ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

暖かい丘の上でお弁当を食べる幸せ

2021-01-31 23:53:57 | 街歩き、ドライブ、旅行

 明け方は寒かったのですが、だんだんと暖かいお日様が登ってきました。
 折角のお天気なので買い物はキャンセルして二人で公園に出かけることにしました。

 県立吉野公園は錦江湾が一望できる山頂にあり、四季折々の花が咲く明るくて綺麗な公園です。

 門を入ると鹿児島のゆるキャラである「ぐりぶー」が出迎えてくれます。
 お隣県の「くまモン」と比べると全国的な知名度が今一なので何とか頑張ってほしいものです。

 今の時期はそれほど多くの花を見ることはできませんでしたが、コロナの影響なのか普段よりも人出が少ないようで、存分に緑の中のウォーキングを楽しむことができました。
 
 桜島を間近に望める木陰のテーブルでお弁当をシェアしながら食べていると、聴こえるのは鳥のさえずりだけ。
 暖かい海風に吹かれながらほんのりと幸せを感じる一時でした。

 帰りに遠回りしてパン屋さんに寄り、家に帰ってから何個か頂きました。
 良いんです、今日のスマートウォッチの歩数はモコ助の3回の散歩も併せて2万3000歩を表示してましたから。













モコ助が伝えたかったこと・・

2021-01-30 22:46:20 | モコ助先生
 夫婦で煎餅をかじりながらテレビを見ていると、モコ助が妙に足元を行ったり来たりしてます。
 どうしたのかな?と見ていたら最後には何かを要求する時のいつものポーズ(両手を万歳してジャンプする。個人的には久保田早紀の異邦人の歌詞が目に浮かびます)を繰り返してます。

 ご飯もあげたし、散歩も朝に行ったし、解らないので放置していると、「もはやこれまで」とばかりにモコ助はトコトコとケージに入っていき、「チョボチョボ」とオシッコを始めました。
 「またオシッコしたくなったから散歩に連れて行ってぇ」と彼なりに必死に訴えていたのです。

 モコ助先生のお家は、大型ケージを2個繋いで作った寝室、食堂、リビングにトイレルーム有りの豪邸であります。
 トイレは子犬時代に使ったっきりです。
 散歩時にするようになってからはその快感に目覚めたのか家では我慢するので、雨の日も風の日も嵐の日も散歩を欠かしたことがありません。
 シートはもう5~6年も使っていませんでしたが、念のためにと置いたままにしていたら今日がその「念のための日」だったようです。

 誰が言うでもなく、何年たってもあそこがオシッコをする場所だと覚えていることや、一生懸命何かを伝えようとしたモコ助が意地らしくてキュッと抱きしめた昼下がりの話でした。

 まあ、そんな日々です・・





「傘がない」・・だからどうした?

2021-01-29 21:13:31 | 日記
 今日は風も台風並みに強く外は寒いので、相変わらずモコ助と二人でyoutubeざんまい。
 最近は画面に「あなたにおすすめの動画」とか勝手に出てくるので、私の情報は当局に駄々洩れであるのかもしれない。
(別に構わないが・・)

 その中に「井上陽水コンサート」が出てきたので懐かしくて開いて見てみる。
 陽水は私の若い頃に良く聞いていたフォークソング歌手のひとりですが、50年近くもプロの現役歌手として歌えていることがすごいですね。

 歌っていたのは「傘がない」。
 どんな歌かと簡単に言えば・・
「傘を持っていないのに今日は雨・・でも行かなくちゃ、君に会いに行かなくちゃ。冷たい雨に濡れるけど君のことしか考えられなくなる、それっていいことだろ・・」
って話なんですけど・・

 今の若い人が聞いたら「傘買えば・・」で終わるのかも知れないですが、当時は下宿の4畳半に間借りする貧乏学生が殆どで、そういう中での恋愛模様を歌ったフォークソングの数々が心にしみたんですね。

 当時、私も交際している人がいて1階に住む下宿のおばちゃんから「ドンマックさ~ん、電話ですよ~」と呼ばれるたびにウキウキと舞い上がっていたものでしたね。
 今の人たちは誰もがスマホを持っていつでも連絡できるから、連絡を待つ時のあのドキドキワクワク感を経験できないでしょうね、エヘン。(なぜか上から目線・・)

 卒業してからは6時間の遠距離交際になりましたが、若さ及び中古で買った日産サニーの頑張りのおかげで月に1度は何とか会えてました。

 当時、離れているほど会いたいと思っていたあの人は、今は隣でBTSのビデオに夢中です。

 まあ、そんな日々です・・





「犬」は物でもなければ家畜でもない・・

2021-01-28 22:54:51 | 日記
 もう20年も前のこと、当時飼っていたゴールデンレトリバーのマックと散歩をしていた通りに高齢の御夫婦が住んでいました。
 いつもマックを撫でてくれながら「おりこうだねえ、かわいいねえ」と声をかけてくれる犬好きの優しい人たちでした。

 お二人が居なくなりその家は長らく空き家になっていたのですが、数年前からお孫さんと思われる若い男性が住むようになりました。お二人と同じく犬好きなのか大型犬(ボクサー)も連れて来ていました。

 大型犬は躾がしっかりされていないと、もしもの時には大変な事になります。
 このボクサーの躾の有無はわかりませんが、それからずっと朝も夜も、夏も冬も2mほどのロープでつながれたまま、散歩している姿も見たことがありません。
 またロープが届く範囲には排泄物がいくつも転がっているのが判ります。

 モコ助と散歩をしながら家の前を通ろうとしたとき、その犬がいきなり立ち上がって吠えかかってきました。
 人と同じくらいの大型犬の攻撃にモコ助は逆にびっくりしすぎて、自分も吠えながらグイグイ近づいていくので咬まれはしないかとヒヤヒヤでしたものです。

 何のためにこんな立派な犬を飼おうとしたのだろう。
 番犬が欲しかったのだろうか?
 失礼ながら昔老夫婦が住んでいた古い家に1人住まいの男が番犬を必要とするだろうか?
 犬好きと称して、ただ、ただ大きな犬を飼っているというだけで自己満足しているのではないだろうか?

 テレビで見て可愛いとかカッコイイとか、それだけで単純に飼ってみたいと思って飼い始めないで欲しい。

 犬にも心があります。
 悲しみや怒り、希望、人を信頼する心など人と同じような気持ちを持ち合わせています。

 犬は物でも無ければ家畜でもありません。
 楽しいことも悲しいことも一緒に感じられる相棒、家族なんです。

 その家族を散歩もさせず、声もかけず、撫でもせず、糞尿の始末もせず、鎖につないだままなのであれば、そのような人は絶対に犬を飼ってはいけないと思います。

 最近ではその犬もすっかり元気がなくなり、近くを通っても吠えずに横になったまま、私とモコ助が通り過ぎるのを目でチラチラと追いかけるだけです。

 そして、数日前からはその犬を見かけなくなりました。
 御近所とトラブルもあったらしく、引っ越したのか、犬だけ手放したのかわかりませんが・・



方法を変えれば見えなかったものが見えてくる

2021-01-27 23:23:47 | 日記
 雨の予報だったのに良い天気だと何か得した気分になります。
 青空の下、モコ助と食後の散歩に出かけ、それに満足したモコ助はさっさとケージに入りお昼寝を始めたので、私は再度自転車で出かけることにしました。

 電動アシスト自転車を買ってはみたけど乗るのは近くのスーパーばかり。
 どうせならその力をフルに発揮できる急坂に挑戦してみようと思ったわけです。

 ここから空港に向かう道はかなりの急勾配で車は多いですが自転車で登っている人はまず見かけません。
 たまにランナーが坂道トレーニングをしているのを見るくらいです。
 その道の途中にはもっと急な傾斜の脇道が山へ登っており、頂上に何があるのか気になってはいましたが、あまりにも急すぎて通り過ぎていました。

 よし、ここでこそ電動パワーの出番だと思い挑戦してみることに。
 アシストスイッチをオートからパワーモードに切り替えて、ギアを最も軽い1にして、いざ発進してみると・・。
 なんということでしょう。
 本当に座ったまま軽く漕ぐだけでスイスイ登っていくではありませんか。
 買って良かった、アシスト自転車。

 そんなに息も切れないまま頂上まで登りきると森に入りました。
 木陰の中をさらに進んで行くと、その先に何やら見覚えのある場所が・・。
 そこは先日、水彩画講座でスケッチをしに来た場所で小さな滝を見ることができます。
 今までは車だったので山を迂回して大きな道を走ってきていたのですが、たまたま自転車で来れる近道?を発見してしまった。

 車だと気が付かないようないろんなこと、場所、景色が自転車だと見えてくることも多いと思います。
 これから天気の良い日はウォーキングに加えてサイクリングも楽しんでみようと思った63歳でした。