シーズンＧⅠ全貌への展望！

 

　この　２０１５年、春ＧⅠシリーズ　へのわたくしの研究は長けている。

 

　去年の秋、後半、かつて向こうがやり続け、途絶えてしまっていたあるＧⅠシステム。これをシーズン全体に亘り、変形・修整させてやっていることに気が付き、これを最大の根拠に、

 

　　　有馬記念は、ダービー馬ワンアンドオンリーの枠　が発射する。

 

　こう申し上げ、優勝枠は

 

　　　２枠　３番　ワンアンドオンリー　　　　　

　　　２枠　４番　ジェンティルドンナ　　　　優勝　　

 

 

　この、矢張り予告した通り、ダービー馬の枠だった。

 

　言わば、ＯＳの更新と同じ、バージョンアップだったことに、かなり経ってから気が付いた次第。が、通常はどう考えてみても、解かる訳が無い、と云う代物だと思う。単純だが、非常に逆転した発想だからだ。

 

 

 

　今季は、このシステムの本質をＧⅠ第一弾、今週の　第３２回　フェブラリーステークス　これで見抜くことが出来る。

 

 

　この近年の中央競馬のＧⅠレース。この内、察知出来ているある３つの内の１つの再現レースが、今週のフェブラリーで行われるはずである。そのどれが再現されるかで、この春の宝塚記念までのＧⅠのベースが特定出来るのである。

 

 

　年末、長嶋さんが登場した、あの有馬記念以来、この研究に時節を費やしてきた、と云って良い。

 

 

　今週のその　第３２回　フェブラリーステークス　だが、わたくしは勝ち馬は極めて明瞭だと思う。

 

 

　人気は　武豊　コパノリッキー　この１番人気。２連覇への期待だろうが、間違い無く、わたくしの大本命馬が勝つ。その勝つ位置まで、おおよそ特定している現時点である。１６頭フルゲート必至のレースだからだ。

 

 

　各手掛かり、連動レースなど、全部が〇枠で合致する。

 

 

　ある歴史をなぞる以上、去年の秋、リターンシステム　と呼び、皆様方に申し上げたが、このシステムの根幹は継続、展開され、トドメを刺す様な、明瞭な今季の劇走をいくつか証言してくれる筈である。

 

　兎も角、どのレースが先ず再現されるかがポイントなのだ。

 

　去年の秋シーズンだったなら、矢張りシーズン最初のＧⅠ　スプリンターズステークス　で、人気ながら　ストレイトガール　が発射したことが総ての秋シーズンＧⅠ、これへの決定的な予告だった。

 

 

　終わってから分析にかかるのではなく、待ち構えたものに嵌ってくれることを見届けるレースである。

 

 

　先ず出馬表が楽しみである。

 

 

 

 

　御登録期間中の皆様方。是非、お楽しみに。

 

 

 

　御登録は　

 

　　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp      　　まで　　　

 

 

　『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。

 

 

　春シーズン通しての御登録の皆様方には、このシステム完遂の様まで、全貌を御伝えする。無論、フェブラリー後、システム表が完成できる。

 

 

 

名優メモリアル

 

　今日、２月１６日はバレンタインウィークエンドを終えた、一息つく月曜だが、去年逝ったあの方の誕生日である。

 

 

　　　１９３１年　２月１６日　高倉健 さん　　　　誕生

 

 

　本名　小田剛一（ごーいち　＝　５１）　は周知であり、これまた終わって溜息ネタだが、この大俳優への追慕を託す馬券は、福岡県生まれの健さんの地元。昨日の小倉メインだった。

 

　　　昨日　小倉１１Ｒ　門司ステークス

 

　　　１着　１枠　２番　サンバビーン　　　　　　　７番人気

　　　２着　５枠１０番　グレナディアーズ　　　　　１番人気

 

 

　　　枠連　１－５　　２４８０円　

 

 

　この　５枠１枠　のゴーイチ馬券。

 

　あの健さんがＪＲＡの年間ＣＭキャラクターで登場する、いや、愈々ＪＲＡも高倉さんを年間を通し登場させるほどの企業になったと感嘆させた、その登場が１９９２年。直前、前年末の大一番。ここで早くも、高倉馬券が炸裂した。

 

 

　　　１９９１年　第３６回　有馬記念

 

　　　１着　５枠　８番　ダイユウサク　　　　　　　１４番人気

　　　２着　１枠　１番　メジロマックイーン　　　　　１番人気　

 

 

　これもまた、ゴーイチ馬券。この当時、ＪＲＡはレースの実施週、週中の各スポーツ紙などのＧⅠレース広告にキャッチコピーを出していた。この折が

 

 

　　　　一年を面白くした、名優たちです。

 

 

　この名優の表示で、松田優作、スティーブ・マックィーン　この２人の俳優の馬で決めると云う際立つ演出以上に、翌年から２年間のＪＲＡＣＭの取って置き。遂に登場した日本を代表する大俳優を遇する、そして前触れとなる、大一番だった。圧倒的人気の武マックイーンをブービー人気、ダイユウサクが破るのだから。単勝　１３７９０円　

 

 

 

　そして何故、高倉さんを迎える目前の年末の有馬記念でダイユウサクを使ったのかと云えば、この２年前に公開で大ヒットした作品。

 

 

 

　　　　１９８９年　ハリウッド映画『ブラック・レイン』

 

　　　　　　　　　　出演　マイケル・ダグラス　松田優作　高倉健　

 

　

 

　この印象的な共演がったからである。

 

 

　そして、これも飽くまで事後、わたくしも察知した事柄だが、１９９２年・９３年と国民的大スター・高倉さんがＪＲＡのＣＭに年間を通し登場し、９３年ダービーでは、似通ったキャラのようなトップジョッキー、ウイニングチケット　柴田政人　のダービー表彰式に自ら登場。男、男を知る賞賛のシーンが渋過ぎ、我われ世代の（当時の）おやっさんたちを痺れさせた。

 

 

　その、ＪＲＡ「高倉時代」の一年目。１９９２年に忘れ難い、印象的な、いや、訳の解からないレースが行われた。事後解かった真実を申し上げる。

 

 

　　　１９９２年１１月１５日　第１７回　エリザベス女王杯　　

 

　　　１着　６枠１２番　タケノベルベット　　　　藤田伸二　小林稔厩舎

　　　２着　４枠　８番　メジロカンムリ　　　　　横山典弘　松山康久厩舎

 

 

　

　これまた、ブービー、１８頭立て１７番人気。出走していることすら意に介しなかった１頭の３馬身半差での明白な勝利。桜花賞馬ニシノフラワー、オークス馬アドラーブルを３・４着に従えての堂々の戴冠。

　実に、重賞９３勝を今日まで挙げている名手・藤田伸二にしてからが、初ＧⅠ制覇だったのである。この１頭の正体だが・・・

 

 

　　　４枠　７番　アドラーブル　　　　　　　小林稔厩舎

　　　４枠　８番　メジロカンムリ　　　　　　　　　　　　　　２着

 

　　　６枠１１番　パーシャンスポット　　

　　　６枠１２番　タケノベルベット　　　　　小林稔厩舎　　　１着　

 

 

　要するに、この大波乱ＧⅠ、馬連７万円（当時馬単は無し）のレースは、同じ厩舎の枠同士で決まったのである。察しが付かれたかな。

 

 

　　　高倉健さんがＪＲＡＣＭ年間キャラの年、

　　　　　　　　　小林稔厩舎の枠同士で大波乱ＧⅠ

 

 

　もう、明らか。この、小林稔厩舎　タケノベルベット　は

 

 

　　　　高倉健　　　たかくら　けん　　→　　タケ　

 

 

　この略称だったのである。即ち、年間イメージキャラクターの分身。

 

 

 

　大部屋俳優時代から世話になり、いつも撮影所ですれ違う度、「おい、ネンジ。がんばれよ」と声を掛けられ、小遣いは貰う。結婚や新居建築の際は保証人になってもらい、息子さんの名前は健。まんま。許しを得ての上だろうと思われるが。実は、子どもの頃から、馬と牛が苦手。撮影で馬に乗るシーンには、躊躇いが止まらなかったという俳優。そして、親友。優しい、巨大な先輩の背を絶えず、後ろから見上げ、寄り添ってきた俳優人生だったのだろう。

 

 

　わたくしも或る時、用向きがあって撮影の無い日曜の練馬区大泉、東京東映撮影所を訪れたことがあるが、第一試写室前の部屋の壁、東映製作のカレンダーのある月の写真が、この方の酒の猪口を持つ小料理屋のカウンターか何かの場面だった。もう、脇ではなく、堂々、東映の看板のお一人になられたのだと思った。若い頃は余り知られていないのは、台詞のある、また重要なシーンで使われるようになったのが、かなりお年を召してからだから。

 

 

　　　高倉健　　　１９３１年　２月１６日　　生まれ　　→　タケ

 

　　　小林稔侍　　１９４１年　２月　７日　　生まれ　　→　小林稔　厩舎

 

 

　ネンジさんのタケの馬　タケノベルベット　どのように人気薄だろうと、高倉さん出演中の９２年のＪＲＡＧⅠを勝つ。

 

 

　故人の逝って後、最初の誕生日の今日、思い出した真実をお話した。

 

 

　今日は他に、日蓮上人　大隈重信　多岐川裕美さん　佐伯日菜子ちゃん　オダギリジョー　そして、北の故将軍様らのお誕生日だが、矢張りこの人を思い出す。

 

　多分、この同じ誕生日なので、この９２年女王杯の１つ前の　京都　桂川ステークス　佐伯騎手の同じ６枠の馬が勝った。馬名は　グレートロングラン　

 

 

 

　愈々、今年初ＧⅠ　第３２回　フェブラリーステークス　週末の、竹島の日　２月２２日に待つ。

 

 

　今年の春ＧⅠは、振り返る過去半年の中で　

 

　　　　〇月〇日　〇〇競馬場の、朝の１Ｒ～

 

から予告が並べられ、これに則り、推移する。

 

　そして、このレースへの特有のサイン。関連レースから、どうみても、今回、材料が見事に揃い、１６頭フルゲート必至のレースである以上、出馬表発表前だが

 

 

　　　〇枠〇番　〇・・・・・・・〇　　　　　が勝つ！

 

 

　この２着争いのレースと見ている。

 

 

　

　一昨日土曜の　クイーンカップ　だって、天龍さんのことがあったから、ミッキークイーンが走ったんだぜ。間も無く、アカデミー賞も決まるが、きちんとフォローしなくちゃ駄目だね。

 

 

　そして、あの方がやって来る。これを踏まえ、挑む２月下旬。

 

 

 

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　今年ＧⅠの開幕、初のチャンピオン戦となります週、ダービー迄、または春のグランプリ宝塚記念迄。この春ＧⅠシーズン御登録は、格別破格で御優待登録をお受け致します。