覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

両陛下デート行脚

2005年07月11日 23時43分42秒 | Weblog
 そもそも今年最大のデートとして、七夕にあわせ、向こうが図ってきたことは、天皇皇后両陛下の戦没者慰霊のサイパンへのご旅行であったことは想像に難くない。だからこそ、4番10番という、両陛下の御成婚記念日の目を準備し、それは予告となった3月27日の同着レース 鳴門ステークスに、次のように仕組まれていた。


  鳴門S                 七夕賞

  10着 2枠4番 ミカダンディー   2着 8枠10番 トーセンダンディ


 このダンディの一致に気付くと、ダンディーの相手に4番を採ることも推奨されていた。勝ち馬が、ダイワレイダース だったが、これは日本の象徴 に通じよう。これに続く最終でヨシダイヤモンド また阪神新馬でもデートに付きもののキッスと共にダイヤモンドヘッドを走らせたが、このダイヤモンドは皇后陛下こそ10月生まれであそばされるが、4月の誕生石であり、今年の競馬のテーマ、昭和と戦後の総決算に相応しい、皇室レースであったと見る。その証左に、この鳴門Sの日の中山10R船橋Sで1着ダイワの馬の2着に、この最終尾瀬特別1着のヨイチサウスが図ったように2着し、またこの日のメインが高松宮記念であったことを特筆しておきたい。


 ちなみに、皇后陛下のお誕生日競馬の一例として、2002年10月20日、68歳のお誕生日のヒシミラクルが勝った菊花賞当日を見ておきたい。この日京都は、5 6 7 8 と4レース続けて1枠1番が4連勝し、ヒシミラクルを含め、12レース中8レースで1枠が絡んだ。勝ち馬を見ても、結婚記念日を訊ねる 世界の平和 日本と新世紀の1着同着 待ちかね類なき などが並び、菊花賞後の最終レースには実に天皇 いや天王山特別が組まれ、君が代の一句と言ってよい、エンドレスデザートが単勝1760円 で勝つ。中山では 4 5 6と3レース続けて3枠3番が勝ち、福島では2番が3勝、7番が3勝、9番がメイン準メインで連勝し、最終で68歳の6-8を勝ち馬ヨロコビノサイフと共に出す。


 私が拘った、GB グラスボンバー は、人命救出の為の発破ではなく、殺傷する爆弾そのものなので、1着ではなく、複勝らしいとの見方でよかった。


 6カ国協議再開の報を聞くと、クラシックで姿を見せたあの馬の秋緒戦が待たれる。


 私は尾瀬特別と水芭蕉特別の関係に注目していたが、今年の水芭蕉が、芭蕉翁でなく、水稲のフサイチワセダオーで決したことで、どうかと思っていたが、見事、作曲家 中田喜直 のナカダテの1着、ヨシナオのヨシの2着。水芭蕉と7枠が重なった。


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天才と文豪

2005年07月11日 21時28分37秒 | Weblog
 結局、3月のあのレースのメモリアルホース達は、仕事を続ける、ということだろう。先々週のただ1頭の仕事の怠慢は、先週の10番の乱発射が雪いだ。実に土日6レース中3レースで発射す。ご存知のようにこれは日曜の3つのビッグタイムゼッケンの1つでもあった。ステキプレゼントのシステムは平常に復した。

 七夕の予告は、あの同着だとお話した。その1着は4枠と6枠だった。私は、GBからこの2つに向け、3連複を用意したが、割と低配当だったな。もとより、ダイワの続け様の発射の意味とは? サミットと五輪で前回のギリシャを思い出すべしとの語りかけではないか。これとテロが結びついたが故のダイワなのでは。

 10ページの 天才少年 のお話。これこそ、到底レースと思えない仕掛けではないか。人馬一体競走していると信じる人々には、別次元の馬券であった。私も福島6Rのオイワケシンドウは眺めてみたが、天才の意味をめぐらすに、2番人気という異常な、いや造られた人気のコレデイイノダ なぜ、これが天才か、お分かりであろう。天才 武豊 腰痛という名の有給休暇に入るも、予定の行動。何しろ痛いものかどうか本人で無くば、我々には計り知れない。お大事に、と申すしかない。

 織姫彦星のキスのタイミングのずれ、おかしいなと思っていたら、七夕後の最終レースで、偽装夫婦喧嘩であったことが判明する。七夕と同じ4番10番で決めたからだ。どうも、このページを読まれているような不審な思いになる。七夕4-8と、54ページのメイショウボーラーの関係はお分かりだろう。この8枠がアドマイヤマックスから来ていることも、カイシュウマックスと同様である。このカイシュウの1着馬はギリシャ神話から発した神様の名前で、これは酒の神である。何故先週が酒なのか。お話済み。

 一体土曜にこれと読んだ馬の惨敗の償いに、翌日朝早いレースでの埋め合わせ、バイオでのしこたまの儲け、このような例を何度見てきたことだろう。

 フェブラリーSを圧勝したメイショウボーラー。そのスピードは世界に通用するか? と小さな写真と共に躍っていたら、装丁編集の都合上小さな写真でも、フェブラリーと同じことが起こる、これが競馬だ。天才 の文字から、こんなことでいいのかと訝りも感じたが、コレデイイノダ! イサムノグチ の影響、確かに柴崎厩舎もささやかだったが、第一は彦星のロダンの名の馬ではなかっただろうか。土曜忌日の森鴎外の名作「花子」の主役は、日本女性の美に打たれる天才芸術家オーギュスト・ロダンである。福島3R のフォレスト(森の連想)と名作「雁」(がん)の取り合わせも、流石内閣の大番頭の郷里の文豪。



 新潟が始まるが、震災でヤスナリだった菊花賞は、競馬会の主管官庁の長が 島村さん であることを思い重ね、ヒロインが馬の呼名を持つことを忘れまい。

 日曜阪神福島の最終、与一と矢 これは何を具現化したものか。NHKは一の谷にかかる頃合だが。


 もう終わったオークスだが、見つけた予告レースを1つ。昨年、12月19日、イシノヒカルメモリアル、昨年オークスの1枠と7枠に、リブレが2頭いて、2枠4番と3枠5番で決まった。あの馬がデビューした日だからだ。すると、翌週25日、今年のオークス馬がデビューした日にあった予告、メインのラジオたんぱ2歳S

 5番 シックスセンス
 7番 シルクネクサス


がダービーに向けた太陽微放射であり、その日の福島4R、ダービーゼッケン12番が最下位に敗れた昨年ダービー厩舎と松田違いの松田正弘(ナカイと同じ名)のフェイバーソニックのいるレース


1着 4枠 7番 ジョウノビクトリア
2着 3枠 5番 シンシンマーキー


だったことは、投票権のある者へのささやかなお訴えであったのだろう。

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