっと閉じこもってばかりで過ごすことが良いのだろうかなと。

 なので薬がなくなったのを機に少しづつ動き始めようと思いました。
 天気の良い日にはドライブに行って弁当を食べたり、体調に気を付けながら山に登ったり、最近では県外まで車中泊の旅に挑戦するようになりました。

 なんたって66歳(ちなみに、なんたって18歳は岡崎友紀である😤)
 あと何十年も元気で動けるわけじゃなし、動ける今のうちにいろんな所に行って、見たり聞いたり食べたり楽しんだ方が後悔しないよなあと思ったのであります。

春になりました☺️
またのんびりといろんな所に出かけてみたくなる季節になりました。




 この前終わったドラマ「春になったら」のお父さんのように、 「〇ぬまでにやりたいことリスト」を書き出して1個づつ完了していってみようかなと思うオジサンであります。






年内最後の受診で好酸球数が増えた件

2023-12-16 16:37:23 | 間質性肺炎


 3ヶ月毎のいつもの呼吸器内科受診でした。
 このところ「今日も元気だあ~!」なんて叫ぶほどではないけれど、車での山口旅行や25年ぶりにちゃんとした登山にも行けたので自分では大丈夫かなと思ってるんですが・・

 ただ、先月に急な冷え込みがあった頃、朝から突然くしゃみが連発したり、鼻水に加えて喉のイガイガが始まりました。
 アレルギー持ちのオジサンはこれは風邪などではなくアレルギー性鼻炎の症状にちがいない、と分かっていたので放っておいたらずっと治らなかったので久しぶりに耳鼻科を受診しました。

 丁度、風邪やらインフルが増え始めた時期で待合室には患者がいっぱい。
 ずっと咳をしている人やおでこに熱覚ましシートを張っている子供の対角線上を移動しながら待つこと1時間。
 やっと呼ばれたので「寒暖差アレルギーだと思うんですが、またアラミスト(今は名前が変わったみたい)をもらえますか・・」なんて自己申告したら、苦笑いしながら鼻の中をちょっと覗かれて「そうですね、ハイ」と1分で診察が終わる。
 1時間待ちで診察1分、この場合コスパが良いのか悪いのか分かりませんが無事に希望の薬が処方されたのでよし。
 で、いつものように1日1回寝る前に左右の鼻にシュシュツと噴霧すると数日で症状は治まったのでありました。
 毎年、花粉症などで酷い症状に苦しんでいるけど飲み薬が殆ど効かない方は先生に相談して試してみる価値はあるのかなと思います。

 さて、前置きが長くなりましたが、メインの呼吸器の方は今回も採血と胸部レントゲンを撮り終えて、食堂でサンドウィッチの朝食を食べてから診察を待つというルーティン。
 考え事をしながら暗い表情で診察を待つ患者さんたちの中でスマホでゲームをしたり、ブログを書いたりしている不謹慎なオジサン。
 病院慣れもどうかと思うが・・

 予定の時間に診察室に入ると、いつも笑顔のM子先生が今日はちょっと心配そうな顔で「最近どうでしたか?」と迎えてくれる。

 調子はまあまあでしたけれど、アレルギー症状が酷くて・・と最近のことを話すと、やっと合点がいった様子で笑顔になるM子先生。

 画像も変化なし、血液も殆ど心配は無かったのですが、ただ血中の好酸球だけが異常に増えてました。
 通常は白血球のうち好酸球の割合は5%前後とされていますが、今日の私の結果は13%で明らかに異常値です。

 好酸球が増加するのは一番にアレルギー、後は寄生虫症とか気管支喘息、一部の悪性腫瘍などでも増加します。

 なので結果を見た先生が「ムムム?」となったのですが、私の話を聞いて「それでしょう」となり、アレルギーのお薬も処方されて無事に帰ってきたのであります。









5年目の検診結果は如何に

2023-09-11 23:37:00 | 間質性肺炎


5年前の秋、2回目の鹿児島マラソン完走を目指してジョギングに励んでいたオジサンでしたが、何故か咳が止まらない。

 念のためにと掛かり付け医を受診したところ直ぐに呼吸器の専門医に見てもらいなさいとなった。
 で告げられた病名が『間質性肺炎』と言う厄介な病気。

 ネットやブログの情報に一喜一憂しながらも気管支鏡や肺生検なんて普通は一生経験することのない検査が続き、2ヶ月の入院治療の後は3か月毎に受診をして経過を観察してきた5年間でした。

 炎症を押えてくれたステロイドも1年半前にゼロになり、近頃もらっているのは病気とは関係ない湿布薬や漢方薬ばかりです。
 
 今回は採血に加えて1年ぶりのCTと肺機能検査もあり、薬を止めたことで悪化の兆候が無いかを詳しく調べました。
 最近は台風が近づくと咳が増えたりしてたので、いつも以上にドキドキしながらの待合室でありました。

 「ドンマックさ〜ん、5番のお部屋にどうぞ。」
 と主治医のM子先生の声。

 結果は…

 「CTも肺機能もそれから血液検査も変わりなく大丈夫そうですね。肝心のKL6とか今までで一番下がったんじゃないかしら?」と。

 二人してニンマリと微笑む。

 この調子なら半年に1回にもできますけど?と言われたが、別に忙しい身でもないので今まで通り3か月でお願いする。

 次の予約も入れて部屋を出ようとした時に、先生がカルテを見ながらあ、ドンマックさん、明後日が誕生日なんですね。おめでとうございます。」と言ってくれたので、「あ、何も気を使わないでくださいね。」と冗談で返すと「じゃあ何にも無いけど…笑顔で…」と、ニッコリ微笑んで見送ってくれたのでありました。

 いつも以上にドキドキして入った診察室でしたが、出る時には違う意味のドキドキとほっこりで身も心も軽くなるという現金なオジサンの5年目検診だったのであります。



 

 



6月のもろもろについて

2023-06-28 23:07:02 | 間質性肺炎


 あらあら、前回の投稿から(昨日の臨時投稿は別として)3週間が過ぎてました。
 
 いつも覗いてくれている先輩から「大丈夫?」と心配の電話までもらったりして・・。

 ~ 安心してください、生きてますよ~ 

 ということで前回からのオジサンのもろもろをちょこっと書いておこうかなと思う。 (限りなく需要はないけれども・・・😅

 
 月初めには3か月ぶりの呼吸器内科受診でした。
 通い慣れてしまって、まるで行きつけのお店みたいにリラックスしてる。
 採血後にはいつものように誰もいない食堂で遅めの朝食を摂ったり、診察の待合室でスマホゲームをしながらくつろいでしまうオジサンなのです。
 まあこれも状態が落ち着いているからこそなんですけれどもね。
 流石に診察室に入ってレントゲンをじっと見ているM子先生を見ると緊張しますが、振り返っていつもの笑顔で「変わりないですね。ウフ」と言われるとふわっと楽になるのです。
 次回は1年ぶりにCTと肺機能検査をすることになりました。
 薬は無いはずなのに折角来たからと湿布薬やら漢方やらをお土産にしてしまうオジサンなのであります。

 
 晴れた日に、モコ助先生10歳の雄姿。(本当は後ろが怖くて動けない😨

 6月の前半には相方さんの誕生日がありました。
 これがなんと毎年この時期にやってくるんですよねぇ~😄
 しかも毎年雨なんだな、これが。
 ま、何歳になろうともおめでたい日には違いないので、いつものレストランでお祝いの食事をしてきました。
 ささやかなお祝いの乾杯をできること、後で振り返ると幸せなことなのでしょうね。






 ぼかすほどの顔でもないが、ボカします。

 庭の花や畑の野菜も元気に育っております。
 畑に関しては虫が付いたり、枯れてしまったり、実がならなかったり、いろいろ失敗もありますが、それも含めて土いじりが少し楽しくなってきました。






 さあ、さすがに6月は雨が多かったので、そんな日はイオンウォーキングに出かけたり、youtubeで動画を見たりして過ごしてます。

 今のオジサンの一押しは「新しい学校のリーダース」という4人女子ボーカルグループ。
 自ら「はみ出していく~ぅ」と言っている位で、初見では「え、大丈夫な人たちなのか?」と思いましたが、見てるうちにその歌やダンスの本当の実力、圧倒的なパフォーマンス力に圧倒されました。
 相方さんには「もう、いい年をして!」と呆れられてますけど・・😅
 何歳になっても「はみ出していく~」おじさんでありたい。

 よし、梅雨だけど、蒸し暑いけれど、頑張りましょう。

 雨の日はイオンです。(遠い方・・)

 おい、どっか連れてけ!
 







3月14日の病院受診

2023-03-16 13:43:42 | 間質性肺炎


 一昨日は3ヶ月に一度の病院受診でした。

 5年前のジョギング中に咳が続くなあ、念のためと軽い気持ちで近くの病院で診てもらったところ、すぐに大きな病院に行きなさいと言われ慌てて受診した呼吸器内科で告げられた「間質性肺炎」という難病。

 ダメだと思ってもついついネットでいろんな情報を集めてしまいますが出てくるのは、「治療法は無い」とか「余命は5年」とか、悪い情報ばかり・
 でもそうなると少しばかり覚悟を決めていたのか、気管支鏡検査や肺生検なんて普通では絶対やりたくない検査も言われるがままに素直に受けて、そして2カ月の入院治療、通院治療を受けながら今年で5年になります。

 最近では、事あるごとに足腰が痛い、胸が痛いとか、ぼやいてますけれどもうここまでくると病気なのか老化によるものなのかさっぱり分かりません。

 今回もM子先生が「血液検査も写真も変わりないですね。」といつものようにニッコリ微笑んでくれたので、急に絶好調になったオジサンです。
 この病気の薬も1年まえにもらう必要が無くなっていますが、折角来たんだからと湿布薬やアレルギーの薬とかお土産代わり?に処方してもらってます。

最初はトボトボ歩いた病院の廊下も5年も通うと良いウォーキングコースのよう。

採血が終わり診察を待つまでのいつもの楽しみ。



 仕事中の相方さんに「変化なし」とラインを送り、自転車での帰り道ではいつものようにちょっと高めのお寿司弁当を買って帰る。

 モグモグ食べながら、ふと、何か忘れていないか?と思い、カレンダーをボンヤリ眺めていると・・
 あ?3月14日だ。

 そうです、いくら夫婦間の義理チョコとは言え、受け取った以上は義理チョコ返しをしておかないと今後の夫婦生活に・・いや、そこまではないのですが・・・。

 自転車しかないので近くの商店街にあるお菓子屋さんに駆け込み、それなりの焼き菓子を箱に詰めてもらって事なきを得たのでありました。
 ただし、これ何?って相方さんの方も忘れていたようで、職場でも禁止になったので話題にもならなかったとか・・
 たぶん来年の我が家での存続は危ぶまれる今日この頃です。




 こんな平凡な日々の中のこういう些細な事で笑ったり、話したり、ブログに書いたりできることが幸せなんだろうなと思うオジサンなのでした。