ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

「柔道」は「Judo」に変化したのであろうか

2024-07-28 23:37:27 | 日記


 オリンピックが始まり、毎日がフリーなオジサンは朝からチャンネルを変えながらいろんな競技をテレビの前で応援しております。

 で、いつも楽しみにしている柔道。
 今日は話題の阿部兄弟の試合でした。

 そして先ほど見たばかりの妹の阿部 詩選手の2回戦。
 負けてしまったのは残念だったけれども、オジサン的にはその後がもっと残念だった。
 負けるのはもちろん悔しいし、日の丸を背負った重圧感も凄かっただろうけれども、あれはないなあ・・・

 昨日のような??判定でもなく、綺麗に技を掛けられての文句のつけようのない鮮やかな一本負けだったのに大会の運営が滞るほど泣き叫んだまま動かなかったのはいかがなものかと思ってしまう。
 武道家として勝っても負けても最後まで礼を尽くしてほしかったなあ。

 逆に勝者の方は他の外国人選手みたいに大喜びする訳でもなく阿部選手に近づいて握手をすると静かに礼をして畳を降りていった。 
 いつも見る外国選手と日本選手の立場が逆になった感じの終わり方だった。

 知らなかったけれども、勝ったディヨラ・ケルディヨロワ選手(ウズベキスタン)は世界ランキング1位のチャンピオンだったんですね。
 阿部選手の方は世界9位で、むしろ負けても恥ずかしくない相手だった。

 マスコミが今回も「兄弟での金メダルが大いに期待されます!」なんて、勝つのが当たり前みたいないつものプレッシャーをかけていたのもどうだったのか。
 「神様はなぜ、こんないたずらをするのか?」 という解説の言葉も慰めだとは思うけれども勝ったケルディヨロワ選手に失礼な気がしたのだが・・

 古き良き日本が作り上げた「柔道」は今や外国選手だけでなく日本人選手も「Judo 」という普通のスポーツとして競技しているのだろうか。

 ま、今回はいろいろと言われるだろうけれどもそれを大きな学びとして、次回オリンピックでは心身ともに大きく成長した立派な武道家としての姿を見てみたいと思ったオジサンなのである。




 

こんにちは、赤ちゃん💛

2024-07-27 15:16:02 | 日記


 世界はオリンピックで賑わっておりますが、我が家ではそれよりも重大なイベントが発生しておりました。
 なんと6人目の孫ちゃんが誕生したのであります。

 息子No2家の3人目の出産、今回は誰からか勧められたと言うことで計画的無痛分娩にしたとのこと。
 指定された日の朝に産院に行き、陣痛促進剤や麻酔を使って午後3時頃に産まれる予定なのだとか。

 へえ~時代は変わったものだ。
 毎日毎晩、もう来るか、明日来るか?なんてハラハラする日を送らなくても良いということなんですね。

 そういう訳で息子と向こうのお母さんは産院に一緒に行き出産に立ち会うことになっており、このジジババは息子宅で孫ちゃん二人のお世話をするという役割です。
 
 ところが促進剤を打ったのになかなか陣痛が始まらないそうな。
 4時を過ぎて5時になり、夕方7時頃になると外は暗くなり始めた。

 息子からラインが来る。
「子宮口は7㎝くらいになってるけれど赤ちゃんが降りてこなくて心音が小さくなっているらしい。無痛分娩の麻酔は止めて降りてきやすいようにするらしい。」と。

 今の感じだと夜中になるかもとのこと。
 心配ではあるが、家で留守番をさせているモコ助の面倒もみないといけないのでオジサンはひとり家に帰り、相方さんは孫ちゃんのお世話で息子宅に泊まることになりました。

 自宅に帰ると夜10時過ぎ。
 お利巧にお留守番をしていたモコ助の散歩やご飯を済ませ、そろそろ寝ようかと言う頃に息子からラインが入る。
 写真と動画付きの赤ちゃん誕生のお知らせでした。

 少し心配したけれども元気な産声を上げてくれている。
 良かった、良かった。

 翌日にまた息子宅へ行き、みんなで面会に行く。
 陣痛で苦しむことなく時間通りに産めるはずなんて簡単に考えていたけれど、まだ赤ちゃんの準備ができていなかったのかなかなか降りてこなかったし、麻酔を切ったことで抑えられていた激しい陣痛が一気に爆発して今までの出産以上に大変だったそうです。

 お兄ちゃん、お姉ちゃんは眼をまん丸にしながら産まれたての命を見つめて、お人形みたいに小さな手や足の先でさらに小さな指がピクピク動いているのを不思議そうに見つめていました。
 
 こんにちは、赤ちゃん。
 赤ちゃんを見ているだけで皆が笑顔になる。

 まあ、何はともあれ母子ともに無事で元気に産まれて来てくれたので言うことなしの日であったことは言うまでもありません。








もはやこれまで!!と思った話

2024-07-21 22:54:38 | 思い出
 玄関から一歩外に出てみると命の危険を感じるほどの暑さが襲ってきます。
 死にたくはないので外出を諦めてエアコンの効いた部屋でテレビを見ていると海の事故や交通事故で幼い子供が亡くなったという悲しいニュースが聞こえてくる。

 かわいそうにと思いながらも、考えてみるとこのオジサンも長い人生の中で何回か危なかったことがありました。
 自分への戒めのためにも振り返ってみる。

 先ずは幼稚園の頃に家族で海水浴に行った時の話。
 お昼の弁当を食べ終わるや否や時間が勿体ないと二人の兄が海へと駆け出した。
 小さい私も兄たちを追って海の中へ入っていきます。



 と、突然、私の体はゴジラー1.0が海底深く沈んだ時のように「ゴボゴボ」って感じで海中に沈没したのであります。
 急に深くなっているタイプの海岸だったんですね。


 
 泳げない私でも手足をバタバタさせると一瞬顔が海面に出たので「助けてえ」と叫ぼうとするも「た・・」ブクブクブクと海水を飲みながらまた沈む。
 これの繰り返しでだんだんと意識が薄れていく。
 
 まだ幼い子供だったのに「あ、これで死ぬんだろうな?」と思いながらも真上でユラユラと輝いている太陽が妙に綺麗だった覚えがあります。

 その瞬間、ムンズと両脇を掴まれて「ザバア!」と空気のある世界に引っ張り上げられたんですね。
 見たら真っ黒に焼けた知らないお兄さんに助け上げられていたのでした。


 
 海水を多量に飲んだ幼子のお腹はカエルみたいに膨れ、最後まで気づかなかった兄ちゃん二人は親に散々怒られていた・・

 海だけでなく地上でも危なかったことがありました。
 当時はゲーム機なんか無いので空地に集まって皆でいろんな遊びを発明してました。
 田舎なので通りに車は殆ど走らず、ベーゴマをしたり竹馬競争をしたりと道路が遊び場になっていたんです。

 その日は何故か道路向こうの急な土手を駆け上がって上に生えている木にタッチする競争なんてのが始まりました。



 いよいよ私の番になり助走をつけて勢いよく走りだし、一瞬左に何か大きな物が目に入るもそのまま全力で土手を駆け上がりました。
 同時に真下では「キキーッ」と言う金属音の悲鳴をあげて大きな乗り合いバスが急停車したのでした。


 少しでもタイミングがずれたり、驚いて道の真ん中で立ちすくんだりしたら恐らく土手ではなく、ずっと高い違う所まで上っていたのだろうなと思います。

 大人になってからも命の危険がありましたね。
 それは10年ほど前の事で当時は片道75kmの道をひたすら通勤する毎日。
 普通に帰れる日ならまだ良いけれども残業の遅い時には家に帰り着くのが夜中で、寝る頃にはもう明日になるくらいの時間。
 そんな状況が続いたある日のこと、流石に仕事と寝不足で疲れてしまい昼までで早退することにしました。

 早く帰りたいのに高速道路のトンネル内で何故か前の車が数台もノロノロ運転している。
 2車線なのになんで左側をノロノロ走っているんだと思い、イライラしていたオジサンは一気に右車線に出てアクセルを踏み込んで抜き去ろうとしたのです・・・

 次の瞬間、前方から対向車が・・・



 「え!な、なんで?逆走車か?」と思い、ギリギリの判断でさらにアクセルを踏み込んで何とか先頭の前に入り込むことができた。

 でもそこでハッと我に返りました。😨

 ここは山の中を走る一般道で交互通行のトンネルだったんです。
 よっぽど脳が疲れていたのか一瞬この先にある高速道路のトンネル内2車線を走っていると錯覚してしまっていたんですね。😱

  危なかった一般道交互通行トンネル(googleストリートから)

 その先にある高速の2車線トンネル

 風邪薬を飲んだ時や過度の疲労の時は運転しては行けないと言われますが、この時ほど思い知ったことはありませんでした。
 もちろん、その先の路側帯に車を停めて仮眠を取ったのは言うまでもありません。

 これまでいろいろ危険な場面があったけれども考えたら殆ど自分の不注意で起こっているんですね。
 子供の頃はまだ仕方なかったとしても、大人になってからはもっと注意を怠りなく生活して、もう少しだけ長生きしてみようかなと思うオジサンなのでありました。








メガネの問題、これで良いのだ

2024-07-16 23:15:41 | 日記


 今使ってるメガネ、入院後に作ったものだからもう5年になる。
 見え方はそれほど困っていないけれどもちょっとくたびれてきた

 先日の朝食時にたまたま眼鏡を外し、まじまじと見たところレンズ表面に擦り傷が盛大に付いており流石にこれはもう他人に見られたら「あの、どこか戦地から帰ってきましたか?」って聞かれるレベルである。

 しかし、どうして私のメガネはこうも傷つくのであろうか?
 それほど安物でもないし市場のお兄さんに言われた通りに扱っているのであるが買ってしばらくすると「あぁ…き、キズがぁ」ってなってしまうのである。

 あまりにキズが付くので何年か前には「傷が付かないレンズ」というお高いレンズにしてもらった事がある。
 たしか半年以内に目立つほどの傷が付いたら何回かは無料で交換しますよと言う奴。

 で、意気揚々と帰ったらなんと10日くらいで両目の上部分に何本かの線がくっきりと!
 「なんででしょうね?」と言われはしたが快く交換してもらったのである。
 しかし・・直ぐにまたもや同じことに・・・。
 流石に2回目は気が引けながらも店に行くと、「だ、大丈夫ですよ。でもねえ、簡単に傷が付くレンズでは無いんですけれどもねぇ・・」と幾分ひきつった笑いをしながらも条件なので再度新しいレンズにしてもらった。

 けれども、やっぱりしばらくすると同じことに・・。
 レンズの上の線のような傷はどんどん増えていくけれども、流石に3回目のレンズ交換は諦めて行きはしませんでした。
 こうなるともはやストーカーですものねぇ。

 もう気にしないことにしていたのですが、ある日、鏡を見ながら「髪が薄くなったなあ、眉毛はどんどん伸びてくるのに・・」

 そう言いながら何気に眉毛を触ってみてはたと気づいた。
 え、長いし、ちょっとしたブラシくらいの強さがある。

 近くの物を見るときに良くメガネをずらしておでこにかけるけれども、その度にオジサンのブラシ眉毛は無垢の乙女レンズの内側を「あれ~、ご無体なあ~、クルクルクル・・」みたいに傷つけていたのではあるまいか?
 
 鏡の前で何回もメガネを上げたり下げたりして確認してみたが、う~む届きそうな、そうではないような微妙なところではある。
 ま、例えこの眉毛が原因だったとしても今更剃ったりして人相がますます悪くなる訳にも行かないしね。
 
 最近はメガネの傷なんかを気にすることもなくバカボンのパパみたいに「見えれば良いのだ、それで良いのだ」、とおおらかに生きておるのであります。








ジャンプでハラハラする

2024-07-09 22:46:07 | モコ助先生


 猛暑の夏です。
 家からは一歩たりとも出たくないですね。
 お勤めの方、暑中お見舞い申し上げます。

 で、うちのモコ助先生も終日エアコンの効いた部屋で涼しく過ごす毎日。
 1番落ち着くのはソファーに座る相方さんの隣のようでいつもしなだれかかってマッタリしてます。



 誰も居ない時は背もたれの一番高いところに絶妙な体勢で寝そべってるけれど、もし寝返りでもして落っこちたら、とヒヤヒヤする。
 そんな私たちの心配を知ってか知らずか・・・ま、知らないだろうけど、ソファーに登る時も降りる時も全力で大ジャンプして移動するんですよねぇ。
 もしアスリートだったら何だかのメダルでも貰えそうな勢いです。
 
 でもですね、そのモコ助先生もうすぐ12歳。
 人で言ったら私と同じく初老のオジイサンなのである。
 ただでさえ骨も筋肉ももろくなっているだろうに激しい運動は危険ですよね・・
 高齢犬の骨折は厄介だと聞いたことあるし・・・

 と言うわけで今更ながら探してみました、ペットの為のソファー用階段。
 知らなかったけれど多くの商品が有るんですね。
 動画で可愛いトイプードルが階段をトコトコトコとリズミカルに登り降りしていてこれは良いねとなり早速注文してみました。




 突然ソファーの前に置かれた新しい物体を見て、匂いを嗅いだり注意深く観察したり、これはなんであるか?と私に目で問いかけます。
 オヤツを手に持ってソファーの上に誘導すると、おぉ、ちゃんと登れるではないか?

 ただ、オヤツが無いとなると絶えず全力ダッシュでダダダッと駆け上がりまたドトドッと駆け降りる。
 動画の品の良いプードルとは大違い。
 しまいには面倒くさくなったのか、右から左から階段を無視してそれを飛び越してしまうので却って前より飛距離を伸ばしておるのであります。😱 



 仕方がないので四方に立入り禁止の網目ボードを置いて昇り降りを誘導してみたもののあまり効果なし。
 なんとか大怪我をする前にこの世の中には「階段」と言う名前の便利なものがあるんだよと気づいてくれれば良いのでありますが・・・。

 「ウ、ウ、ォ・・、ウォウタァァ・・」
 「そ、そうよ、水、水よ、これが「水」なのよ。解ったのね!」