マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『涵徳亭』で賀詞交換会

2010年01月28日 | 行政書士奮戦記

 一昨日(1月26日)、『小石川後楽園』内の『涵徳邸』で、東京都行政書士会文京支部の賀詞交換会があり、出席してきました。

 思えば、昨年1月14日、湯島にある『東京ガーデンパレス』での交換会に出席、この世界への第一歩を踏み出したのでした。その時は右も左もわからぬ”新参者”、今もその事にあまり変わりはありませんが、定期総会を経て一応の役員となり、今年は”裏方”として、ホテルでのクローク係に相当する仕事を担当しました。

 伺った話では、賀詞交換会はこの数年間『東京ガーデンパレス』で行われていたようですが、新執行部は文京区の施設に詳しいKさんのお勧めで、ここ『涵徳邸』に”衣替え”して賀詞交換会を実施したのです。

 「交換会」は6時30分を少し遅れて開会。主催者を代表して、行政書士会文京支部長と政治連盟支部長の挨拶の後、東京会からも挨拶があり、その後元支部長の発声で乾杯。来賓挨拶へと続きます。
 パーティの形式は立食パーティーのうち、立食の部分を椅子着席に変えた形式。しばしの歓談・飲食では、私は文京支部新入会員の多いテーブルに座り、名刺交換をしました。新入会員といっても、大学を卒業間もないという方は皆無で、皆さん色々な経歴の後に行政書士に辿りついた方々ばかり。なんと年齢68歳の新人Kさんもおられました。このKさん某大企業在職中の平成3年に資格を取得し、退職して数年後の昨年、初めて行政書士会に入会されたとの事。会話の中で「私は都市対抗野球では応援団長を務めていました」と。良く通る大きな声の秘密が分かりました。
 
 今年の新趣向として、歓談の途中にアトラクションの”クイズ大会”が用意されていて、司会は和服姿が良く似合う、私と”同期生”のM女史。文京区に因んだクイズを○×で答えさせる出題を次々と正解を続けた人が優勝という形式のクイズ大会。初めての試みは大いに盛り上がり成功裡に終了。
 皆さん大いに飲みかつ歓談を交わして1時間ほどで、とりあえずの中締めになりました。そこへ飛び込んできたのが、内閣総理大臣補佐官の中山義活衆議院議員。東京2区選出の民主党議員で、昨年の衆議院議員総選挙で返り咲いた方。遅れて来たことを詫びた後「皆さん方には、生活にお困りの方々のお話をしっかり聞いて頂きたいと思います。更に、皆さまでは解決できない事柄を私たちにぶつけて下さい」と立石に水の挨拶。多くの共感を呼んでいました。

 会が始まる前から感じていたことは、この『涵徳亭』の素晴らしさです。『小石川後楽園』は勿論、かつての水戸藩の上屋敷跡。その中の一角にあるこの『涵徳亭』については、インタネット上次のように記されています。
 <
本園創建時代に造られた萱葺の茶室で硝子紙をもって障子としたため「ガラスノ茶屋」と呼ばれていたのを、享保年間に林信篤が涵徳亭と名づけた。現在の建物は4代目で昭和六十一年に再建した。>


            (建物入口)


        (和室の一つ)


       (裏側から見た涵徳亭)

 現在、内部は洋室が4つ、和室が2つほど使用可能で、しかもリーズナブルなお値段で洋食も和食も提供されるのです。『小石川後楽園』を鑑賞したのち、この優雅な建物内で会食とくれば、クラス会にはもってこいの場所だなとの印象を持ちました。

 賀詞交換会は記念撮影を最後に終了。新執行部最初の交換会も無事に終え、役員の皆さんは喫茶店で反省会。私は翌日に入試業務があり、早朝出勤の為帰宅を急ぎました。