47日間の長い入院がついに終わり7月20日に無事?退院できた。
当日は朝から荷物を整理してベッドの上にきちんと座り、この部屋での闘病の日々を振り返りながら、妻が迎えに来るのをじっと待っている可愛いオジサンがいた。
しばらくして妻が部屋に入ってくる。
受付でもらった入院請求書を持ってきたが、その額は6月が168,908円、7月は20日までで138,128円也。
難病医療費助成を7月1日に申請しているので、認定されれば7月分は2万円を超える分が返ってくるはずである。ただし6月分は申請前なので助成が適用されず、普通に高額医療分の9万円くらいになるのかな。
いずれにしろ加入している医療保険からも後もって入院見舞金も給付されるはずなので手出しはほとんどないのかなと思う。
日本はこういう制度がしっかりしているので治療に専念できる有難い国なのだなあと改めて思った次第。
退院後も飲み続ける薬は
・プレドニン錠・リセドロン酸Na錠・ダイフェイン配合錠・ランソプラゾール錠・テトラミド錠・アズノールうがい液・プレドニン錠の7種類。
メインのプレドニン錠(ステロイド薬)は少しづつ減らされて現在は5錠(25mg/day)になっている。
何とかこのまま減薬していくことで、その副作用予防のために飲んでいる他の薬も減らしてもらえればと願っている。
外に出ると夏の強い日差しが体に突き刺さる。
汗が吹き出すくらいの日差しの中を感染防止のためにマスクをしながら車に乗りこみ我が家へと向かう。
妻、医療スタッフ、そして順調に回復してくれた体への感謝、今後はどちらへ転ぶのか判らない不安、退院してやりたいことなど、いろいろなことが頭をグルグルする中で家に帰り着いた。
久しぶりに出迎えてくれたモコ助は私の現状など知ろうはずもなく、ジャンプと回転を何回も繰り返した後に一気に腕の中に飛び込んで来た。
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