先週重賞の連動レースを振り返って置く。
土曜東京 ダイヤモンドステークス 8枠が発射、ゾロ目 8-8 で決着したので、 2枠または8枠 と出ていたある連動レース。これで11年連続となった。
何故、これが連動させられるのか、昨日フェブラリーの11年カーネーションCとの合致などとは異なる、ある歴史的必然性が在るのである。御説明申し上げたが、納得いただけたと思う。
日曜小倉 小倉大賞典 これも13年前のあるレースだが、連動からは 1枠または4枠 と出ていたが、1枠発射。これでこの連動も 過去19年で17回 に延びた。
これも、過去12年で1回しかない例外レースも、同じ馬主・勝負服の馬の勝利。やはり濃い連動なのである。
そして、第32回 フェブラリーステークス 紙面の関係もあり、御登録各位にも全てはご紹介できなかったが、こちらは昨日 2枠4番 コパノリッキー 発射 で、矢張り、過去19年で17回 に延びた。この19年間とは、このレースがGⅠに格付け・昇格されて以降の期間であることを意味する。
わたくしは以上のような調べ上げの上のデータ、根拠で、今年獲れなくとも来年またこの手掛かりで儲けられる可能性が続く、と考えるものである。今年勝てれば来年はどうでも好いなどとは考えない。
で、今週。3重賞が待つが、
第89回 中山記念 過去13年連続
これが濃い連動で際立つ。大きなレースであり、そして、過去17年まで遡ると、連動の無い特徴的な2年 2000年 2001年 これらは共に、連動対象レースの最下位ゼッケンが発射している。17年で15回、2回は最下位の代理連動と云う関係になる。明らかに意図的、恣意的な仕掛けである。
第59回 阪急杯 過去14年で12回
こちらは濃い連動とは言い難い数字だが、9年連続連動していたのが2010年に外され、翌続く2年、また連動し、2013年にはまた外された。本来はこれで信憑性に疑問符で、重く捉えない連動なのだが、実に翌年である昨年。1・2着とも全く同じゼッケン、即ち馬番が完全合致した。外した翌年にズバリ!を教えるという遣り口は向こうの常套手段であり、所謂、去年はゴメンネ! である。今回もこれに注目する。こちらは、阪急とは? を考えれば、納得できる必然性が在った上で連動しているからである。
で、残る、2月末日土曜日にゲートが開く、
第24回 アーリントンカップ
これにはわたくしは、これと云う連動レースを特定していない。が、今年はある出来事から、明瞭で 〇番ゼッケン この発射であると確信する。
濃い連動レースの調査・特定が週中の課題となる。
そしてこのレースに出走予定のある1頭。これが、今年を思えばお気付きの方々も多かろうが、ある理由で、どうしてもここで好走、発射し、その後のあるレースに登場して貰わねばならない、と云う1頭で、堂々登場する。
思い返せば、去年はこの週、わたくしはインフルエンザでドクターストップ。その前哨として連日の2月の降雪で開催予定が滅茶苦茶に乱され、徹夜の連続だった悪運が思い起こされる。横になり、中山記念の ジャスタウェイ また、アーリントンカップ のミッキーアイル逃げ切りを観戦したような記憶があるが、レース映像さえ曖昧で、印象が薄い。その時の胃カメラの感触の方がより鮮烈だ。
その去年中山記念、連動からは 1枠または5枠の発射 で、1枠 ヴェルデグリーン 7番人気 5枠が4番人気・6番人気の同居で、狙い手頃な5枠。
2番人気 ジャスタウェイ 勝利から 馬番 2730円 枠連でも、ロゴタイプ ジャスタウェイ の組んだ3枠から 3-5 900円 連動を心得ていれば、容易な獲りやすい馬券だった。
今週は、実に2頭の皐月賞馬、そしてオークス馬が登場、激突する一番となる。
実績からも、最優秀3歳牡馬 イスラボニータ 人気は当然だろう。が、翌週・弥生賞を思うと、首も傾げる。ただ去年は皐月賞馬が負けたレースだからね。
御登録は
『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。
GⅠ第一弾でメッセージが出され、今年となる2015年春GⅠのベースシステムがどうやら特定できた。再度申すが、
2015年春GⅠ = 〇年前の ある一連のレースの再現
これが行われるのがこの春である。2014年GⅠ全22レースのシステム表と併せ、今週も、シーズンGⅠ御登録くださる方には、これを公開、詳述申し上げる。
GⅠはシステムで戦うべき連続ドラマ・レース群なのである。
第87回 アカデミー賞 作品賞は
バードマン (或いは無知がもたらす予期せぬ奇跡)
これに決まった。去年の『アーティスト』も大変チャーミングな作品だったが、今年は12月18日まで延ばしに延ばされた、『スター・ウォーズ ~フォースの覚醒』を待ち侘びる年となる。年間をスターウォーズ・イヤーと位置付け、年末まで引きに引く。ディズニー商法なのかね。
アカデミー賞前日の昨日も、黒い2枠の明 の勝利。
1着 2枠 4番 コパノリッキー 村山明 厩舎
ある偉大な日本映画人、そしてアカデミー特別賞受賞者を偲んだ訳だ。
一昨日土曜京都メイン・斑鳩ステークス 優勝 1番人気 ダンスディレクター とて、アカデミー賞直前を踏まえれば、ディレクター = 映画監督 だった訳だ。2着の テイエムタイホー も、砂のチャンピオン戦の週。砂被りでファンを唸らせる、角界の英雄、33回V白鵬を讃える演出だったのだと納得する。
また、御登録各位には御伝えしたが、小倉大賞典 優勝した3枠
3枠 5番 ウインマーレライ 俳優 ビル・マーレイ
3枠 6番 カレンブラックヒル 女優 カレン・ブラック 1着
前者は、東京は新宿が舞台のソフィア・コッポラ映画『ロスト・イン・トランスレーション』の主演。アカデミー賞脚本賞作品。後者は『イージーライダー』『華麗なるギャツビー』などで知られる女優。ハリウッド枠に見えた。
昨日来の思考を踏まえ、畏友と今年のダービー馬に就いて語ったが、結論は一致した。
去年のダービー馬 ワンアンドオンリー だが、わたくしどもはあの「高齢」アスリートだったんだと思うのだよ。
昨日の東京10R アメジストステークス この構造、つくり、そして結果を見て、そう思った。そしてそれが正しいからこそ、メインでは不発なのだろうと判断した。
昨日東京10R 1枠 1番 ダノンジェラート 横山典弘 優勝
去年 ダービー 1枠 1番 ワンアンドオンリー 横山典弘 優勝
フェブラリーS 1枠 1番 ローマンレジェンド 4着
世界的に 唯一無二の存在 だったのだ。
今年の 5月31日 第82回 日本ダービー馬 は、今年JRAが年間テーマだと宣言しているものに纏わる、ある文物の形容だと思うのである。
正しく、〇〇〇そのもの。
今週末情報で、以上の中身、今年のダービーに就いて、お話しする。
リラックスする積りが、どうもいろいろ発想しちゃうんだよ。
これが大切だと思うだがね。
また、来週 3月8日 第52回 弥生賞 空恐ろしいレースになると思うのである。
あの事件と合致するからだ。それでこの馬の正体も歴然となろう。弥生賞には慄然たる歴史が横たわり、関わる。