ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

君の名は・・

2025-01-08 23:21:28 | 健康


 年末年始は芸人さんたちが大活躍する時期なのである。
 相方さんとミカンなんか食べながら「あ!この人久しぶりに見たね。」「あ、ほんとだ、この人・・、あの、あの人だよね」なんて会話があるが大抵名前が出てこない。

 たまにしか出てこないタレントさんなら仕方ないとしても毎週見ている番組の出演者でも「この人名前なんだっけ?」と出てこない時がある。

 いや絶対、記憶の引き出しには「その名前」がちゃんと格納してあるはずなのだが、「名前は?」と改めて聞かれるとその瞬間に記憶の糸がグチャグチャとからまって引き出しの出口で情報が途切れてしまうのである。
 その糸は切れてはいない。
 だって思い出すのを諦めてしばらくした頃、ふいにポコンと出て来てスッキリする事も多いから。

 正月特番で次々と画面に出てくる芸人さんたちを見て、我が家の居間では「この人は?」「じゃあこのコンビ名は?」なんてまことにささやかなクイズ大会が始まるのである。
 
 手っ取り早く「あ・・あ、あ、い、い、う?」、なんて50音の順に呟いて思い出そうとする作戦に出るがなかなかヒットしない。
 しびれを切らした相方さんは小さくため息をつきながらスマホを取り出すとポチポチと検索を始める。
 そして、少しニヤリとしてこちらを見るのである。

 「ヒントは?」
 「だ・・」
 「え、だ?」
 「だから一文字目が『だ』よ。」
 「だ、だ、・・2文字目は?」
 「い!」
 「だい・・・だい・・・だ、ダイアンだ!」

 なんてやっとすっきりするのであります。

 不思議と何十年も昔の事、若い頃テレビに出ていた芸能人の名前の方がスラスラと出てくるのは何故であろう?
 「はまべみなみ」が出て来なくても「よしながさゆり」はサッと出てくる。
 この前のパリオリンピックの日本バレーの選手は出て来なくてもミュンヘンオリンピックで活躍した、大古、南、猫田、横田・・なんて今でもパパッと出てくるのだから不思議。

 たぶん若い頃の脳で覚えた記憶はしっかりと刻まれているのに対し、67歳のおじいさんの脳は記憶スペースも少なくなり、新しいことを覚えると直前の記憶を消したり物置にしまい込むしかないのかも知れないですね。

 これはもう、早くにボケてしまわないように、ずっと家に籠らずなるべく多くの人と会って話して、その日にあった事を日記に書いたりブログを書いたりするのが良いのかもですね。
 それではこの辺で。

 さあて、晩御飯にするかな。
 「・・・・」
 「え、さっき食べたって?うそお・・・😨




 

病院納めでふと思ったこと

2024-12-30 22:04:54 | 健康


 間質性肺炎と診断されて経過観察の後に治療を始めたのが5年前の夏。
 当時はネットで検索して【余命5年】なんて宜しくない情報ばかりが目に入って来てそれは落ち込んだものですが、なんとか無事にその5年を超えることができた冬であります。

 でもずっと気を付けていたのに先週は数年ぶりに風邪をひいてしまった。
 いや、平熱だったのでインフルではないと思うけれども軽い喉の痛みに始まり、翌日からは肺まで引き込んだみたいで咳がさらに酷くなって少し心配でした。
 なんとか回復してきたけれども免疫力が弱っているみたいで下唇にはヘルペスまでできてしまった。

 そんな中、私の5年目の呼吸器内科検診に行ってきました。
 やはり体調が悪い時は悪化しているのではあるまいかとドキドキしながらの採血やレントゲンとなりますが、それが終わったら気も楽になりいつものように朝食を食べながらくつろぐのである。



 そろそろという頃に待合室に移動するベテラン患者のオジサン。
 良いタイミングで「ドンマックさん、6番診察室へどうぞ」と言うM子先生の優しい声。
 
 「どうですか?」
 「いやあ何年かぶりに風邪をひいてしまって。喉の痛みと咳くらいだったんですがヘルペスまでできてしまって・・・」
 「あら、私も子供からもらったんですよ。子供や孫ちゃんのお世話でもらうのは仕方ないですね。」という鼻声の先生の言葉に二人で笑う。

 さて心配した今回の結果も前と変わりなく、持病とは関係ない抗生剤やヘルペス薬、眠剤などを貰って帰りました。
 いろんな小さなことを心配してくよくよしたり、もっと良くならないか?もっと良いことがおこらないかなんて思ったりもするけれど、今が良ければそれだけで幸せなことなのかもしれない。
 今日も昨日と変わらずに普通に生活できたことが幸せなことなのかもですねぇ。

 さて、家に帰ったら今度はモコ助の事が気になりだした。
 実は右のお尻にコリコリした塊があるんですよね。
 7月にワクチンを打った辺りと思うんだけれどもネットで調べると接種後に3カ月くらいしこりが残る場合もあるって。

固まりモコ助(本文と関係ありません)

 でももう5カ月も過ぎているし、と、このところずっと気になっていたのである。
 自分が変わりなかったので気持ちが楽になったオジサンはその勢いで「よし」と思い立ちモコ助をムンズと小脇に抱えると車に乗せて動物病院へ向かった。

 「注射した辺りなんですけど・・」と言うと、一瞬笑顔が消えてムムム?となった若先生は診察台の上にモコ助を置くとお尻をグリグリと触診して・・

 「脂肪の塊ですね。注射の場所はもっと上の腰の辺りなので違います。」とさわやかに笑顔で否定された。

 確かにモコ助は胸の辺りとかにも小さな脂肪の塊があるんです。
 体質なのかあるいは飼い主がオヤツを与えすぎなのかは知らんけど、まあこちらも特に何かする必要もないとのことで良かった。

 ここに来るといつもは痛いことをされるのに今日は何もされなかったので、ほっとして病院を出るモコ助。



 こうして心が軽くなったオジサン二人は家に帰りつくとソファーに寝転んでオヤツなんか食べながらまったりと過ごすのでありました。

 めでたし、めでたし。





検診続きだった10月

2024-11-04 22:57:55 | 健康


 毎年のことながら10月は検診関係が忙しい。

 先ずは定期的に受診している呼吸器内科。
 間質性肺炎と診断されて丸6年になりましたが、今は薬もなく増悪もなく普通に生活できていることに感謝です。
 ただ何かしら病気を持っていたりすると少し不調になるだけで「ムムム、これは持病が悪化したのではあるまいか?受診した方が良いのだろうか?」なんて余計な心配をしてしまうのであります。
 まあ今回も変わりないということで次は12月。

 次にこちらも定期的に血圧の薬をもらいに行っているかかりつけ内科。
 循環器の先生なんですが逆にこちらが心配になるくらいの・・体格なのである。
 「お大事に」と心の中で呟きながら診察室を後にする。
 ついでにインフルエンザのワクチンも打ってもらいましたがコロナの方は、う~ん…、遠慮しときます。

 あと夏前に案内が届いていた『特定検診』と『がん検診』。
 特定検診は例の『尿検査による血圧爆上がり事件』以来、毎年通っている消化器クリニック。

 血液検査は呼吸器内科でもやってるので必要ないかなとも思いますが、無料だしいろんな専門のクリニックに顔つなぎしていた方が良いかもということでまじめに行ってます。

 そしてあまり気が進まないのが「がん検診」。
 検便による大腸がん、胃透視による胃がん、超音波による腹部もろもろの異常の検査。
 まず、家で採ってきた便をもって受付に並ばなければなりません。
 ここで気を付けたいのが、気を使ってトイレットペーパーでグルグル巻きにした上に何重にも袋に入れて渡す方がおられますが、検査をする方は汚いとか全然思わず逆に面倒な作業が増えるだけなので素でさっと渡しましょう。
(経験者は語る)



 胃透視も多量のバリウムを飲まされてウップと言いながらもゲップだけは絶対我慢して右に左にグルグル回される。
 胃カメラの方が何か「さあやってくれいっ!」て感じで自分の眼でも確認できるしスッキリするんですがねぇ。

 さて、その日に説明がある人間ドックと違い集団検診の結果は1カ月後に封書で来ます。
 その日に体調が悪かった時なんか結果が来るまでず~っつと心配なのですが、「異常なし」の結果を見ると急に元気になってしまうという体の不思議。



 元気があれば何でもできる!1、2、3、ダ~ッ!
 





ヨーグルトで始める腸活

2024-05-25 21:53:55 | 健康


 先日は「ポイ活は難しいので諦めた」という話を書きましたが、(唐突に)腸活なら頑張ればできるかなと思ったりしてます。
 なぜならばこのオジサン、65を過ぎてから特に、良くオ〇ラが出るし、またこれが自慢じゃないけれども・・臭い(全く自慢じゃない😠

 うちの夫婦、それが良いのか悪いのか結婚して40数年も過ぎているのに未だにお互いの前でオ〇ラができない。
 たま~に笑った拍子に可愛くPuuと出てしまうことはあれどもそれはご愛敬。

 なので相方さんがお風呂に入ってる時とかに思い切り外界に放出したりするのですが、「今日はシャワーにした」とか言って突然部屋に入ってきちゃったりする時があるのですよ😨
 パタパタと仰いでももう遅い。

 で、相方さん部屋の真ん中でハタと立ち止まると、渋谷の街に立ってまさに今放射能を吐こうとするゴジラのように、首だけゆっくりとこちらを振り向くのであります。
 そういう時には「う!、モコ助~、やったなぁ・・」なんて冤罪事件が発生したりするわけですが、当然、ばればれなんですけど・・。😅 

 ま、そんなこともあり、お腹の方を少しでも健康な状態に近づけないとと思った訳です。
 先ずはヨーグルトかなと思いますが、そういうオジサンでもヨーグルトは毎日飲んでいるんです。
 何年も前にヨーグルトメーカーを買って免疫力を高めると言うR1を種に牛乳で増やして作ってます。

 最近はR1が高くつくんだよなあと思っていたら、ネットで「R1を種にして作ったヨーグルトを少し残して、それを種にして再度作る、これで3回目まではOK」とかあったので実践してます。
(ケチではありません、リユースと言ってください)


 ちなみに朝食はオジサン担当なのです😤 

 でも、ブロ友のポジ人さんから同じヨーグルトばかりを使うのではなく、いろんなメーカー、種類、菌を試した方が良いですよと教えてもらいました。

 ふむふむ、なるほど、コロナも終わったのにいつまでも免疫力だけにこだわる必要はないですものね。
 新たにガセリ菌を導入してみます。
 『内臓脂肪を減らす・・・のを助ける』って書いてあるしですね。😁 




 

はがないはなし

2024-03-27 22:58:00 | 健康

 「歯」って毎日お世話になっているくせに少しぐらい調子が悪くてもなかなかお医者さんに行こうと思わないですよね。
 子供の頃のあのキ~ンというドリルの音がトラウマになってるのが一番の理由かなあ。
 オジサンも若い頃は虫歯の治療で仕方なく行っていたけれど、それからはずうっとご無沙汰でした。

 ところが60歳も近くになるとたまに奥歯の周りが痛みだしたり、強く磨くと出血したりで、薬局で軟膏とか高い歯磨き粉とか買ってたりしたんですが、ある日、痛む奥歯を力を入れてギューと押してみたら少しだけグラっと動いた気がする。
 「え~?これは自分勝手に触ったら絶対あかんやつやん!」なんて何故か関西風に驚いてしまった。
 で、さすがに歯医者さんに行ってみたらあっさりと「軽度の歯周病ですね。」と宣告されたのである。

 それからは心を入れ替えて案内のハガキがくるたびに素直に受診してお掃除をしてもらったり、必要な場合はお薬を入れてもらったりしておりました。
 が、しかしやはり手遅れだったようで徐々に衰えて行った我が左奥歯はついには再起不能ということになり歯科の診察台の上で安らかに旅立っていったのでございます。

 奥歯の真ん中の歯だったら前後にブリッジを被せる方法もあったのですが、一番奥の歯だったのでそれができず、「部分入れ歯を入れた方が良いでしょう」となった。
 入れ歯なんて「おじいちゃん」がするものだと思って抵抗があったオジサンですが、よく考えたらすでに5人も孫がいる立派なお爺ちゃんだったのを思い出して仕方なく作ることにしたのであります。
 それが3年前のことでしたね。

 できあがった入れ歯はやはり自分の歯みたいにはいかず違和感があるのは仕方ないとして問題なのは食事中によくポロッと外れてしまう事。
 汚い話ですがそんな時にはテイッシュに包んでテーブルの上に置いて、後でちゃんと洗って容器に戻しておこうと思う訳です。
 で、これがいけなかったんですよね。
 すっかり忘れてしまい、後で「ナイ、ナイ?」と気が付いたら食事の片づけの時に他のゴミと一緒にゴミ箱に捨ててしまっていて、奥までかき回してやっと発見したことが何度か・・

 そしてあるゴミ出しの日の朝のこと。
 「あれ入れ歯が?え~と、昨日の晩御飯の時にテーブルに置いて・・あ!あ!」
 慌ててゴミ集積所を見に行くとこんな日に限って収集車が早くに来てすでに回収されていたのでありました。
 
 ふん、良いやい、もう付けないもん・・と居直ってはみたけれど、そのままだと噛み合わせがおかしくなると言われたのを思い出して恥ずかしながら歯医者さんに行くと結構同じような人が多いらしい。

 今回も保険の効く金属バネ式の物を作ってもらい先日できあがりました。
 そして今度の歯はかなりしっかりとはまって違和感がない。
 しかも普通の食事をしたくらいでは外れることもなくてなかなか調子良いです。

 教訓、最初の時も「こんなものなのだろう」と思わないで何度でも通って調整してもらえば良かったのかなと反省すると同時に今度のはちゃんと保管して決してゴミにはしないぞと思うオジサンでありました。