九州地方は台風9号、10号と連続して攻撃を受けるも、テレビで言われたほどの大災害までにはならなかったようで・・
まあ、災害に関してはコロナと違って、大きめに報道していた方が備える方としては良いのかなと思います。
我が家も考えられることは全部やって、結局、その殆どは無駄だったのかもしれませんが無事だったことに感謝です。
さて、台風が去って数日後のことです。
主夫業としては晩御飯作りが忙しい午後5時頃、突然、玄関のチャイムがなりました。
夕方でちょうど逆光になっており、モニターの人影は真っ暗でシルエットしかわかりません。
「なんでしょうか?」と聞くと、「家〇△と#%は&%#”!」と何か叫んでいるんですがインターホン近くで大声でしゃべっているものだから、ノイズでほとんど聞き取れない。
「はあ?」と聞きなおすと、「%&が入っとる!!」と叫ぶではありませんか?
「何が入ってるって?」と再度聞くと、
「ヒビ、ヒビ!壁にヒビが入っとる!!」と大声で叫ぶばかり。
おそらく家の塗装業者あたりなのでしょうが、全く失礼な態度に「うちは必要ないです!」と強めに答えて、また玉ねぎを切り始めました。
ところがモニターに映る奴は帰る様子もなく、何かを怒鳴りつづけており、
またボタンを押して「忙しいので帰ってください」と言って、放置しておいたら今度はチャイムを連打し始めました。家を建てて25年、ここまでの強者は初めてです。
奴としてはとにかく玄関を開けさせてしまえば、脅してでも契約を結ばせようという魂胆らしい。
頭にきて「あんた、警察呼ぶよ!」と言うと、「おぉ、呼べば。どうぞ、どうぞ!」と開き直る。
家には他にモコ助しかいないのですが、如何にも誰かいる風に「おい、すぐ警察に電話して。早くして!逃げられるから・・」と、奴にも聞こえるように迫真の演技で言ってみた。
モニターを見ていると奴は、まさか本当に呼ぶとは思っていなかったようで(本当には呼んでいないけど・・)急にそわそわしだして、ちゃんと門扉を占めて足早に去っていったのでありました。
奴らもコロナやら何やらで仕事が大変なのでしょうが、あまりにも悪質。
もう少し絡まれたら、玉ねぎが付いた包丁を握りしめたまま外に飛び出していたかもしれないと思うドンマックでありました。
めでたし、めでたし・・