ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

1月中に初詣収め

2024-01-31 22:03:27 | 街歩き、ドライブ、旅行


 早いもので1月も終わりです。
 実はちょっと気になっていたのが霧島神宮へ初詣に行っていないこと。
 昨年末に御朱印帖を手にしてからは新年早々いろんな神社に参拝はしたものの毎年行く本命にまだお参りしていなかったのである。
 なんとか1月中にと思い、日本晴れの中を出かけてまいりました。

 さすがにこの頃になると参拝客も落ち着いている様子。
 先ずは本殿にお参りをして神棚に供える御札と二人分の御守りをいただく。
 さらに今年はまだ引いていなかったお御籤も引いてみた。
 実は病気をしてから5年間、ずっと「大吉」が続いており有難いのですが、そうなると今度は「もうそろそろ「凶」とか出るんじゃないかぁ?」なんてドキドキしながら引いてます。
 今年も「大吉」が出て記録更新でホッ。😌 


 
 後ろに何かを感じて何気に御神木を写真に撮ってみたら、なんと後光が眩く輝いて神々しかったです。😮 

 いつもはここで帰るのですが、この前見た旅動画で本殿の裏にも「山神社」というパワースポット的な神社があるのだとか?
 最近は車中泊系のYouTuberさんたちの方が事前にいろいろ調べて動画にされているので、鹿児島に住んでいながら教えられることが多いです。😓 

 ここから先は立ち入り禁止でしょと今まで思っていた授与所の間の通路をずっと抜けて行くと道が有り、奥の杉林に案内板がありました。



 昼でも薄暗いような参道を2,3分歩くと、なるほど何か1人だと絶対怖くなるような雰囲気の中に古い鳥居があり、その奥には小さな祠がありました。
 ここに祀られているのは霧島神宮に祀られているニニギノミコトの義父で、裏からひっそりと娘夫婦を見守っているのでしょうね。




 参拝も終わり大鳥居の下にある案内所で弁当を食べながら、このまま帰るには勿体ないような天気だねとなり、「神水峡」まで下りてみました。









 おぉ、ここでも神々しい写真が撮れた。
 ただの逆光でしょとも思いますが・・・信じる者は何とやらでございますよ!

 霧島からの帰り道、途中にある鹿児島神宮にも参拝してきました。
 お披露目されていた御神馬の「清嵐 」におやつをあげる相方さん。






 毎年2月には500年ほどの歴史がある有名な「初午祭」があり、鈴掛馬が市中を踊ります。

 「初午祭」県観光サイトから

 さて、今日は1日で三か所も初詣に廻り御朱印も頂いたので、きっと良いことがある・・・と思って2月に突き進むオジサンなのである。



ラインの「。」で老いを確認するオジサン

2024-01-25 23:25:43 | 日記


 今朝の情報番組でミトちゃんが言ってたけど、若者は返って来たラインの文末に「。」が付いていると「この人怒ってるのかなあ?」なんて思うのだとか・・。

 それを聞いて「えぇ~っ?」←(マスオさん風に)と驚くオジサン。

 例えば・・若い部下が「今日体調が悪いので休みます」と送ったラインに上司が「了解しました。」と返すと、この最後の「。」に威圧感を感じてしまうんだとか。
 オジサンはそんなこと考えたこともなかったので、隣にいた相方さんにも聞いてみたが同じく「。」を付けてました。

 なんでもヤング・・(←この辺りがもうアレですね😩
 なんでも若者はラインを手軽な会話ツールとしか考えてないけれども、オジサン世代は昔のメールからの流れでちゃんとした手紙のイメージが残っているからだとか。

 街角で若者たちにインタビューもしていたが、皆同じような意見でした。
 いやいや、どうせまたあれでしょ、番組の内容に沿った一部の意見だけを取り上げているんでしょ?
 と思って、念のために今も続いている在職中のグループラインを見直してみた。

 そしたら、なんと文末に「。」を付けているのは、ほぼ私だけで若い人たちは付けないか、そうでなければ花やハートのアイコンで締めているんですねぇ。
 オジサンもそんな風に思われていたのだったら、みんなごめんね。😖 

 いつも自分では他の同世代のオジサンと比べてまだ若いと思っていたけれど、知らないうちにイメージとのギャップは広がっているんですねぇ。
 この前の正月には皆で家族写真を撮ったけれども、それを見て一瞬「このおじいさんは誰だ!」と思ったら自分だった・・

 ま、そんなこんなも徐々に受け入れながら穏やかにホンノリと老いていきたいものですねぇ。



 


鵜戸神宮(日南海岸ドライブ後編)

2024-01-21 17:34:34 | 街歩き、ドライブ、旅行


 青島を後にした後は、左手にキラキラと輝く太平洋の海をずーっと眺めながら南下する。

 途中にはイースター島にある本物と同じ大きさのモアイ像が並んでいるという「サンメッセ日南」がありますが、料金がちょっとアレなのでスルーしました😅 



 約1時間程で目的の鵜戸神宮に到着。
 なんと近くの駐車場が工事中とかで丘の上の第二駐車場へと誘導される。
 ここは入口から参拝所までかなりの距離があるのですが、丘の上まで車で登ったのでさらに遠い道のりとなってしまいました。😖 


 いやいや神様を前にして、そんなわがままは申しませんよぉ。
 参拝ついでにちょっとしたハイキングもできたぞ~って有難く思いましょうっと。



 坂を下りて、大鳥居を過ぎると、神門があります。



 そこを潜るとその先で待ち構えているのは立派な楼門。



 後は海岸沿いの岩場の参道を昇り降りしながら進み、最後の急な石段を下りていくとやっと洞窟の中にある神殿にたどり着くのでありました。





 この薄暗い厳かな雰囲気だけでもなんだか神秘的なパワーをもらえそうです。



 鵜戸神宮の謂れは、神話に出てくる海幸彦と山幸彦の兄弟の神様に遡るそうです。
 山幸彦が兄から借りた大事な釣り針を海に落としてしまい、海の中に探しに行ったときに竜宮で出会った豊玉姫(トヨタマヒメ)と恋に落ち、妊娠した姫は出産のために丘に上がりましたが、山幸彦が作る産屋が間に合わず鵜の羽で屋根を葺いている途中で産まれたことから、そこを神殿として鵜戸神宮となったそうです。
 姫は本来のサメの姿で出産するところを見られた恥ずかしさで海に帰ってしまったそうで、山幸彦にしたら嬉しいやら悲しいやら・・
 ちなみにその時に産まれた子のさらに息子が都に登り後の初代天皇(神武天皇)になったのだとか・・・(ま、神話ですから・・😅



 ね、神様が子供を産んだ場所が神殿になっている訳ですからそれはもう安産にご利益があるに違いない!!

 ここでの運試しに素焼きでできた「運玉」を波打ち際の岩のくぼみに投げ入れて、入れば運が付くと言われています。




 二人で何個か投げたけれども・・1個も入らず

 安産の祈願に来たのに、これではいかんと授与所に行って安産のお守りを頂く。
 中にはお守りだけでなくお乳飴や、子供が無事に生まれて来てくれた時に「安産お守り」を返送する封筒(お守りを「子供のお守り」に変えて送り返してくれる)などが入っていました。



 さて、無事に神社巡りも終わり、道の駅などにも寄りながら帰り着いたのは6時前でした。

 久々に10時間近くのお留守番をしていただいたモコ助先生。
 いつもは大喜びして走り回るのに、さすがに10時間は長かったのかなんだかご機嫌ななめでおとなしい。



 怒ってるの・・・?



 絶対怒ってるよね😓 
 今度はまたどこかに連れて行くから許してね、ね・・・





宮崎、日南海岸をドライブ(前編)

2024-01-21 15:12:35 | 街歩き、ドライブ、旅行


 週初めの予報が晴れ続きだったので久しぶりに宮崎の日南海岸をドライブしてみょうかとなり出掛けてみました。
 正月そうそう「6人目の孫ちゃんが今年の夏に産まれる!」という重大発表があったものだから、相方さんが安産の神様を祭る鵜戸神宮に行きたいと言ったのであります。
 で、どうせなら道の駅とかも寄りながら青島神社にも行ってみようとなったのでした。

 ただ、どんまっくオジサンは「けちん坊」なので有料道路を使わないルートで検索をしてみると往復だけでも5時間・・、あちこち寄るので約9時間くらいの長距離ドライブになりそうです。
 なので、さすがにモコ助先生は本日はお留守番となりました。



 都城を過ぎた辺りにある「道の駅 山之口」でトイレ休憩をしたくらいでひたすら山中を東へ東へと走り、2時間ちょっとで青島に到着。

 そろそろ昼前なので先ずは前もってyoutubeで見た「枇榔樹」という食堂に入る。
 おばちゃんが1人でやっている小さなお店なので1日限定何食らしいですが開店早々だったのでゆっくりと食べられました。



 おサレなランチでは無いですが、定食がすべて750円という格安なのにお代わりもできるとのこと。
 値上げはしたくないと20年以上前からそのままだそうです。
 相方さんは魚フライにしたかったのですが、残念ながら今日は魚が入らなかったとのことで生姜焼き、私がチキン南蛮。
 どちらも我々世代の味付けで美味しくてシェアしながら頂きました。

 さて、帰り際にミカンもサービスでもらい、店を出て直ぐ近くの公園を抜けると真ん前に海に浮かぶ青島が見えました。




 まぶしい空の青と鮮やかな海の色に挟まれた小さな島に向かって一本の橋が続いています。
 両側は鬼の洗濯板が広がり、島を守っているかのよう・・・

 何がどうなったら岩がこんなに綺麗な直線を描けるのでしょうかね。
 むかしむかし・・本当に鬼が洗濯をしようとして作ったものかもしれないね。





 島には立派な青島神社があり、今年何回めかの初詣をして、しっかりバッグに入れてきた御朱印帖にも印を頂いてきました。





 参拝が終わると他の人はまた橋を引き返していましたが、オジサンたちは心地よい潮風に吹かれながらグルリと島をひと廻りしてみました。








 パワースポットと言われる所以なのか、なんだかほんわりと癒される場所でしたがそろそろ次の目的地、鵜戸神宮へと南下する夫婦なのでした。




正月明けのドライブと蕎麦と巫女様の話

2024-01-14 10:16:11 | 街歩き、ドライブ、旅行
 先週のこと、天気が良かったのでしばらくぶりにモコ助先生も参加してのドライブでした。
 相変わらずフンフン小僧に変身するので二人で交互に後部座席のケージに指を差し込んで鼻の頭を撫でてやると静かになる。
 すぐそばにいてもぬくもりを感じないと不安なようである。

 ワンコもOKの鹿児島市内の公園でただのんびりと散策しました。
 坂道や階段は例の手作りバッグにモコ助を入れたりしたので気が付いたらあまり写真撮ってなかった。😅 

 昼前になり、さあランチはどうしょうかと考えたらすぐ近くに元職場の先輩が蕎麦屋をオープンしていたことを思い出した。
 開業早々にコロナ禍となり大変だったようだけれども、良くテレビでも紹介される人気店になったみたい。

 グーグルマップを頼りにお店に到着し、暖簾を潜ると忙しそうに麺の湯切りをしている先輩の後ろ姿が目についた。
 途中で気が付いてくれてニッコリ目で合図をして、店長自ら蕎麦を運んできてくれました。 
 ほんの少しだけ互いの近況報告をしてから蕎麦をいただく。
 いつもはスーパーで買った何十円かの蕎麦しか食べていないので、本格的な十割手打ち蕎麦は上手かった。

 ずっと年上なのに今もこうやって頑張っている人を見ると病気を理由に早々に退職したのが申し訳なく思いますね。

 帰りには通り道にある神社を参拝しました。
 御朱印帖を手にしてからは神社があれば印を頂くことにしている夫婦なのである。

 県内では有名な神社なのに三が日も終わるとひっそりとしていた。
 拝礼した後に印を頂こうと授与所に行くと誰もいないのでどうしたものかと思っていたら、急に奥から若い女性が出てきた。

 紅白の衣装の巫女さんが出てくると思っていたら、ジーンズとセーターを着たギャル風メークの女性。髪は茶髪で爪は紫色のネイル・・・。

 いや、オジサンは決して今風の女性に偏見があるわけではないけれども、正月のしかも結構有名な神社の授与所となれば違和感を感じてしまったのであります。😲 

 気を取り直して、アルバイト(いや、アルバイトなら逆にしっかりした身なりをさせられるはずだけど・・)さんに御朱印をお願いすると、奥の部屋に戻り1枚の紙を持ってきました。
 500円を収めてその御朱印を受け取り良く見ると、明らかにプリンターで印刷したであろうそれ風のイラストと肝心な御朱印自体も印刷だったんですよねぇ。
 こういうものは信じて有難くいただけばそれで良いのだろうけれども、他の神社で目の前で筆書きをしてもらった後だとやっぱりモヤモヤしてしまいました。
 いかんいかん、信じる者は救われる、神様ごめんなさいと反省しながら帰途につくのでありました。

 後ろ手でモコ助の鼻先を撫でながら・・・