覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

函館

2005年07月19日 00時21分35秒 | Weblog
 函館記念を考えるにあたり、どうしても気にかかるのは、若貴兄弟の確執、より正確にはそれを煽り立て売り上げ増を図るマスコミとそれで躍る世間の耳目である。
 何と言っても、第1回日本ダービーの勝ち馬がワカタカであり、勝利ジョッキーが函館孫作だからである。以前にもファンペページで、函館記念と日本ダービーの関係を指摘したが、私もこの機に、ダービーへの函館記念のみならず、ダービーから函館記念へ、という相互の有機的絡み合いを再検証してみる。

 恐らく、対峙 ということが今回の函館記念のテーマになると思われる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜島

2005年07月19日 00時03分31秒 | Weblog
 桜島特別 2-6 3番11番には、今年の桜花賞は反映しなかった。その10分後発走の、新潟の疾風特別が桜花賞と同じ4-8であり、また桜島特別の10分前の函館の8R 6-6 が、11頭立ての6番7ばんであり、直せば17番7番で今年の桜花賞の馬単と同じだった。私は、この7月17日の桜島、桜花賞反映は必至と書いたが、10分前のレースで同じ馬番、を出されると、疑いは濃厚となり、10分後のレースで同じ枠連を出されては、向こうに嘘つき! と文句は言えない。向こう様は、こちらの予測をとうにご存知の上で、このような肩透かし的桜花賞馬券を出して儲けの一助としてくれているのである。では、桜島特別は完全なスカシか。私は、これこそ、来年の桜花賞の予告と捉えている。先程の函館の6-6 だが、来年の桜花賞が66回だからであり、今年の桜花賞馬番と同じ7月17日に桜島特別を組み、来る桜花賞に素通りとは思えない。この日の桜島のことを覚えておこう。


  1着 2枠 3番 ホーマンオブジェ   安藤勝
  2着 6枠11番 キタサンラブソング  上村


 上位のみならず、この枠順に来年桜花賞が仕込まれているのではないか。この日の小倉新馬戦の2着は、7枠10番 イサミサクラサクラ である。この相手のセントルイスガール、またこの日の新馬戦の上位馬等、桜花賞またはその当日、姿を顕すかも知れない。来年は、1、2番人気同士で決まることは考えられない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする