覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

シーキング発射!

2005年10月11日 02時40分43秒 | Weblog
 岩手の南部杯、

1着 7枠12番 ユートピア
2着 6枠 9番 シーキングザダイヤ


 やはり、ここでの御案内通り、シーキングは発射した。ちなみに、優駿誌、この南部杯が第18回なので、18ページを見ると、ディープの池江先生のキャリアを振り返るページで、メジロマックイーンの天皇賞制覇の写真が2枚。7枠オレンジ帽のマックイーンの写真、その下にまだ初々しい武豊に池江先生、天皇盾を恭しく掲げ持つ馬主の並んだ記念写真。それ以外に、池江先生のメジロトーマスでの金杯制覇、池江先生の重賞初制覇の写真は、4枠の青帽。さらに、メジロデュレンでの菊花賞制覇写真。これはダイナガリバーとの 6-6 緑帽子2つ。


 マックイーンは春・天を連覇したが、ユートピアも南部杯連覇。この18ページの、7枠 6枠 4枠 の内、2つの枠で決したわけだ。やはり、ユートピア金子馬。栄光は集中した。


 先週の白眉、何と言っても、56回目の毎日王冠での56ページの宮下瞳ページ。瞳さんの特集なのに、4コーナーで後方の写真を使い、この写真の先頭に見える6枠6番を指摘し、私は6番の先頭も意外な6枠の発射もあると申し上げた。結果、毎日王冠は意外な6枠のサンライズペガサス。京都大章典は 6番リンカーン。土曜メインは東京、京都共に6枠6番の2着に終わる。また、ここで宮下瞳一番の思い出レース、ヘイセイチェッカーでのクリスタルカップ勝ちの記事。これはひょっとして中央のクリスタルカップかもと促したが、その通り、土曜京都メイン 大原ステークス


10月8日 京都11R 大原S

 1着 2枠 2番 グレートジャーニー
 2着 6枠 6番 ビッグコング


3月13日 中山11R クリスタルカップ

 1着 1枠 2番 ディープサマー
 2着 3枠 6番 コパノフウジン


 以上明らかに、露骨な予告だったわけだ。

 京都大章典 40回で、優駿40ページ。ゼンノロブロイ英国遠征記のページタイトル。遠征とはそのまま、この土曜京都のメイン グレートジャーニー。まんま。


 初心の方には分かり易い週だったな。


 3重賞の今週。秋華賞10回で、10ページのディープ三冠への道。池江厩舎のスタッフ注目の記事。池江先生は府中牝馬のレクレドールの示唆 というのが穏当な見方だが、私は1着とは思われない。
 それにしても、何故スターのトップホースにイラストを使うのだろう。写真であるべきではないか。昔の映画看板ではあるまいし、堂々と実像のディープインパクトの写真をCG合成でも良い、使うのがファンへの礼儀である筈だ。
 
 ・・9月11日に無事栗東トレーニングセンターへ帰厩を果たしたディープインパクト・・・

という、記事中の謎めいた文言は? 9月11日に無事だったのは純ちゃんソーリだが、思い出の9・11が帰厩日に選ばれた、いやその様に記す意図とは。犯意を匂わすのである。

 53回府中牝馬で53ページは、やはり宮下瞳のページ。女性騎手歴代最多勝のお話。「昨年亡くなった祖父も天国で喜んでくれている」との発言は、暗にメジロのおばあちゃん。昨年亡くなった北野ミヤさんの、15日土曜は東京オータムジャンプの メジロロンザン のことではなかろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする