私は投票の気が失せていたので平気だったが、菊花賞直前の太秦特別は 4枠7番3枠6番で、菊花賞と全く同じ目で終わった。もし私が、6番7番を本番でマークしていたら、薄めになったと思い、金額を手控えたであろう。が、西郷特別のある週である。実は、これはサイゴウではなくニシゴウが正しいのだが、サイゴウと読め、なら、ここにもサイコ があり、ゲイリースノーマンが発射する理由はご説明済み。
65回ダービーと、65回菊花賞(デルタブルース)がともに、3-8で決したことを見届け、ひょっとしたら私は今年の66回菊花賞は、アドマイヤベガの勝った66回ダービーが反映するのでは、の思いがあった。ちなみに65回は武スペシャルウィークの勝ち。66回は同じく豊のアドマイヤベガだが、彼の騎手番号は 666番だという。加えてこのダービーは1999年6月6日。666 は聖書のヨハネ黙示録に出てくる、悪魔の使いの身体に刻み付けられていると言う悪魔のナンバーである。さて置き、この6月6日66回ダービーで666番のジョッキーが勝ったのは、偶然としてもし見れば出来すぎで、人の痕跡があると思われないだろうか。1枠2番 アドマイヤベガ 6枠11番 ナリタトップロード。私にとり大儲けだったダービーだが、この結果あるが故に、シックスセンス6枠11番は来ても仕様が無いと思われた。増してや人気は豊、またアドマイヤは3枠に同居した。結果、武アドマイヤはもろに反映した。
一般ファンには闇から闇だが、私は、10番レット 4番クロイツ 15番マルブツなどまで、疑い、それらを一般レースで、1つ1つ払拭して見せたのが今日の結果だった。が、直前に正解そのものの7番6番を見せ付けられると、その場の瞬時の判断は武豊的沈着と冷厳さを要する。低配当は難しいのである。単勝100円だが、これを払い戻さず記念にするファンを当然競馬会は当て込んで、この挙に出た。何と言っても、的中した宝籤をファン自らの意思で換金しないのである。笑いが止まらない筈だ。かくして、ファンも買って好し、馬も勝って好し、主催者も潤い、めでたい歴史的菊花賞は、役人的発想そのままに愚昧なる民を弄び、終わったのである。冷静に考えれば、的中して元返しとは、暴動が起きておかしくない顛末ではないか?