わたくしはシーズンのGⅠを連続ドラマ、ある一定のシステムに沿って捉え、戦うことを常としているが、レースが進めば、向こうの遣り口、決め事は明らかにならざるを得ない。
既にこの春、4つのGⅠを終えた訳だが、しかしクラシックはまだ緒戦を消化しただけ。
そして、ここまで混沌、迷いもあったが、結局、シンプルに見え、単純だが向こうが力強くやっていることが、要はシステムであり、脚本なのだ。
来週 第77回 皐月賞 これは〇枠だ。
ここまで4つのGⅠ、歴史的経過、レース順を追い、全部適合、しかも枠やゼッケンの合致以外の事柄の明らかで顕著な合致。これを順に踏みしめていることが証しで、システムは読める。これでダービーや宝塚記念までやってのけてくれれば、それで儲かるのは必定。何処かのGⅠででかいのも獲れるはずだ。
そして、宝塚記念までシーズン御登録のある皆様方にはお伝え済みだが、この春の 2017年GⅠシステム 毎年のレギュラーなベース、グランドデザインだが、これも今回 〇枠 の方だと読んだが、5枠の方が正解だった。
去年の秋シーズンは 六文銭ダービー だったが、今年春はあの一定の秩序であることは絶対疑い無い。
他に、有り得ないじゃないか。
わたくしの、今週の桜花賞に向けた、柳楽優弥&松坂桃李の登場するテレビCM。
この解釈がやはり、及ばなかった。わたくしは以下のように解釈した。
柳楽優弥 → 本田優 の合致などよりも、柳楽君が 牡 牝 の文字が読めず、松坂君に電話で訊く。
これを、「牡・牝 の通常の区分けを超え、レースに挑んだ馬」と解釈し、抜き出したのは
牝馬の身で 朝日杯FS に挑み、1番人気で敗れた 1枠 1番 ミスエルテ
牝馬の身で デイリー杯2歳S で、牡馬にも混じり優勝 2枠 4番 ジューヌエコール
この2頭のどちらかと読んだ。確かに、 2枠3番 サロニカ これは出走取消したが、この馬名意味は
テッサロニキ(ギリシャ第2の都市) 姉妹都市 ザンクトペテルブルグ
これであり、テロがあった街、ロシアのザンクトペテルブルグの惨状、被害の映し出しで取消したものと解釈し、逆に世の流れ写しで良いのでは、と思った。
が、実際は、この 牡・牝 所謂性差がポイントであることはその通りだったが、もっとシンプルに競馬素人女子でも直ぐ分かる
女の子馬 なのに 名前が ミノル → レーヌミノル
この訴え掛けだったと判明する。 カオル や ミノリ なら男子でも女子でも可。が、女子で ミノル の名は、馬主さんの冠号から命名されたとは言え、極めて稀。
この CM読み も間違っていた。
そして、わたくしに取り、最も重要な 2017年春GⅠゴールドシステム だが、これは水曜時点で申し上げた解釈。これが、間違っていた、としか思えない。基点は正しく読んでいる筈だが、今日の結末を見て、わたくしはひょっとしてこちらなのか、と云う別システムであることを強く、感じ、認めている現時点。
これは、来週。即ち、4月12日の 水曜週中情報 で御登録各位様にお話申し上げる。
御参考の為に、今日の桜花賞 枠連 3-5 6番10番 は ハーツクライの有馬記念 また ビッグウィーク の菊花賞 と同じである。
御登録 お問合せ先
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいませ。
久しぶり。この金曜日、銀座博品館に一夜限りのステージ復帰で登場した
桜田淳子 1958年 4月14日生まれ
この人物が出てきた週末、桜を冠した大一番は、今週該当の 4月号『優駿』77ページ。ここのページの主
ジャスタウェイ
この馬の、2014年への注目を促した。このページ自体の掲載写真は
2014年 3月29日 ドバイデューティフリー 優勝 2番ゼッケン
2014年 6月 8日 第64回 安田記念 優勝 10番ゼッケン
この2枚。そして、下段の安田記念だが
1着 5枠10番 ジャスタウェイ 柴田善臣
2着 6枠12番 グランプリボス 三浦皇成
この写真選択がまた鮮やかだった。結局は、この 2014年 ジャスタウェイ の3つの勝利。この77ページに映って居ない 3月2日 第88回 中山記念 その 枠連 3-5 が正解だったし、またこのページ下段の安田記念と同じ 5枠10番 優勝 だった訳だが、この
桜田淳子 ステージ復帰登場の週末、山口百恵の夫・三浦友和の本名
三浦 稔 (みのる) → レーヌミノル 優勝
これが正体だったので、今も復帰が見えない、三浦騎手が5枠10番に寄添うレース写真が使われていたものである。
墜ちた星 ソウルスターリング この ソウルの星 だが、そう云えば、思い出される、五輪史
1988年 ソウル五輪 大会の主役ベン・ジョンソン 100m先頭でゴール、のち失格、メダル剥奪
2016年 リオ五輪 日本期待、最強の吉田沙保里 決勝で敗北
この2つの輝き切れなかった星。これを重ね合わせ、敗北を刻印するための ソウルスターリング の今日だった。
前記事でも申し上げたが、本当に酷い!
2014年 第1回 いちょうステークス
2015年 第1回 サウジアラビアロイヤルカップ
2016年 第2回 サウジアラビアロイヤルカップ
この一連のレースの、変遷は御説明申し上げた。
実施順は、昨日土曜日から。
2016年 第2回 サウジアラビアロイヤルカップ
1着 6枠 6番 ブレスジャーニー 柴田善臣
2着 7枠 7番 ダンビュライト ルメール = 換算 16番
(9頭)
これは 9頭立て 6番7番 であり、ゼッケン換算し = 6番16番
2017年 4月8日(土) 第60回 阪神牝馬ステークス
1着 3枠 6番 ミッキークイーン 浜中俊
2着 8枠16番 アドマイヤリード ルメール
実施順は逆になるが、
2015年 第1回 サウジアラビアロイヤルカップ
1着 5枠 6番 ブレイブスマッシュ 横山典弘
2着 8枠12番 イモータル 戸崎圭太
(12頭)
2017年 4月9日(日) 福島11R 米沢特別
1着 4枠 6番 エバーキュート 菱田裕二
2着 7枠12番 ショートストーリー 加藤祥太
(15頭)
要するに、前記事で申し上げた、ただ一度だけだった 第1回 いちょうステークス【重賞】 これと並べ、整頓
今週競馬
土曜 阪神メイン 第60回 阪神牝馬S = 第2回 サウジアラビアロイヤルカップ
同じ 馬番(換算) 6番16番
日曜 福島メイン 米沢特別 = 第1回 サウジアラビアロイヤルカップ
同じ 馬番 6番12番
日曜 阪神メイン 第77回 桜花賞 = 第1回 いちょうステークス
同じ 馬番 6番10番 3着 14番(目)
去年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬 ブレスジャーニー をリタイアさせたことも、上記、これら3つの重賞に注目させたい、向こうの策動だった。
全部初めから計画的にやってのけたことも解かるが、果たして、これをどう読み取れ、と云うのか。
わたくしも、昨日情報御送付時点で いちょうステークス に到達、申し上げていたが、その解釈違いであったことも事実ながら、結局は
桜花賞 ゲストに 最強・吉田沙保里 登場 = 最強 ソウルスターリング 敗北
ここまで読み、踏み込まなければ、実は真の主役が 伊調馨(いちょう かおり) = いちょうステークス だとまでは読めないし、踏み込めない。
しかも、ゲストを呼んで置いて、その敗北を最大のテーマとするとは! 怖ろしい組織である。
ソウルの騒擾 = 隣国大統領 朴槿恵 弾劾成立で罷免収監
これもあったので、何時を契機にか、今日のこの脚本が確定されたのだろうが、終わってから震えが来るような結末だった。
終わったら、桜田淳子 の歌でも歌おうと思っていたが、違う歌が浮かぶ。
貴様と俺とは 同期の桜 同じ道場の 庭に咲く
わたくしも、唸りました。申し上げた通り、一番最初に買った馬券は
6番 14番 そして 〇番 この3頭の馬券。
が、最後の1頭は 10番 ではありませんでした。そして、5枠の優勝であった以上、御紹介した最も濃い連動、貫かれ、これで 20年連続 過去23年で22回 となりました。来年もこれはやるのでしょ。
が、それを承知しながら、獲れませんでした。
わたくしも フランケル産駒 ソウルスターリング の熱に浮かされ、やられた、と云うのが正直なところである。
そして、唖然たる 第77回 桜花賞 大荒れの正解そのものは、わたくしが皆様方に堂々と申し上げていた、あのレースと全く同じである。
結局、テーマとされたものは
最強 の 崩壊
である。だから、圧倒的人気で負けるべき脚本だった 7枠14番 ソウルスターリング これと同じ7枠に、
ゴーイングパワー = 去り行く 権力
これが置かれていた訳だ。馬場が悪かったとか、展開とかではない。最初から、「最強」の崩壊、乃至は「最強」の交代劇こそが、最大テーマとして仕組まれた、今回桜花賞だった。
この劇的な、圧倒的人気馬の3着止まり。これを必然化したものははっきり解かる。
即ち、我われに ソウルスターリング を信頼させ、その上で、これを地に堕として見せる、最強が敗れ去る、これを見せつけることが、時代写し、日本の「最強」写しだったのだろう。
これから、終了後のイベント
吉田沙保里 の 最強レース回顧
これが行われる筈だし、行われている最中かも知れない。が、この最強の回顧はわたくしがここで述べる。
今回の崩壊劇を創造せしめた、最大のきっかけは、思い起こされたい国民的期待外れ
リオデジャネイロ五輪 女子レスリング
霊長類最強女子 吉田沙保里 敗北 伊調馨 五輪4連覇の偉業
正しくこれだった。レース後、20分程度経ち、私にもはっきり飲み込めて来た。だからこそ、正解そのものとは、わたくしが、昨日、皆様方に申し上げたあのレースそのものだったのだ! だが、買えなかった!
今回の、GⅠのキーワード。実は、
先週 大阪杯 昇格GⅠ → ショウカク
今週 桜花賞 最強ゲスト → サイキョウ
これであったことは間違い無い。だからこそ、
桜花賞ゲスト 吉田沙保里 表彰式プレゼンター 最強レース予想 最強レース回顧
こう銘打ち、ほぼ無意味に「最強」を並べて見せた訳だ。だからこそ、わたくしは今回は「サイキョウ」こそキーワードだと読み切っていたが、真実のキーワードとは「最強の敗北」だった訳である。
はっきり正解そのものを、御登録各位様には、申し上げ済みだが、この場で申し上げる。
先ず、
吉田沙保里 桜花賞ゲスト 登場
これでわたくしは、この場でも述べた事実。日本女子レスリングの強化合宿の場所が、新潟県十日町にある、桜花レスリング道場 であり、この映し出しで 吉田沙保里 & 桜花賞 であると断言申し上げた。その上で、去年五倫を振り返れば、次の非常に奇妙なレースが浮かび上がり、これが手掛かり、サインである!と決めつけた上、申し上げた。手掛かりどころか、正解そのものだったのだ。
吉田沙保里 と 桜花 = 日本女子レスリング道場 → 伊調馨
仰天の奇妙な事実だが、JRAは 2014年 いちょうステークス を重賞化すると云って、グレードの格付け前に実施。しかもその上で、翌年、これを発展解消し、サウジアラビアロイヤルカップ と抱き合わせで、重賞化。2015年 第1回 2016年 第2回 と重賞として実施した。要するにJRAの重賞から いちょう のタイトル、文字は消えた。
その上で、ものすごく奇妙だと思ったのは、今年、このサウジのレースに対し、サウジアラビアの国王が、実に46年ぶりに3月に来日。1000人規模の一行で、都内の高級ホテル、1000室以上を貸切る、と云う豪華版。にも拘らず、JRAはこの記念すべき国王来日の今年、去年のこの 第2回 サウジアラビアロイヤルカップ の勝ち馬 ブレスジャーニー を、故障とか称し、リタイアさせてしまった。この馬名自体が 旅の祝福 = 国王陛下来日歓迎 というニュアンスだった筈である。しかも、2歳にして重賞2勝。今年、来週の皐月賞などにも出走して来れば、人気の一角を背負うことは間違い無い。実に不思議だと思った。
で、その 第77回 桜花賞 今日の大波乱の正解だが、申し上げた通り
最強・吉田沙保里 リオ決勝で敗れる! 一方、伊調馨、これを凌ぐ五輪4連覇達成
今日の、桜花賞は 吉田沙保里 を「最強」と称し、ゲストに迎え、その前で堂々、次のレース、史上ただ一度しか、重賞として実施されなかったレースを、上演して見せることだったのだ。
2014年 10月11日 第1回 いちょうステークス
1着 5枠 6番 クラリティスカイ 横山典弘 友道康夫厩舎
2着 7枠10番 ネオルミエール 柴山雄一 藤沢和雄厩舎
(12頭)
再度申すが、このレースはグレードの格付け無く、実施され、翌年 2015年から サウジアラビアロイヤルカップ のまた 第1回 として発展解消、姿を消した、謂わば幻の重賞だった。その幻の真意とは、仰天の今日の炸裂、復活だった。
2017年 4月 9日 第77回 桜花賞
1着 5枠10番 レーヌミノル 池添謙一 本田優
2着 3枠 6番 リスグラシュー 武豊 矢作芳人
(18頭)
老婆心ながら、3着も比べてみよう。
いちょうステークス 3着 2枠 2番 ミッキーユニバース = 12頭立て換算 14番
桜花賞 3着 7枠14番 ソウルスターリング
3着まで合致である。
ここまで確かめれば、もう明らかだろう。どのように波乱、仰天、愕然だろうが、真実はただ一つ。
桜花賞 今年のテーマ
桜花レスリング道場 を借り、
吉田沙保里プレゼンターが いちょう(伊調馨) を祝福するレース&表彰式
これが行われた訳だ。
日本史上、スポーツ界史上でも、余りの衝撃だった「最強」吉田沙保里の敗戦、一方は堂々の4連覇。
この衝撃をターフの上でも映し出したかったのだ。
わたくしもまだ、この余韻の中に居る。
が、今入った 隅田川 のレースの今日、皆様方にも申し上げた 阪神最終 梅田ステークス 1枠1番 オールマンリバー 6番人気 15.1倍
これから買い、どうやら獲れたようだ。相手は無論、梅田厩舎の並ぶ位置だよ。 馬連 3330円
しかし、わたくしの勝負。今週のGⅠ、負けは負け。
来週巻き返す。検討し直す事柄もまだまだ在る。
ゲット! 福島10R 燧ヶ岳特別
申し上げた 2枠3番 エアワイバーン 何と云っても、名曲『夏の思い出』で歌われる尾瀬。
そして 3枠 6枠 の争いと見たが
1着 3枠 6番 マコトガラハット 6番人気
2着 2枠 3番 エアワイバーン 2番人気
枠連 1260円 馬連 4180円
やはり、先週出すと見せて沈んだ 大阪杯 4番5番 今日はこの償い発射だらけだし。
さて・・・・