ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

体調が悪い中での肺検診の結果

2021-04-29 20:55:39 | 間質性肺炎


 体調不良が続く中でいよいよ呼吸器内科の定期受診でした。
 2年前に間質性肺炎(NSIP)で入院してステロイドの大量投与で改善し、退院してからも定期的に検査をしながらステロイドの量を減らしてきて現在(3.5㎎/day)に至ります。
 ステロイド治療を安全に効果的に続けるために一番大事なのはどれくらいの間隔でどれくらいの量を減らしていくかに係っているので定期受診は必須なのです。

 今回はいつもの採血、胸写に加えてCTと肺機能検査もオーダーされました。
 CT検査はただ寝ていれば後は機械がやってくれるので楽なのですが、肺機能検査は何回もかなり頑張らないといけない検査なので殆どの人、特に呼吸器にダメージがある人には嫌な検査だと思います。
 何回も指示に従って「吸って吐いてぇ」を繰り返し、挙句の果てに咳が出たりタイミングが悪かったりで「はい、もう一回いきましょ」と言われたり・・

 私の場合「上手いですね」と褒められることが多いです。
 なぜなら昔は検査をする方の立場だったものですからコツが解っているもので・・

 今回の技師さんは新人さんのようで丁寧に小さい声で遠慮がちに指示していましたが、肺機能検査で少しでも良い結果を出すためには声をかける方も大きな声で顔を真っ赤にして患者さんと一緒に吸ったり吐いたりするくらいが良いんです。

 さて、全ての検査が整い、診察室に呼ばれます。
 
 H先生が「最近、体調はどうですか?」と聞くので「このところあまりよろしくないですねぇ」と答えると、頷きながら「ずっと下がっていたKL-6が前回の826から急に1029に上がってますね。あと肺活量も1年前より若干悪くなっているので今回は薬を減らすのはやめましょう。」

 画像では目立った変化は見えないので、これが一時的なものかあるいは悪化の前触れなのか今回は判定できず、来月また検査をして確実に悪くなっている場合にはステロイドを増量、場合によっては免疫抑制剤の追加も検討するとのことです。

 ずっと順調だっただけに不安はありますが、規則正しく無理をせず一カ月後を待ちたいと思います。
 心配はさらなる余計な体調不良を呼び込むだけですからね。


再び桜島報道について考える

2021-04-25 23:01:16 | 日記


 早朝に県外の友人からラインがありました。
 「桜島が大爆発したってニュースで言ってたけど大丈夫なの?」
 「へえ~そうなの?。知らなかったけど大丈夫だよ。」と返しながら5年前のことを思い出しました。

 その日も久々に結構大きめの噴火が起こり、それがまた夜だったため真っ赤な火柱の吹きあがる光景が鮮やかに映し出されたのでした。
 各テレビ局はその映像を繰り返し流しながら、「桜島が大爆発」と特報を打ち、NHKも7時のニュースを中止して噴火に関する特別番組になりました。
 我が家はその時も今回と同様に大分の妻の実家から「大丈夫か?」と慌てた声で電話が来て初めて大きめの噴火があったんだなあと知ったのであります。

 その時、NHKのアナウンサーは鹿児島の火山専門家と緊急に電話をつなぎ興奮した声で「これから桜島近辺に住む県民の皆さんはどうすればよろしいでしょうか?」と聞いたのに対し、専門家が落ち着いた声で「特に何もありませんけど・・通常の噴火ですから・・」と答えたのでした。
 MCはそれが不満だったらしく番組終わりで「再度伺いますが県民は何を注意すればよいでしょうか?」と聞くと「今までと同じで構いません。」と返り討ちになって番組が終わりました。

 民法のテレビ局も港に生中継を出し、フェリーで桜島から渡ってきたおばあちゃんにマイクを向け「桜島が噴火しましたがどうですか?」と聞くとおばあちゃんは「長く噴火していなかったからちょっと心配だったけど、やっと安心でけたなあ!」と笑ったものでした。

 本当の状況が判るにつれ桜島のニュースは無かったことになりましたが、それでは済まなかったのが県内の観光業。
 テレビが大騒ぎをした翌日からホテルのキャンセルが相次ぎ、おおきな損害を被ったとか。

 今のマスコミはいつもこうです。
 最近はスマホなどから投稿された動画などを裏もしっかり取らずにそれが全てであるかのような報道をして、例え実際は違っており、それにより被害が生じたとしても後は知らんぷりを決め込む。

 コロナ報道もそうですが、一部の偏った素材だけを使い自分たちが言いたい内容に作り上げています。
 自らがしっかり取材して事実を多角的に分析して責任ある報道をすることで昔のような信頼できるマスコミに戻ってほしいと思うオジサンでした。

当時のNHKニュース映像

桜島のルーチンワーク、今日も吹いております。

おっと、ちょっと大きいね。でも心配なのは洗濯物だけど・・

こんな噴煙が迫ってきたら県外の人は逃げちゃうかもです。

胃カメラでも消えない体調不安

2021-04-21 23:16:33 | 間質性肺炎


 喉、胸の詰まり感が2~3か月続いています。
 不安やストレスなど抱えている時にもよくある症状なので、今のコロナや自分の病気の心配が引き金になっているのかも知れません。

 そういう場合は漢方の「半夏厚朴湯」に効果があることが知られており、今回も薬局で買って2週間くらい服用しています。
 先日は耳鼻科を受診してカメラで喉の奥を見てもらい特に異常はないと言われましたがそれでも改善せず。

 そして最近は朝の洗面時に吐いた唾液に茶色の血液がうっすら混ざることも続いています。
 咳や乾燥により喉や鼻の粘膜を傷めて起こることも多いのですが、何日も続くとやはり心配になり本日ついに胃カメラを飲むことにしました。

 40代の頃に初めて胃カメラを飲んだ時にはあまりの苦しさに先生の手を振り払い、看護師2人に押さえつけられての検査だったので2度とやるまいと思ったものでしたが、その後に鼻からのカメラが普及して随分楽になりました。
 
 それでもモニターで自分の胃の中を見ながらの検査は楽しいものではありません。
 何年か前のドック検査中に、「おや?」と言って先生の手の動きが止まりました。
 上目遣いに画面を見ると胃の表面に素人でもわかるような小さなコブがポコリとあったので私の心も一瞬止まりましたね。

 先生は「う~ん」とか言いながらさらに胃カメラをクルクル回したり、拡大したりしています。
 だんだん額に脂汗がにじみ始めた頃、「はい、普通のポリープですね、全く問題なし」と言われて検査が終了しました。
 できれば、検査中の「おや?」、「う~ん」は控えて頂きたいものであります。

 まあ、そんなこんなで喉も食道も胃も異常なしということでした。
 ここで安心して症状も消えてしまえば良いのですが、心配性のオジサンは「こうなると治療中の間質性肺炎が悪化しているのではあるまいか?」とさらなる不安を増幅させております。

 どうやら来週の呼吸器内科の定期検診が済むまでは悶々とした日が続くようです。

夜のハウステンボスを疾走した中年夫婦の話

2021-04-19 21:29:42 | 日記


 コロナ禍ではありますが、今年も大型連休がやってきます。
 東京や大阪は大変な状況のようですが、九州内では出かける人も多いのではないかと思います。

 先程はテレビでハウステンボスのCMをやってました。
 現在のハウステンボスって夜のイルミネーション(光の王国)が素晴らしかったり、恐竜の森、VRワールドなど魅力的なテーマパークがあって、盛り上がってるんですね。

 今までハウステンボスには2回だけ行きました。
 1回目は開園当時の賑やかな頃、職員旅行でバスに分乗して大勢で行き、綺麗なヨーロッパの街並みや通りで行われるパフォーマンスが新鮮で楽しかったのを覚えています。

 2回めは今から10年程前の夫婦旅行でした。
 マック君が天国に行ってしまい、ペットロスで元気が無くなった妻の気分転換になればと思い園内のホテルに泊まりました。
 当時のハウステンボスは赤字が何年も続いている状況で観光客も少なくて少し寂しい感じがしましたが、それでも青空の下、外国旅行気分で街並みを散策し夜はホテルのレストランでコース料理を楽しみました。

 ただ予想外だったのは思ったより料理の品数もボリュームも多かったことです。
 食後に再度入場して夜のショップやテーマパークを楽しもうと思っていたのですがレストランを出た時はすでに8時過ぎ。
 ゲートが閉まる9時までには帰ってこないといけないので「お腹いっぱいで苦しい」という妻の手を引きながら、殆ど人が居ない夜の園内を疾走したのであります。

 行ってみたいと思っていたスリラー館に着いた時には、妻はグッタリで「階段を上がったら吐きそう」と言うので結局外のベンチにひとり残して私だけで入館することになりました。

 中に入ると本日最終の組だったみたいで、スタッフは何人もいるのにお客さんはなんと私ただひとり。
 さすがに帰りますと言えなくなり、どこかのVIPみたいに周りから説明を受けながら一人でいろいろ体験したのであります。

 「そろそろ本日最後のマジックショーが始まりまあす。」と案内があったので一人で観客席に入りポツンと待っていると、しばらくしてテンポの良い音楽とともに1人のマジシャンが元気よく舞台に登場しました。
 彼は客席が私ひとりであることに気づくと一瞬固まりましたが、そこはプロ、お互いの目を見つめあいながら1対1で10分ほどのマジックをやり遂げたのです。

 ひとつのマジックが終わるたびに会場に響くのは私一人の拍手のみ。
 あんな状況に耐えきった彼と私に改めて拍手!
 10年前の良い?思い出です。








終活の中で発覚した残念なこと

2021-04-16 23:12:41 | 日記


 まじめな話、60を過ぎるといつお迎えがくるか分からないわけで、その時になって家族に迷惑をかけないように少しづつ不要なものはそぎ落とし、残さないといけないものは整理する、いわゆる終活というものをやり始めようと思います。

 もしもの時に目に見えるものであれば家族もわかりますが問題はデジタル関係です。
 撮りためた写真はパソコンの中に2万枚(スキャナーで取り込んだ写真含む)くらい、集めた試料は私のエバーノートの中にあり、いろんな手続きもホームページ上でやっているので、その時に妻は途方に暮れることになるでしょうから。

 まずIDやパスワードの整理。
 これまでいろんなサービスに入会したり申しこむたびにIDやパスワードを要求されてきましたが、あまり使わないサービスはパスワードが曖昧になっており、何度入力してもエラーになったり挙句の果てには再設定してくださいと言われたりで取り散らかっていますから。

 そんな中で本日、イオンカードのポイント問題が発覚しました。
 何年も前に「お買い物をするたびにポイントがたまってお得ですよぉ」と店内で囁かれて妻と一緒に作り、「ワオン」や「クレジットカード」として使っていたのですが、今日改めてイオンのホームページを見ていたら、「あなたはIDとパスワードが未設定です」との説明がありました。
 「へぇ、10年近くもそのままで使えていたけれどもね」と言いつつも、遅ればせながら設定して、ログインすると・・・

「現在のときめきポイント:7,850ポイント」
「6月に失効するポイント:3,700ポイント」
みたいな表示がありました。(数字はうろ覚え)

 「え、失効って?、ポイントはイオン店内の端末でいつもワオンに交換してるけど。」

 そうです、殆どの人はご存じなのでしょうが、私は全ての買い物を含めてポイントを貰っていたつもりが、クレジットで買い物をした分のポイントは自分でネットで交換しないとそのまま失効してたみたいなのです。( ノД`)シクシク…

 これまで失効した長年のポイントはもったいなかったけれども自業自得なので諦めて、これからは何事もやりっぱなしにせず使うものはちゃんと使う、要らなくなったものはしっかり処分するという綺麗な断捨離を心がけて、また終活に頑張ります。

 奥さんには内緒にしておこうかな?
 でもブログに書いたら結局ばれるか・・
 断捨離されないかなあ・・・おれ・・😟