5月12日(土)~13日(日)に、Oさん退職記念の旧学年会旅行で、天城高原ハーヴェストクラブに6名で出掛けてきました.1985年(昭和60年)に発足した学年の担任をしたメンバーで、その時最年少だっOさんも昨年3月に都を退職したのでした。
大島から来たOさんと熱海駅で合流し、熱海⇒(伊東線)⇒伊東⇒(東海バス)⇒天城高原ハーヴェストクラブと辿りました。 足の具合の悪い方がいて、宿から一歩も外出せず、1年半振りの再会で大いに呑み語り、温泉に浸かりました。今回初めて、露天風呂付きの部屋と「和洋折中」部屋の2タイプを予約しておきました。Oさんは露天風呂もプレゼントも大いに気に入ったようで、退職記念の意味があったと、幹事としては一安心したのでした。展望の良い7階の部屋から富士山を期待していると、5月13日(日)朝9時頃になり、漸く晴れてきて富士山の展望を楽しめました。写真はその時撮影のものです。(写真:7階部屋から写す)
(写真:展望台から写す)
(写真:相模湾と初島を望む)
今回の旅行もお安く、楽しく、美味しくをモットーに計画に工夫を重ねてきました。天城高原の宿についてはブログに何回か登場させてきましたので、今回のブログはその”私的オタク的”工夫とコダワリの話です。
①箱根・熱海方面への旅行の定番小田急ロマンスカーは利用しないで、東海道線と伊東線を利用しました。東海道線快速アクティーは速い列車だと東京・熱海間を1時間半で結びます。東海道線は15両編成で、横並びのシート席車両が多いのですが、前2両と後ろ2両に限ってボックス席です。この事実は東京駅への”実踏”で調査済みでした。東京駅から乗車の4名は周りに気がねすることなく、土曜日なのに空いている列車のボックス席で、発車前から再会の乾杯に続いて、適量のご酒で、ほろ酔い気分のうちに熱海到着です。
②大島から来るOさんと熱海で合流するため、熱海で途中下車を予定し、東京⇔伊東往復切符を購入しようとすると、「熱海途中下車は出来ません」とのこと。緑の窓口で相談すると”新幹線経由”で乗車すると熱海下車が可能で、しかも有効期間2日が4日になるとの事。
この”新幹線経由”は新幹線に乗車しなくても良いのです。旅行から帰って来て何度か「緑の窓口」を訪ね、このシステムについて、当局が公表したがらない詳細を聞き出した事柄を総合すると、例えば、ジパングクラブ会員は、新横浜⇔勝浦を”新幹線経由”で購入すると有効期間4日で3080円なのです。2泊3日の旅行時に役に立つ情報です。
③昼食は熱海から伊東に変更しました。伊東には、かって利用した「かっぽれ」という、お安くて美味い和食の店があった事を思い出したのです。携帯に保存しておいた番号を頼りに、直前に電話して出掛けると、ランチながら一部屋が用意されていて、お安いランチが1050円で、Oさんだけが大名ランチ1260円。全員大満足の昼食でした。
さてこれが最後の学年旅行となるのか否か。幹事役の私としては今後の流れに任せようと考えています。