わたくしは先週、今年特有のある特殊なメインサイン馬の存在を申し上げ、これが今週ただ1頭しか出走しない旨、そしてだからこそ、これがメインレースへサインを為し、教えることを申し上げた。
確かに先々週とは異なる方法だったが、きちんと
日曜東京 根岸ステークス 枠連 3-7 6番13番
これを教えていたのである! よく御覧なさいな。
矢張り、これこそが今年 2015年 平成27年 の年間を通じた、メイン競走のサインなのである。
ある特殊事情で、今年だけにしか使えない。
そして実はこいつには兄弟が居る。わたくしはこれが今年、大仕事をやってのけると思う。大仕事とは、巨大レース、GⅠを勝つと云うことである。
今年の NHKマイルカップ やはり、マッサンが担うのか。それとも井上真央か。
大河『花燃ゆ』の低調ぶりに対し、この朝の連ドラが非常に好調の模様である。
国民的朝時(あさどき)に初めて主演した、外国人女優。
わたくしはこれで、今年のNHKマイルカップ。ある1頭に注目している。
あの、わたくしも本命に取り上げた 京成杯 優勝のベルーフ。これを百日草特別で2馬身半切って捨てた、今年注目の3歳牝馬 ルージュバック 大竹厩舎 今年のキャロットファーム期待の大物らしいが、これが前日の牝馬戦 エルフィンステークス に見向きもせず、日曜・きさらぎ賞に挑んでくる。現在登録も9頭で、クラシックの主役級の登場かも知れないレースとなる。
ジェンティルの後、ハープスターを登場させ、この15日にキズナと京都で激突。
無論、次代のニューヒロインを用意しているはずであり、名牝がGⅠで覇を競うのはもう、日本競馬の常識であり、国際化でもある。凱旋門賞やドバイの常連と成り、グローバル化の必然でもあったはずである。
今週、リバティーホール 一体どんな意味を持つのだろうか。
戦後70年の今年だが、大いに意味を持つ人物の一人が、アドルフ・ヒトラーの筈である。この春の天皇賞直前の 4月30日、70年前のこの日、自殺を遂げている。
皆様、スカイマークの民事再生法申請もあった週だが、やはり、エアハリファとは、あの松本千秋だったなぁ~。何故かは、お話した。週中最大の注目人物がパイロットと並べられ、見比べられた週だからこそ、今週の主役と選ばれたのであろう。
堀厩舎をこの土日、計5頭出走で3勝もさせた張本人は、あの人物だったのである。だから今年のあの中京のレース。大荒れになる。
そして、土曜のあの不思議な退場劇。前週のヒーローを介した、メイン重賞へのサインだった。
やはり、週のテーマ。周到に準備、相応しいものとして選び出されている。
さる土曜も、あの「空白の一日」。江川事件の日だったが、当日京都メイン
北山ステークス
1着 キクノソル 浜中俊 はまなか すぐる
巨人にトレードで入団 江川卓 えがわ すぐる
この合致。
のみならず、この江川事件の日、浜中は3勝を挙げたが、内1つ、京都7R
8枠13番 スマートレパード 浜中 1着
8枠14番 タマモユウトウセイ 池添 2着
翌日2月1日が、都内の中学受験本番の日なので、このスマート(賢い)と優等生の枠はかなり強く御推奨申し上げたつもりだが、無論 8-8 このゾロ目までわたくしは買った。 枠連 2290円
矢張り案じられていた、後藤さん → 後藤騎手 このジョッキーの数少ないGⅠの1つ。アドマイヤコジーンの安田記念が 枠連 8-8 だったからである。
2002年 第52回 安田記念
1着 8枠18番 アドマイヤコジーン 後藤 橋田
2着 8枠17番 ダンツフレーム 池添 山内ケンジ
後藤とケンジで決まったGⅠ。この再現がこの京都7Rで、2着も同じ池添。
お解かりだろうが、勝ちたくば、ひたすら勉強、そして連想なのだ。
とても総てを憶えていられる訳が無い。
競馬の基本、即ち馬が本気で競走などしている訳ではなく全ては演出・脚本のある芝居であることを踏まえ、闇雲でなく、歴史とそれへの連想を踏まえ、調べるのである。
評論家も専門紙、スポーツ紙も、TV中継も、この演出の一環に過ぎない。
わたくしはこの本質に則って思考しているだけである。