トヨタの定期点検でした。
車を預けて室内に入りコーヒーを頂く。
担当さんがラップトップを抱えながらやって来て「何か困った事は無かったですか?」と聞いてくる。
もちろん車のことでなのでしょうけどね、年末から思っていたこと、そう「今年はカレンダーが来ないねぇ。」と言いながら年を越してしまったことを告げてみた。
車をトヨタにして30年以上になるけれども毎年年末になると担当さんが家まで挨拶に来てカレンダーを配布してくれてました。
が、とうとうもらえないまま年を越してしまったので、「担当さんが代わったばかりだから忘れたのだろうか?」とか「まさかトヨタもついに厳しくなったのであろうか?」なんて会社の心配までしてしまった。
担当さんが言うには家を訪問しての配布が今回から中止になったのだとか。
「え?」と思ったけれどもまあ考えたら『働き方改革』なんて叫ばれる今の時代、年末の忙しい時に1軒1軒あいさつ回りをさせられるなんてやってられないよね、と納得する。
仕事をしていた頃は年末になると業者さんから大量にカレンダーや手帳を使いきれないほど貰ったりしてもったいなかったけれどもうそんな余裕のある時代ではないしね。
「うちの相方さんはデザインが好きみたいでいつもリビングにかけて愛用してたんだよねぇ・・。」と言うと「あ、まだ有りますから」と奥から持ってきてくれました。😁
めでたし、めでたし・・・
と思ったけれど、肝心の点検の方で引っかかってしまった。
なんと「バッテリーが弱っているので交換をお勧めします。」だって。
「え?バッテリーは1年前にもここでそろそろと言われたので交換したんだけど。」
ただトヨタで言われたお値段が少々お高かったので少し安かったダイハツに行って変えてもらいました。もともとダイハツの作っている車だし・・
正直に言いましたが、とにかく現在の充電量が36%しかなくてギリギリだとか。
担当さんも「1年ちょっとでこんなに弱るのはおかしいんですけどねぇ」と言う。
ここで考えられる可能性は・・
1:『アイドリングストップ車』は専用バッテリーが必要なので安い通常バッテリーを付けると寿命が短くなる。
(→ 調べたらちゃんと専用バッテリーでした)
2:知らないうちに室内灯をつけっぱなしだったことがある
(→ そういう覚えはないがひょっとしたらとは思う・・)
3:そもそも『アイドリングストップ』という機能はバッテリーにダメージ―が大きい。
そう、問題は3なのである。
ガソリンも節約できるし排ガスも減るしエコだとか言って多くの車に付けられた機能だけれども、何しろ信号で停まるたびに再始動するのでこのときに使う電気量がかなり大きくてバッテリーを痛めるのだとか?
加えて最近のエンジン性能はさらに向上しているのでこの機能があってもなくても燃費はそれほど変わらないのだとか・・
それは企業の方も認めており新しい車からこの機能は消えているそうな?
お得な機能ですよと言われて買った車だけれども、まあこういう事を踏み台にしながら技術はさらに良い方向に進歩していくのでしょうね・・。
(今年は何事も良い方向へ考えて行きたいと思うオジサンなのである。)
ちなみにこの『アイドリングストップ機能』をOFFにするにはエンジンをかけるたびに毎回スイッチをOFFにしなければならないので、それをやりながらしばらく乗ってみて再度充電量を測定することになりましたとさ。