家から車で1時間30分ほどのところに奈井江町がある。
街の中心地から少し山に入った白山というところで小学校1年まで羆の出る野山を駆け巡っていた。
その地区は炭坑の閉山で、とおの昔に自然に戻っている。
小学校も中学校も勿論無い。
奈井江町の「にわ山森林公園」は桜の名所らしい。
昔はどうだったのか分からない。
近年になってから植樹したようだ。昨年に続いて今年も行ってみた。
静かな里山の斜面にエゾヤマザクラ桜が満開だった。
新奈井江カントリーゴルフ場の方向に向かって走ると案内が出ている。
頂上の展望台に向かう道路は桜のトンネルになっている。
展望台から碁盤の目の水田が広がる奈井江町の全景と残雪の「ピンネシリ」「樺戸連山」の山々を望むことが出来た。清々しい気分になった。
ピンネシリ 1,100m
暑寒別岳だろうか・・・。
頂上に太陽光パネルで発電した電気で首が動き、目が光り、観光音声案内をしてくれるオオカミが。。。
熊よけにもなっているようだ。
帰りに美唄の温泉に寄って、渋滞とは無縁のノンビリした老夫婦の連休花見を楽しんだ。
整然と順序良く計算されたように並ぶ桜並木も綺麗ですが、この「にわ山森林公園」のように自然にのびのびと育った野生児の様な桜の姿は手入れしたものなどとは別の自由感や独特感があり、まさに山を覆うというおおらかさと共に自然の中に溶け込んでいるという風情があっていいですね。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
先に、I.SATOさんのブログでもおっしゃっておられましたが、ラジオも含めて、
「日本のメディアの報道の自由度は元首相の長い長い在任中に世界のランクで遙か圏外に
去ってしまって、まともな批判は少ない」ことと関連があるでしょうね。
少し辛口の番組が、「改編」の名のもとに消えていく事実を、私たち自身もチェックしていく
事が大切と思っています。メディアが政権に忖度し始めたら、メディアの機能を果たせないと
思いますので・・・。そんな義憤を静かに表明した、意義深い社会詠と考えます。
これからもよろしくお願いします。