覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

なるほど

2005年07月13日 23時56分45秒 | Weblog
 三木田さんという馬主さんの馬が、三木特別当日阪神の1Rに出走していたことをお教え頂いた。そのレースでそのフクワライという馬は16頭立て15着。そして、その日の9R三木特別はこのフクワライの敗れたレースのブービーと最下位の2つのゼッケン7番1番で決している。つまり三木田さんの馬が出たレースで競馬会は明確な予告を放ったとの見解である。その通りだと思うし、事前に知って置きたかった。御指摘の通り、上位でなく、最下位着順に向こうが込めるものは多く、注目度が低い為に、例えば2、3着の写真判定ほど下位の着順確定に顧慮を払うファンは多くないが、だからこそ、メッセージを込めやすいと思われる。
 7月3日、マーメイドSの1週前に8番にマーメイドの馬が集中したことよりも、当日マーメードの馬が阪神6Rに出走し、その同枠が単勝50倍も付けて勝つと同時に、その6Rの5-6がマーメイドSの5-6と一致する仕掛けなど、GⅠが終わり、ローカルに入ると、例年、向こうの仕掛けは肌脱ぎになり、恐ろしく露骨ではじめは戸惑うものである。
 私がどうこう申し上げるまでも無い。三木田さんの馬と三木特別。遣口の全てを見極めるなど、相当に組織的にかからぬと適うものではない。逆に、力量明らかな人々が一致協力したら、競馬会も嫌であろうな。
 競馬会は仕掛けを大っぴらに認めぬだろうが、明らかに仕掛けは施されており、あちこちに、或るはアソビ、あるは愛国心こもる真摯なものとして様々を織り込んでいるのである。


 三木田さん。なるほどね。かつての人気薄 春の天皇賞馬○○・・○の馬主さんは、私の知り合いの知り合いで、実に競馬が実力ではなく仕掛けであることを信じておられたが、その後あまり馬主として、大きな活躍馬は持たれなかった。有意味的競馬を今後も心掛けて行きたいものだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする