マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

「敬老の日の集い」開かれる

2015年09月25日 | 映画・美術・芝居・落語

 駒込地区の高齢者6クラブ合同の芸能祭「敬老の日の集い」が、9月21日(月)に、本駒込地域活動センターで開催された。
 出演も進行役も裏方も全部自前である。どんなものが演じられるかというと、独唱(カラオケに近い)・合唱・フラダンス・踊り・手踊りなどで、演じる人は概ね70歳以上のアマチュア。かと言って甘く見てはいけない。玄人はだしの演技もある。衣装がお揃いで決まっているクラブもある。独唱者は自信に満ちている。ここは日頃の猛練習の成果の発表の場なのだ。全部で57種目が演じられ、我が富士前福寿会からは3種目。歌などを遠慮したい私は、出演はせず裏方役を三つこなした。まずは一番前の席に陣取り写真撮影。出演者一人一人の溌剌とした表情がよく見えた。

 プログラム作成も私の役目だった。この役は今年で4年目。エクセルを用いた原本は既に出来上がっているので、今年用に氏名・演目を入力するだけで、印刷用の原稿が出来上がる。その原稿を地域活動センターに持ち込み、会長と一緒に印刷機で色紙に裏表印刷した。この印刷機は無料で借りられ、しかも私は学校現場で40年間印刷機を必須とする生活だったので、お手のものである。かくしてB4両面のプログラムは紙代のみの三千円台で完成することとなった。



 芸能大会は後半に来て俄然盛り上がりを見せた。歌が上手く、クラブの会長でしかも人気者の、松村さんと小林さん(富士前福寿会会長)が登場するからだ。松村さんは「桜貝」を、おおとりの小林さんは「兄弟船」を絶唱。二人とも大きな大きな拍手を浴びた。(写真:小林さん)
 午後の部の司会は小林さんで、出番近くで舞台裏へと回った。そこからは私の出番となる。司会のワンポイントリレーで、しかも最終ランナー。最後の最後に「百歳音頭」。舞台と、舞台前面では踊りが、客席では音頭が歌われ、芸能祭は盛会のもと無事終了した。我がクラブが実質的に中心の役割を担っていた。

 実はこの会場で、11月15日(日)に三遊亭兼好師匠を招いての古典落語独演会が開催される。主催も同じく駒込地区の高齢者6クラブ。私は兼好さん出演依頼交渉の担当で、やはり我が富士前福寿会クラブが運営の中心となる。その時の事を想定し細かい点をチェックした。会終了後、反省会。


         (松村さん)