今年に入って、若い人と一緒に何かをしている機会が増えている。若いといっても20歳代・30歳代の絶対的な若さではなく、私より30歳下・20歳下・10歳下という相対的な若さだが・・・。
2月には再会の教え子同士を交え一献傾け、5月には大泉高校(定時制)の、6月には向丘高校の同期会もあった。5月には40代の甥やその友人と一緒に丹沢縦走をし、北海道では30代の息子夫婦と私達はオホーツク海を旅した。ブルーベリーを摘みに行った指圧屋の水野さんは50代。この7月に谷根千をご一緒したお二人も私よりはるかにお若い。彼ら彼女らの多くはスマホ自由自在。共通はしていないが顕著なことは車運転が得意。
車から話題にすれば、初夏から夏の終わりにかけて、丹沢へ、能取湖へ、ブルーべリー狩へと、長距離を若い人の車に乗せてもらい私は随分楽をした。妻から見ての義弟の石野さんの車では深谷を案内してもらい、蓼科でもお世話になった。自分でも運転をするが、ナビゲーターの方がはるかに楽で有難い事と感謝している。
さてスマホ。この6月~8月にスマホに関し、若い人たちから学んだことが4つある。
その1 スマホはカーナビに利用出来る。現在地名と行きたい場所の音声入力も可能。これは多くの人が知っていることだろうが、私は遅ればせながらこの7月に漸くにしてその事を知った。車にカーナビをセットしてある人にはスマホナビは不要かと思いきや、実はそうでない場面がある。一般的に、カーナビよりスマホナビの方が情報が新しい。昨年、遠山郷へ行った時など、カーナビは矢筈トンネル方向を指示してくれないで遠回りをしてしまった。今夏の“物味湯産”旅行ではスマホナビを併用した。 その2 “テザリング”という機能を使うと「Wi-Fi」の受信装置となる。この機能が一番有難く思っていることだ。本物の「Wi-Fi」受信機は家に置き、妻は無線でインターネットをやっているが、私は外出時、例えば荒川5中へスマホとタブレット型パソコンを持参し、スマホ経由の電波でインターネットを活用している。ただこの使用法は容量をかなり必要とすると聞かされ、容量を無制限へと契約変更した。700円台だった契約料は2500円台に上昇したが、これはやむを得ないことだろう。(右はテザリングの説明図)
その3 容量を無制限にしたので、FMラジオを安心して聞いている。ラジオ使用が送信容量を増大させるか否かは不明だが、仮に容量が増えても安心で、音楽を聴きながら、Wordでブログの下書きをすることが増えている。
その4 これは私も気付いたのだが、適切なアプリをインストールすれば高度計になる。雲ノ平へ行く前にその事に気付き、ソフトを入れておいた。今夏の山行で使用すると精度±50m。高度計は持参していたが専らスマホに頼った。
その1とその4はGPSが現在地点を認識している効果だ。
とうい風に若い人たちと接する事でスマホ情報は増え、車では楽をさせてもっている。