マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『剣岳 点の記』再び鑑賞

2010年01月19日 | 映画・美術・芝居・落語

 昨年5月に観た『剣岳 点の記』をもう一度じっくり鑑賞したいと、映画がVDV化される事を待ち望んでいました。昨年の12月に漸く販売となり、長いこと保存し、何度も観たいこともあり、大枚を叩いて「ヤマダ電機 日本総本社池袋店」で購入して来ました。
 剣岳の写真も付属されていて、それを見るだけでも楽しいのですが、やはり映画『剣岳 点の記』には圧倒されます。ドキュメントタリー映画「剣岳 撮影の記」を観た後でこちらの作品を鑑賞すると、このシーン撮影の背後には沢山の困難と苦労があったのだな、と想像を逞しくしてしまいます。

 「点の記」で山岳案内人を演じた香川照之の演技に脱帽しています。このところ観たテレビや映画でも大活躍です。『沈まぬ太陽』では、労組委員長恩地の片腕であったが、最後は投身自殺を遂げる悲劇の役どころ。今年から始まったNHK大河ドラマでは岩崎弥太郎役。『坂の上の』では正岡子規を演じ存在感抜群です。
 
 「点の記」はドラマもさる事ながら、剣岳の雄大な姿が美しい。特に雪で覆い尽くされた姿形に引き込まれます。もうこの地を訪れるのは無理かなとの思いを抱きつつ観終わりました。

(21日から、「天城山」へ出かけた友と、北東北の旅に出て、帰宅は23日の予定です。ブログは4日ほど休みます)