コロナ陽性者、またまた増加してきましたね・・。
テレビでも「コロナの感染者数が増加しております、日本は世界で最多となっております。」と頻繁に言ってますし・・
まあ、それはそうだと思いますよ。
第7波が終わり、冷え切った国内経済を回すために遅ればせながら「Withコロナ」の方針を打ち出して、外国人の旅行受け入れを再開し、国内旅行支援も始まり、明らかに国中で多くの人々が動き始めたわけですから増えるのは想定内だったと思うんですが・・。
外国では一人一人を検査して陽性者を拾い上げるなんてことはとっくにやめてますから、未だに症状も無い人までもが検査を義務付けられている日本の陽性者数が最も多くなるのは当然のことなんですが、マスコミはそういう説明はしないまま、「日本が一番汚染されているゾ」というようなミスリードを続けていますし・・うんざりです。
厚生労働省は第8波による医療逼迫の回避のために医療体制を強化する必要があると言っていますが・・
え、今ですか? 第6波の時は?第7波の時は?
第7波が落ち着いたら新型コロナの5類への分類変更を検討すると言っていたような気がしますが、結局検討されることも変更されることも無く第8波に突入の様相です。
未だに2類相当のままで結核やSARSと同様の厳しい対策。
だから日本中の一般クリニックや病院では「うちでは診れません、指定された病院に行ってください」となる。
そりゃ、医療も逼迫するでしょう。
コロナ医療だけではなく、普通に重篤な緊急を要する患者が診てもらえなくなり危険にさらされることの方が怖い気がする・・
今や感染者の殆どが無症状か1~2日で熱も収まり、数日で回復しているということ。
ワクチンの副反応の方が罹った時よりも辛かったという人もいるくらい・・
つまり3年前に突然発生し得体が知れなかった頃は仕方なかったとしても、ウイルスや症状や病態が判ってきている今、コロナだけを異様に怖がる時期はとっくに終わっているということです。
「だってコロナは死亡する人も多いじゃないか」と言う人もいますが、毎年のインフルエンザによる死亡者も多い時では1万人近くになります。
さらにコロナの場合はそれが死因で無くても検査をして陽性であれば必ずコロナ死とされるので全数が報告されますが、インフルエンザの場合は自宅や施設で亡くなっても全てを検査をする義務はないので別な死因で計上される場合も多いので実際よりもかなり少なく計上されると思われます。
すでにいろんな点でインフルエンザと同様なのであれば、同じように5類相当に落としてもらえば多くの事が解決すると思うんです。
医療逼迫も、多くの施設、保健所、市町村等の混乱も、人々の無用な恐怖感も。
施設で暮らし3年間触れることもできないままで、最近、私の名前が出てこなくなってきた両親とのただの普通の面会も・・