ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

桜島を眺めながら黒酢料理をいただく

2023-05-10 23:58:16 | ランチ・グルメ


 連休が明けた途端に晴れマークが続いてます。
 人出も減ったかなと言うことで昨日は海を眺めながらのドライブに行きました。
 目的地は垂水の道の駅。
 ここは天然の足湯があり、桜島が真ん前に見える景色の良い場所です。
 ちょっと足を延ばせば、山も海も温泉もすぐそこにあるのが鹿児島の良いところ。



 道中は相方さんが最近良く聞いているAdoや髭男の曲をBGMにして、窓も少し開けて潮風を感じながら走りました。
 40分ほどで垂水道の駅に到着。



 おぉ、平日なので駐車場もガラガラで足湯もゆっくり味わうことができました。
 ちなみにここは普通の温泉もあるし、駐車場使用も24時間OKなので練習がてらの車中泊はここで良いかもですね。




 急に灰色の煙を噴き始めた桜島を見て、「おぉ、噴火した。でも風向きは逆だから洗濯物は大丈夫だよね」なんて会話する二人。
 隣で「わ!ここ大丈夫なのかな?」とか「写真、写真!」とかざわついているお二人はたぶん県外からの観光の方たちだったんでしょうか?

 缶コーヒーを飲みながらまったりしていたら足の疲れも和らいできたので、さてお昼はどうする?となりました。
 ここで弁当でも買って帰るかとも思ったけれど、途中で見た「桷志田(かくいだ)のレストラン」の看板が気になる。
 鹿児島黒酢をふんだんに使ったランチを食べられるお店で、たびたびテレビでも紹介されてます。

 ちょっと敷居が高い感じがして未だに行ったことがありませんでした。
 足湯で気分良くなっていた二人は「まあ人生、節約ばかりでも面白くないよね」と互いに言い聞かせて行ってみることにしたのであります。




 知らないと通り過ぎてしまうような入口を少し上ると突然、周りと合わないような綺麗な建物がありました。
 2階がレストラン、平日だと予約なしでも大丈夫みたい。
 仕事をリタイアした二人は、このところ平日の恩恵にあずかっておるのであります。

 高級なランチもあるようですが、私たちは2,200円のコースを注文。
 ネット情報では1,800円でしたが最近値上がりしたみたいです。
 でもどのお皿も本来の味に黒酢の上品な風味が相まって美味しくいただきました。






 1階は黒酢商品の販売コーナーとなっており、試飲や試食も自由にお代わりであれこれ試してみました。元はとったかな?
 ガラス窓の外では団体客に何か説明してましたが、「黒酢ってこうやって大変な作業をして出来上がるのでございますよぉ、おほほ・・」なんて言ってたのかな、たぶん・・





 結局、ただドライブに行くはずが、予定外のランチやドレッシングや黒酢ケーキまで買ってしまった訳ですが、今回はいつものように後悔することもなく、なんだか幸せな気分で家路についたオジサンと相方さんでありました。








相方さんの誕生日

2022-06-11 20:54:16 | ランチ・グルメ
 昨日はうちの相方さんの誕生日でございました。
 一瞬、「あれ、何歳だっけ?」とか思ったりしながらも夫婦して64、5歳を行ったり来たりしてます。

 誕生日くらいは少しお洒落なお店で食べましょうかと言うことで仕事から早めに帰った奥さんですが、まだ時間があったのでいつものコ―スを軽く散歩しました。

 紫陽花もそろそろ終わりの様子。 
 この花は多くの種類があり、外でも家でも楽しませてくれますね。
 ブロ友さんの記事を拝見しても今が旬の紫陽花が満開です。





 さて、家に帰り、予約していたお店へ。
 6月10日の誕生日は毎年、雨の日が多いのは仕方がありません。



 
 まずは産まれてから64年間、無事にこうしていられることに感謝して乾杯!
 頃合いを見て料理が運ばれてきますが、こういうお店はその度に「料理の説明をしてよろしいですか?」とお姉さんが笑顔で聞いてきます。

 居酒屋ばっかり行っていたオジサンにとって、カタカナ食材の説明はさっぱりなのですが、これは儀式みたいなものなので姿勢を正してしっかり拝聴しなければなりません。
「こちらはマンゴーが〇〇で、〇〇をムースにしたナンテ?コッタでございます。」なんて説明されると、少し頷きながら「ほ~」とか呟いてみたりする夫婦なのであります。

 「ごゆっくりどうぞ」と解放された後は、スマホを取り出してはこっそりと写真を何枚か撮り、いよいよその・・ナンテコッタ・・を美味しく頂くのでありました。









 まあ、遠い大分からこんなオジサンのために嫁いで来てくれて、知り合いも居らず言葉もわからない中での生活、仕事をしながら子供たちを育て上げ、孫を可愛がり、いまやオジサンのお世話や病気の心配までしてくれている奥さんには感謝でございますネ。



落ちつける場所

2021-02-20 23:47:00 | ランチ・グルメ


 今日もどこかへ出かけようかなと思っていましたが、妻が朝から鼻水と喉の違和感があると言うので残念ながら中止。
 まあ、熱も無いので、いよいよ花粉アレルギーデビューなのかもしれません。

 せっかくの青空なのに家の中だけでは面白くないので、近場のお店でランチをすることにしました。
 出かけたのは丘の上にある小さなレストランで、最近googleMapで偶然見つけたのですが、1回行ってみたら安い上に雰囲気も味も良かったので良く行くようになりました。

 周りに人家も大きな道路も無い静かな場所で、近くには渓流や大きな滝もあります。
 店内に聞こえるのはマスターが好きらしいジャズ音楽のみ。
 ただ座って目を閉じるだけでほっこりと落ち着ける場所です。

 ここは海鮮料理とカレーの専門店なのですが、良く頼むのは950円のお任せ定食。
 魚のフライ、刺身、煮物、みそ汁などが日替わりで出ますが、とにかく変な味付けをしておらず正統派の優しい味です。
 自家製の手作り味噌で作り、魚の切り身が入った暖かいお味噌汁をすする時には妻と目を合わせて「おいしいね」と呟いてしまいます。
 ごちそうさまの後は窓の外に見える緑の木々と青い空をぼんやりと見つめながら、暫しの幸せを感じることができました。

 最近はマスターも「いつもありがとうございます」と微笑んでくれるようになったので、そろそろ注文の時にカッコつけて「いつものやつを」と言ってみたいのですが、他のお客さんにも同じ挨拶をしてるみたいだし、「は?」と言われたら恥ずかしいので、もうしばらく通ってからにしようと思います。



  「だいぎんりゅう」商売繁盛の花とのこと



 料理が上手く撮れなかったので「ぐるなび」さんから

 近くにある「さえずりの森」

 近くにある龍門の滝(日本の滝百選)